ヴィディカル/ヴィーニョ・ヴェルデ・ブランコ(2020) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

「可能な限り安い価格で、可能な限り最高のワインを…」をモットーとするポルトガルの「ヴィディカル・ワインズ」。
今回は、サクラアワード2021にてゴールドを受賞した“ヴィディカル/ヴィーニョ・ヴェルデ・ブランコ”の2020年VTをいただきました。

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【ヴィディカル・ワインズとは?/サイトより引用】
ヴィディガル・ワインズは近年お買い得ワインの産地として注目を集める、エストレマドゥーラ地方を中心にポルトガル各地でワインを手掛け、近年急激に評価を高めるポルトガルでは中堅の生産者です。
生産者としての歴史は20世紀初頭にまで遡りますが、頭角を現し始めたのは、現オーナーのアントニオ・ロペス氏が出資者となった1985年以降です。
アントニオ・ロペス氏は北欧に長く住んでおり、デンマークで卸売業者としての実績もある人物です。アントニオ・ロペス氏の介入により1990年以降は徐々に品質が向上し、現在では世界中で親しまれるブランドにまで成長しました。
会社のモットーは“可能な限り安い価格で、可能な限り最高のワインを”。
その為に近代的な醸造設備を揃え、洗練された味わいのワインを産み出しております。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/微発泡(白)
■タイプ/中辛口
■生産国/ポルトガル
■生産地/ミーニョ、ヴィーニョ・ヴェルデ
■生産者/ヴィディカル・ワインズ
■原産地名称/D.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ
■セパージュ/ロウレイロ(35%)、トラジャドゥーラ(35%)、アリント(30%)
■ALC/9.5%

色調は輝きのあるグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は弱めで、さらっとした印象。
香りは柑橘類、青リンゴの果実香に白い花、菩提樹、甘草、丁子、ドライハーブ、石灰のようなミネラル香、ほのかにオイリーなニュアンスも感じられます。
味わいは溌溂としたフレッシュな果実味とキリッとした締りのあるクリーンな酸味から、心地良いピチピチとした微発泡感が口中に広がり、余韻には少々のビターなテイストを含んだ生き生きとしたミネラリーな風味を残す。

お口スッキリさっぱり、アルコール度数も低めということもあり、グビグビ行けちゃう清涼感に満ち溢れた危険な一本。やはり夏にピッタリという印象が強いヴィーニョ・ヴェルデですが、寒い時期に鍋でもつつきながら一杯、というのも個人的にはありかな?と思います。はい。(笑)
HP 78pt

 


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