レ・フォール・ド・ラトゥール(2008) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、あの5大シャトーの一つであるポイヤック村にある「シャトー・ラトゥール」のセカンド・ラベル、“レ・フォール・ド・ラトゥール”2008年VTをいただきました

********
【シャトー・ラトゥールとは?/サイトより引用】
塔(ラ・トゥール)のイラストが印象的な、メドック第1級に君臨する5大シャトーの一つ、シャトー・ラトゥール。5大シャトーの中でも最も筋肉質で重厚さのあるワインとして知られており、長期の熟成により解きほぐされた厳格さは、世界中のワインラヴァーの憧れの存在であり続けています。
最近ではボルドーの慣習として根付いている、瓶詰め前の樽の状態でワインを先物売りするプリムールを、2011年を最後に脱退するなど、孤高の存在であり続けるシャトー・ラ・トゥール。ボルドーワインの頂点として、先頭に立ち続けています。
********



■ヴィンテージ/2008年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、ポイヤック
■生産者/シャトー・ラトゥール
■原産地名称/A.O.C.ポイヤック
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(66.5%)、メルロー(33.5%)
■ALC/13.5%

色調は艶のある黒みを帯びた非常に濃いダークチェリーレッド。粘性は強い。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香に牡丹、スミレ、シダ、杉、ドライハーブ、腐葉土やナツメグ、甘草、コーヒー、樽由来のロースト、ヴァニラ、カカオ等の芳香が感じられます。
味わいは凝縮感のあるまろやかな果実味としっかりとしたコクの感じる引き締まった伸びやかな酸味から、肉厚ながらも口当たりシルキーなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻に向けてはキメ細やかなビターかつミネラリーなニュアンスを含んだ、果実の奥深い旨味が長く持続。

ちなみに、上記コメントは抜栓3日後にいただいた時の印象でございます…(^▽^;)
2008年VT、まだまだ元気溌剌!抜栓直後は暴君が如き荒々しさ(笑)、ちょっと寝てる子を起こしちゃったかも知れませんな~(苦笑)。

いずれにしても、流石天下の「ラトゥール」、セカンドと言えどその威風堂々ととしたストラクチャー、お見事でございました。
HP 82+pt

 


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ