※近場のブランシュは、自然コブの宝庫であるエキスパートコースは未OPEN、練習用の人工コブが設置されるファンタジーコースは未整備
※神立という手もありましたが、リフト券購入等の新たな出費がかさむこと&クワッドリフトが激混みすることから、早割チケットがあるかぐらとした次第
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この日のかぐらは他のスキー場と同様に雪降りでしたが、気温が高いのかどうか「ガスが立ちこめてて」視界は劣悪。
そうした中でも、今日からOPENする「コブ道場」の整備が始まっていたんで、深くなる前に1回お試しオタメシ☆。
⇒AKKYセンセ、最近はバンクラインであってもピッチ速めに造る感じなので、あまり多くは回せない
(爺と婆の身体リズムに合いにくい>正直シンドい)
⇒前日までの「身体にも優しい日替わりコブ」は見事なまでに消失してました(ううう)
ま、お受検でのコブ滑りは、、、、
➀コケないこと
②途中で止まらないこと
③終始「ズルドン」でこないこと
をクリヤしつつ完走できさえすれば「○」が付きますし、ウチの相方は既にそのへんはクリヤしているので、ここは「感覚の確認ができれば」で良いのかなと。
それに、視界を確保できない中でコブの練習をして怪我でもしたら 『 オジャン 』 ですからねぇ(笑。
それなので、整地滑り、とりわけ相方にとっての鬼門でもある「ロングターンにおける精度向上」に方向変換したワタクシらなんですが、視界が芳しくないんはダイナミックコースやアリエスカコースに逃げても差ほど変わりなく(涙。
一瞬のコースクリヤの間にチョコチョコ滑る-なんちう、効率の悪い練習をAMいっぱいは繰り返しておりました。。。。。
※ワタクシなんざ、ジャイアント~第一高速リフトの連絡コースで崖から落ちそうになりました☆ホワイトアウトでなーんも見えない・どこ滑ってるんかさえも判らない
※相方も方向感覚がおかしくなった模様で、目ェがぐーるぐる回って酔っ払ってるみたい言うてましたわ
昼食後、みつまたまで下山したら「そこそこの視界も確保できた」んで、15:30までの約2時間は此処に張り付いた上で相方には汗をかいてもらいましたー!。
スキーから上がったら、恒例の 『 鈴森の湯 』 で筋肉疲労をほぐし、途中、前橋のCoCoイチにてカレーを食したのちに(訪問は人生初!)、NAVIの案内どーりに下道をゆ~っくり辿って23:30無事に帰宅☆ウチの相方、かな~りお疲れだった模様でーす!!!。←詳しい状況は書きません、ええ、書きませんトモ!(爆
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【今回やったコト】
今期、結構動けるようになってきましたし、潔さんエッセンスにも徐々に馴染みつつある相方ですが、ワタクシの滑りと比較した場合、運動量の差が決定的に違います。
とりわけ、重心を落とし込む操作(重心を雪面に近づけていく操作)が芳しくないように思えたので、そこのブランシュアップを図りました。
前回のスキー日誌でも報告したよう、スキーの動きには「3段階の変化」があります。
具体には、先ず、正しいセンターポジション立つことにより 『 スキーのTOPが方向性(回転)を決めていく 』 、そこに、荷重すること(体重を預ける)により 『 回転弧が深まり 』 、そして、脚の内外旋を使うことによりエッジの角付けが強まって 『 回転弧が一層深まる 』 ちうものなのですが、これらの操作を行えば滑走スピードも徐々に上がっていくので、我々人間の方も 『 バランスを保とうとして 』 重心位置を下げていこうと動くのが自然な反応(反射??)かと。
つまり、 『 身体の高さにも変化が起こる 』 訳で、それはスピードレンジが上がるにつれて重心位置もどんどん雪面に近づいていく方向に働くように思っています。(多分)
ところが、(かつてのワタクシもそうでしたが)、あるスキー操作が頭にこびりついていると「ある高さまではたどり着けるものの、それ以上は下げられない」事態を招くように思うのです。
それはズバリ!!、
『 滑走のプルーク 』 で、何故かといえば、内足のブロッキングが残ることで「内足の動きの邪魔をする」からに他ならないように考えています。
※滑走のプルークは「そもそも」が静的内傾角保持の滑りで、ある程度の動きが決まれば 『 そこからは動かずにスキーの反応を待つ 』 感じとなりましょう
※片やパラレルターンは動的内傾角推進の滑りで 『 積極的に動いてスキーの反応を導き出す 』 感じとなりましょう
まあ実際、パラレルターンの中では内足を外旋させるので、滑走のプルークのように「ハの字」で残ることはないのですが、相方のように重心を下げきれないような滑り手は、思うに身体のマネージメントを「静的内傾角保持」よろしく使っているのではないかなと推測しています。←具体には「スキーを踏もうとして脚に力を込めているのではないか?」とワタクシは整理しております
そこを相方に確認したところ「うん、踏んでるよ」との即答があったので、返す刀で 『 そこは踏んではダメで力を抜いて下さい! 』 とコメントしておきました(笑。
※正しいセンターポジション、つまり足首のブロッキングが確立していると脚(股関節・膝関節・足首)はいかようにも自由に動かせます
※そのポジションから腿を寝かせていくと(足首を緩めると)動けなくなっていき、とどのつまり、最後には股関節しか動かせなくなり&お尻が落ちて突き出す格好となります
※そこから重心位置(姿勢)を低くしようとすると、股関節しか動かないので「尻が落ちたまま上体だけが前のめり」になる訳です
スキーを踏もうと脚に力を込めている場合も、これらと同様に脚が動かなくなります(股関節さえ動かない=身体の動きが完全に固まる>現場で相方にも実証・体験済み)
なので 『 スキーを自ら踏んで重さを伝えるのではなく、雪面からの抵抗を受け止めて重さとする 』 のが、今求められているスキー操作なんじゃないかと考えているところですし、その要は 『 抵抗を受け止められる位置(高さ)に至るまでは脱力していくことが重要(※) 』 なんじゃないかと整理しておりまーす!。←表現がちょっと難しいので、これで正しく伝わるんかは自信ナシ
※ワタクシの場合、ロングターンでは内腰が雪面に着くほどガッツリ下げていきたいクチ(願望?)
※実際問題、ワタクシの股関節はメッチャ硬いんで実現はできませんガ←内足を畳みきず=腿が胸に付くことナシ(涙
相方には「これらを自分で確認・練習する際にはお受検滑りにある 『 滑走のプルーク 』 ではなく、スタンスを広めに取った基礎パラでやってね☆」と伝えておきました。
⇒滑走のプルークは、ボーゲンからパラレルまでに導いていくための手段であり手法かと
⇒つまりは「指導現場限りの滑り」であって、その練習を積んだところでパラターンの精度が上がることはないかなと
⇒基礎パラ以外でパラレルターンの精度向上を望むなら「平行開きだしのシュテムターン」やったほうが遙かにマシ
【今回のビデオ】
◇相方
2本連続再生となりますが、「何となく乗り切れていない」「重さが伝わり切っていない」のがおわかりになりましょうか??。
共通しているのは 『 重心はある程度まで下げられる&内傾角もそれなりに付けられる、でも今以上は無理~ 』 ちう操作をしている点。
その原因は、先に解説したとおり 『 脚に力を込めて踏ん張っている 』 こと☆即ち、板を踏もうという意識が強いところかと踏んでいます。
ワタクシ、相方のロングターンに関しては「何でもっと重心を下げられんのじゃろ?」とか、「何で内足を畳みきれないんじゃろ?」ちうあたりが長きに渡っての謎でしたし、また、教えていく際の難しいところだったんですけれドモ、実は何てこともない 『 力んでいるがゆえに脚の動きまでもが固まっているだけ 』 だったようです。
それなので、相方には「自ら踏んで重さを伝えようとするのではなく、雪面からの抵抗を受け止めて重さにしてね☆その位置に至るためには内足を畳みつつ重心を低くしていく必要があるんだけど、その際、脚には力を入れない(脱力)でね」としておきましたー!!。
◇ワタクシ
相方から、「今回伝えようとしていること&今期アンタが呪文のように言い続けている、スキーはレールターンをベースに重さと脚の内外旋を付け加えていくだけちう趣旨は理解したんで、今後のためにお手本見せたって~」なんちうリクエストを受けて滑った1本。
高い位置からスタートしてから脚の捻り(内外旋)を使ったターンを2つ、それに重さを加えて(体重を預けて)数ターン、滑走スピードが上がってきたので更に重さと捻りを加えた「3パターンの変化」で構成しましたが、この動きの中で心がけたのは(普段の滑りでも心がけとるケドな)、 『 圧が溜って足場を確保するまで(スキーがたわみきるまで)は脚の力を抜き続けること 』 です。
そのように働きかけることで、ターン運動を行っていく中でも脚を動かし続けることができるのかな~と思っているところでもあり、また、複数のパターンに対応できることがスピードや斜度に応じた適切なポジション(身体の高さ)を取っていけることに繋がっていくんじゃないかな~と整理しておりまーす。
じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!
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