今回はシャンパーニュ地方のコート・ド・ブランに居を構えるメゾン、「シャンパーニュ・ポール・グール」の“トラディション・ブリュット”をいただきました。
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【ポール・グールとは？／サイトより引用】
「シャンパーニュの聖地」コート・ド・ブランに本拠地を構えるメゾン。1950年代、ヴェルテュ村近隣の優れた造り手が集結して誕生。同村を中心として、ル・メリニ・シュール・オジェ（グラン・クリュ）やベル・ジェール・レ・ヴェルテュ（プルミエ・クリュ）などに120haの自社畑を保有。栽培には環境に配慮したリュット・レゾネを実践し、85％がシャルドネ、15％がピノ・ノワール。特筆すべきは、名だたるグランメゾンも認めるシャルドネでエレガンスとピュアネスを表現するために、樽は不使用、ドサージュも最小限に抑える。数多くの受賞暦に加え、国内外の星付きレストランからも引き合いの絶えない信頼の造り手であり、名誉あるシャンパーニュ騎士団の一員でもある。
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■ヴィンテージ／N.V.（ノン・ヴィンテージ）
■種類／泡（白）
■タイプ／ブリュット
■農法／リュット・レゾネ
■生産国／フランス
■生産地／シャンパーニュ、コート・ド・ブラン、ヴェルテュ
■生産者／ポール・グール
■格付／プルミエ・クリュ
■原産地名称／A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ／シャルドネ（60％）、ピノ・ノワール（40％）
■ALC／12.5％
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだ黄金色。気泡はキメ細やかで持続性があり、ゆっくりと液面に立ち昇ってきますのあるきめ細かな泡が優雅に続く。
香りは柑橘類、リンゴ、アプリコット、花梨の果実香にアカシア、菩提樹、スイカズラや蜂蜜、ブリオッシュ、炒ったナッツ、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは口当たりまろやかながらも、フレッシュ感を含んだ瑞々しさも兼備した果実味としなやかで爽快な酸味にクリーミーかつドライな泡のフレーヴァーが程良く溶け込んだ、エレガントなテイストが広がり、余韻に向けてはしっかりとしたコクを感じるビターなニュアンスと豊かなミネラル感を残す。
シャルドネの聖地「コート・デ・ブラン」産のシャンパン。
当然のごとく？シャルドネ主体ではありますが…ピノ・ノワールの個性も上手く引き出されたアッサンブラージュ、シルキーな泡はもちろんのこと、果実感と酸味のバランス加減がなかなか絶妙な出来栄えの一本でございました。
☆HP 81+pt
