ジョルジュ・デュブッフ/セレクション・ド・デュブッフ/ボージョレ・ヌーヴォー(2022) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

さてさて…去る霜月17日、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でございました。
 

今回は、この時期スーパーやコンビニ等でよく見かける「ボージョレの帝王/ジョルジュ・デュブッフ」のヌーヴォーを手始めに?いただきました。

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【ジョルジュ・デュブッフとは?/サイトより引用】
かつては地元のガブ飲み用のワインでしかなかったボージョレ地区の素朴な地酒を、たった一代で、溌剌とした生気あふれる世界の名ワインにまで磨きあげた偉才。
ジョルジュ・デュブッフは、その卓越した鼻と舌で今日のボージョレワインの理想的な味わいを造り出し、1970年代からは、自らのヌーヴォーを世界に紹介、ボージョレワインのステイタスを築き上げ、今ではその功績と醸造家としての才能が認められ、『ボージョレの帝王』と呼ばれています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/赤
■タイプ/ライトボディ
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、ボージョレ
■生産者/ジョルジュ・デュブッフ
■原産地名称/A.O.P.ボージョレ
■セパージュ/ガメイ(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのある紫がかった鮮やかな色合いの濃いルビー色。粘性は強め。
香りはラズベリー、ブルーベリー、イチゴ、チェリーの果実香と牡丹、バラ、ゼラニウム、スミレや甘草、シナモン、ドライハーブ、紅茶等、華やかな芳香が感じられます。
味わいはフレッシュ感を伴なったまろやかな果実味と心地の良い伸びやかな酸味に、口当たり滑らかなタンニンが溶け込んだチャーミングなテイストの広がりから、程良いビターなニュアンスを含んだ新鮮果実の甘酸っぱいニュアンスを余韻に残す。

今年のヌーヴォー、色調も濃く香り豊か、軽やかでありながらも凝縮感のある果実の旨味をしっかりと感じられるテイストに仕上がっています。巷でよく見かける?デュブッフ・ヌーヴォーですが、流石「帝王」、安心安定の一本でございました。

ちなみに今年のキャッチコピーは…「太陽に恵まれたヴィンテージ~果実味とストラクチュアの完璧なバランス~」。
ほとんどの年のキャッチコピーに「?」印がつくことが多い中、今年は納得(笑)。近々では2020年VTに近いかな?

そんな訳で…お次はちょいちょい気になる生産者のヌーヴォーもいくつかいただいてみることにしましょうかね。(笑)
HP 79+p

 


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