10月末にG20サミット(20ヶ国・地域首脳会議)が開かれ、『気候変動』に関する問題が重要な課題として取り上げられました。
同時にそのローマでのG20に続いて英国では国連気候変動枠組み条約第26回締約会議(COP26)も開かれたワケですが……いかがなモノなのですかねぇ?
G20参加国の内、環境分野での「英雄w」と位置づけられているドイツは――
 

 

●ドイツの新政権が脱炭素目標を大幅に引き上げて絶対に達成不可能な水準に到達

9月のドイツ総選挙で第1党になった中道左派、社会民主党(SPD)は15日、第3党の緑の党、第4党の自由民主党との連立交渉で大枠合意に達したと発表した。3党は、週明けにも正式交渉に入る予定。SPDのショルツ財務相を首相とする3党連立政権の実現に向け、大きく前進した。

合意文書は12ページで、デジタル化推進と環境対策を重要課題の筆頭にあげた。

緑の党の要求に添って、石炭火力発電を2030年までに全廃する目標が明記された

メルケル政権は38年までの「脱石炭」を掲げていたが、目標年を前倒しにした。

ショルツ氏の公約だった最低賃金の引き上げも盛り込まれ、時給を最低12ユーロ(約1560円)とすることが明記された。

外交では、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)を重視する従来の方針を引き継ぎ、インド太平洋政策には触れていない。正式交渉は、各党が党内手続きで合意文書を承認した後に開始される。

 

――とかいって脱原発を推進し、太陽光発電などの『再生えねるぎ~w』を積極的に導入している……とかいいますが、

「電力を国外(主にフ・ラ・ン・ス)から買っている分はカウントせんの?」

と思いもしますがどうなんですかねぇ?(皮肉

まあ、欧州車のディーゼル問題と同じ流れで、どうせ石炭を別の形にして脱石炭とか歪曲解釈して乗り切るのが目に浮かぶよ・う・で・す(`・ω・´)
ホント、まだ原発六基分動いてるのに石炭火力無しでどうやって止めるんだろう?
欧州は天延掘りできるほど石炭が豊富で、いままで火力発電は「安い石炭(それも不純物の多いリグナイト(褐炭)))」頼りだったが……その代わりとなると、これまた『安価な』ロシア製天然ガス?
しかしロシアの天然ガスに、エネルギーを他国に任せるって……これ体の良い自爆なんじゃね?

それならば、いっそ火力(石炭、天然ガス)発電所は、日本に高性能のがあるから、それを新設して増やした方が削減できるんじゃないの? とか思うけど、日本発というだけで排除対象┐( ̄ヘ ̄)┌
実際に、数年前に海外市場では“欧米に叩かれた”からね~。
ま、東南アジアやインド、アフリカと、いくらでも他に高度経済成長してる国が“日本製”高効率低燃費クリーンと三拍子揃った火力発電所を必要としてるからいいんだけどねっw

しかし『意思高い系~w』な方々は、火力発電のみならず原子力もお気に召さぬようで、ソーラーや風力といった「再生可能えねるぎ~(棒」しか認めたくない模様(爆
電気代がべらぼうに高いし、ちゃんと国民はコストは払った結果なんだからいいだろっといっても、なんで自分で自分のクビを絞めるかね?(-"- )
やるならエコの為なら死んでもいい意識高い方々でやってくれ┐( ̄ヘ ̄)┌

か~ぼんにゅ~とらるとやらで「排出ゼロ」ってだけで、太陽光や風力は過疎地域の活性化と政策シンボルってだけで持て囃されているが、現実の(発電)比率は小さく、結局なんだかんだ言っても、EUの電源構成で一番大きいのは原発と火力
そしてそれは、欧州に限った話ではなく世界のどこでも「同じ」です。
安定した電力を得ようと思えば、火力もしくは技術力のある国なら原子力ということになります。
それに、そもそもとゆーか、もともと原発ありきの電気自動車推進じゃなかった?
夜間発電の余剰電力で充電すれば、エコかつ低コストで無駄がない、という話だったような?


現状では太陽光発電も風力も、地形や気象などなどの環境次第で安定いたしません
地熱水力という選択もありますが、それも利用できる条件をそろえた国や地域はそうそうなく難しいだけでなく、中国の三峡ダムをはじめ大規模なダムで貯水すれば、これまた(蒸発する水蒸気等で)地域の気象に大きな影響を及ぼし、降雨量や豪雨災害を頻発させたり、またダムの下流の水量に影響を及ぼし、環境や水利権の問題を引き起こします
地熱もアイスランドなどで利用が進んでおり良いように思われますが、日本なんかの場合、『温泉地等の反対~ぃ』地熱発電の利用は進んでおりません(´_`。)

結局、現状では再可エネなど国の主力電力にはなり得ないですからね(-"- )
そう考えますと完全に方向性を誤ってる。
再可エネはあくまでマイクログリッド一定の地域において、すべての電力負荷を分散型電源から供給する小規模電力系統として扱うべきお話しでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

さらにIOTの電化社会、EV車への切り替えが叫ばれる昨今、これからの電力需要が増加することはあっても減ることはありません
だというのにどうするのでしょうかね?
そーしたもろもろの問題の本質に突っ込むと、どーしても矛盾や無理が生じ、経済活動が世界規模で破綻する――というかしかねない!
なのになんか、ヨーロッパのエコ詐欺に乗っかって一儲けしようとする奴らが多すぎる(しかも特亜! ソーラパネルもEVの発火爆発するバッテリーでも中国製韓国製が『安い』というだけでシェアを占める現状ではね~ ( ゚д゚)、 ペッ)

それこそ核融合「安価な宇宙開発」が進みエネルギー革命が起こるか? あるいは(こちらの方が先に実用化されそうですが)蓄電技術の革新が起こり高電圧高速充電が可能で大量の電気を貯えられるバッテリー、蓄電池の開発がなされないかぎり無理なんじゃないでしょうか?┐( ̄ヘ ̄)┌

……まあここまでは毎回、結論としてたどり着く点なのですが、さて、そーした結論をふまえて考えていくと日本が選ぶべき道(環境政策、エネルギー政策)も、おのずと浮かんでくると思うんですけどね?

それこそ産官学共同で高市議員が総裁選で述べていたように「核融合技術実用化促進に予算をもっとつける」とか、今のEV化促進の潮流に対してトヨタと日本電解が全固体電池の製造実用化を推し進めていますが、そうしたリチウム電池から全固定電池への転換へ国を挙げて後押しすべきでしょう。

久々の総選挙がありましたが、票目当てのバラ撒き政策やバラ色の経済政策は聞こえて来ても、一本筋の通った骨のある、これからを見据えた“本当の”環境やエネルギー政策』は残念なことにほとんど聞こえて来ませんでした!?(-"- )

こんなことでよいのでしょうか?

目先の煩さ方の“環境派・反原発派”に気兼ねしてか「原発の新設を考えていない」だの「再生可能エネルギー(太陽光、風力発電)を促進する」だのと『甘い』ことをいっていますが、まさしく噴飯モノです!

現実には、火力もしくは原子力に頼らねば「安価に! 安定して!」電力を供給するコトは不可能であり現実的ではありません(`・ω・´)
た・だ・し、日本に限っていえば『地熱』という選択肢もなくはありません――が、先にも書いたとおり温泉利権……もとい『ぢもと温泉地の懸念……』とやらで反対があり地熱発電の利用は進んでおりません!?(>_<)
他にも日本は国立公園等の自然環境保護の関係なんかも利用のネックになっています。

ま~、そんなこんなの大人の事情はさておき、火力原子力共に『常時発電が可能でコントロールが容易』という点と『発電所の設置場所を選ばない』という点で、不安定かつ、さまざまな制約が強いられる『再生可能エネルギー』より優れています。
だからこそ先進国新興国問わずいまだに主流は火力発電であり、技術を持つ国は原子力を推進するのです。
もっともシェールガスで(火力発電が)安価になったアメリカなんかでは原子力が採算が合わなくなって既在の原発も閉鎖が進んでいるそーですが……そのように経済的な問題以外では世界では原発はむしろ推進の流れとなっているのではないでしょうか?
実際に日本海を挟んで向こう側では中国も韓国も原発の増発を計画しています。

な・の・に、「原発はんた~い」なんてやってるのは日本ダケですよ?(-"- )

一朝コトがあれば、中韓で原発事故でも起これば偏西風に乗って日本に放射能が来るというのに『日本国内の原発を閉鎖して』何の意味がありましょう?(棒
本気で日本の原子力安全保障を考えるなら日本だけでなく――いや、むしろ大陸半島の原子力利用にこそ厳しい目を向けねばならぬでしょう。
たとえそれが(中韓からは)内政干渉だ」と反発されようがイザという時、迷惑を蒙るのは日本なのです!
また、たびたび漏れ聞こえてきますが韓国など原発の建築から管理までずいぶん杜撰で、実際に放射能漏れがあったりします
中国にいたっては……その内情は、韓国以上に聞こえて来ませんが、その『オカラ工事』賄賂汚職の中抜きが横行する現状を見るに、ちゃんと建築され運営されているのか? 不安が残ります

こんなありさまで、なにが日本国内で「反原発」「再生可能エネルギーの促進」だ、ですか?
もしも、お人好しに生真面目に、日本が脱原発を推し進め、無理に風力やソーラーといった再生可能エネルギーの発電を進めていったところで外国からは「指差して笑われるダケ」でしょう┐( ̄ヘ ̄)┌
なぜなら、それで日本が電力供給が量的にも質的にも不安定になり国力(産業力、社会的安定性)を損ねてもむしろ日本を敵視する中国や韓国は喜んで馬鹿にするだけです。
そしてそんな日本を横目に、特亜の連中は日本よりも劣る原子力技術や管理体制で原発をどんどん増設し、火力発電もそ知らぬ顔で使い続けるでしょう。
実際に中国などは2035年までは(中国は途上国の権利として)環境対策は行わないと言い放っています
中国がCO2対策等の環境対策に本格的に取り組むのは2035年になってからそれ以降の話だといいますよ!?
しかし、それも「今現在の話」で、もし『現実が』都合が悪ければ中国などは石炭火力発電等の利用を(おそらく間違いなく)2035年以降も続けるでしょう

だ・い・た・い・が、現時点でもCO2大気汚染の二大大国は、米中の二カ国です
一方で経済規模で第三位の日本が排出する量は、同じ他の欧州諸国と比べても遜色なく――む・し・ろ少ないといえます。
これは日本が60年代70年代の公害問題や石原都知事時代の排ガス規制などによって長年の積み重ね(公害対策)があり、そのためのさまざまな法制度や技術が整備されているからです。
なのに日本の最新式石炭火力発電なら、高効率で二酸化炭素排出量も少ないのにアホが批判してるよなー(´д`)

いま、世界中で『経済と環境』両立を果たしているのは日本くらいです!
私たちは世界のドコからも文句をつけられるいわれはありません!

小泉のお坊ちゃまは小手先のパホーマンスで「環境」だぁ「再生可能エネルギー」だぁいっていますが、ちゃんちゃらおかしいですネっ! ( ゚д゚)、 ペッ
どの口でいうという感じです!( ̄へ  ̄ 凸

環境に『配慮』して再エネをすればするほど、原子力や火力を使わないでいくほど国力が衰退していく――これってなんなんでしょうねー(棒

本当に日本の国益と世界の――地球環境とこれからの気候変動を考えるなら、
「世界こそ日本が有する公害対策技術や環境改善技術、そしてエネルギー効率のいい日本製火力発電を導入し。各車日本メーカーが誇る効率的で性能が良く環境にも優しいHVカー等の普及を受け入れるベキではないか?」
堂々と述べるベキなんじゃないでしょうか?
間違っても「セクシ~w」なんて、ジョークだかなんだかを飛ばして笑い者になっている場合じゃありません(`・ω・´)
ホント欧米中が利益のためにやってることに、追随するのもどうかと思うけどね。

そう考えるのは間違いでしょうか?

国民側に電化生活をさせているのに、肝心の電源確保を重視しない
国家運営で電源確保は近年では優先順位は上がっている
それは国民生活だけでなく産業の生産現場でも同じだ。
精密部品製品の――半導体の生産現場で電圧が上下したり途切れたりしたらどうなるか? いうまでもないが不良品の山となるだろう┐( ̄ヘ ̄)┌
さて、これで車まで電化したら、電源確保の重要性は更に上昇する
各国の政治家が重要な電源確保を考慮しない発言をするなら、このまま“国民より環境”を優先するというのはどうなのかな?

さて、このところ『EV車問題』と絡めて何度も取り上げ書いていますがいくら「ガソリン車(HV車、ディーゼルも含む)をEV車に切り替え」てもそのEV車へ給電するために火力発電を増やしては、もともこもありません┐( ̄ヘ ̄)┌
むしろ「そのほうが」CO2排出を加速するのではないでしょうか?

げんにEVに充電する電力をCO2出して発電したら意味ないし。
EV車をCO2出して生産しても意味がない。
ガソリン車廃止して本当にCO2排出の総量が減るかどうか試算してるのか?
今のガソリン車は本当に燃費良すぎるぞ?
オマケに気温40度程度で次々発火するわ氷点下だと急速にバッテリー減衰消耗して動かなくなるわ……そう考えたらHVや水素こそ使えるし、本当に環境にいいんですよ!
そう! 地球に優しいHVや水素だというコトになります!
なのに対して欧米のメーカーは、燃料を減らすためのHVも軽自動車も作らずに、いきなりEV化!
その思惑も「透けて見え」ます( ̄へ  ̄ )――よーするに「HVや水素車技術で日本(メーカー)に敵わないからEV車で仕切りなおし、もしくは非関税障壁を設けて自国車メーカーを保護したい」のです┐( ̄ヘ ̄)┌

しっかしね~……彼らの目から抜け落ちてるのが「そのEV車で必要な技術でも日本はすでに最先端を行き押さえている」というですw
実際に、もしも『本当に』世界の次世代の車が皆、EV車に切り替わってもトヨタやマツダをはじめ日本の各車メーカーは、欧米はもちろん中韓にも後れを取るというコトはないでしょう
車メーカーとして積み重ねた車体やシャフト、ギアから車輪まで技術はありますし、それになによりもEV車の“肝”であるバッテリー技術において、給電でも蓄電池の技術や素材でも日本は欧米はもとより中韓なぞ相手にならぬアドバンテージを持っています
むしろ今のスマホではありませんが、外殻は欧米や中韓メーカー製でも、中身はほとんど日本が供給する部品や素材というありさま『次世代のEV車』もなるんじゃないでしょうか?(皮肉
あ、だと結局、終わってみれば日本の勝利で終わりそうだなw
昔も排ガス規制で日本車締め出しを米国が画策したが言い出した米国が適合するエンジンを作れなかったしね┐( ̄ヘ ̄)┌

実際に欧米のEV車開発は“苦戦”しています。
あるいはテスラなどの新興メーカーも16年以降でも発火や爆発、オートパイロット稼働中のテスラ車が少なくとも30件の衝突事故を起こしており、これらの事故で10人以上が死亡したと報道されています。

ドイツメーカーを中心に従来のリチウム電池をセル形式で改良改善し、今の不安定さから来る発火や爆発、蓄電量や回数、給電速度の問題解決を図っていますがどうなんでしょうねぇ?
それにリチウム電池にはリチウム・コバルト採掘量の限界という課題もあります!?
それに対して日本は『全固定電池』の実用化でバッテリー革命を起こそうとしていますが、この分野において日本電解や村田製作所といった電池メーカーや素材がすでに実用化、生産化段階にまでこぎつけているコトは以前にもご紹介いたしました
まだ大型の機械や車両に積み利用するところまではいっていませんが、携帯やスマホの電源として使用されるようになるだけでも革命的な衝撃を与えるといわれています
なにせ『一度充電したら数ヶ月から一年保つ』よーになるかも!? というんですからw
しかも液漏れするリチウム電池と比べて全固定ですから液漏れの心配はアリマセン
よって発火や爆発の危険性もなくなるというのですから、まさにいいこと尽くめです!

と、まあ、日本が『全固定電池』の実用化を本当に実現すれば「再生可能エネルギーのもう一つの弱点」である「電気の質(電圧問題)も解決するかもね
これは国や発電方法に関係なく、100年以上変わらない旧弊な送電網の問題点なのですが……一定の電圧からちょっとでもずれると全体が停止するという弱点があります。
なので火力や原発は発電量を増減できるが、再エネは供給量の制御が難しい(-"- )
スマートグリッドの整備が叫ばれて久しいけど、莫大な費用と既存電力網を止めずに新システムへの移行が困難で進展しない
むしろ既存の先進国よりも、これから新たに送電網を整備するアジアやアフリカの新興国の方がこの問題に対応しやすいんじゃないの? と思われるのは皮肉な話


いずれにしてもスマートグリッドだのIoT電化社会など贅沢な話で、今後も発展途上国はガソリン車だろうから先進国だけだろ?
なんだかんだいってガソリン車(内燃機関式自動車)が魔法のように消え去る未来なんてありえないでしょう

そしてそんな『夢のような』未来を実現させるのに、日本がまるで必要とされないというコトは考えられません
『全固定電池』の実用化でバッテリー革命を起こすにも、核融合炉の実用化でも、素材問題が解決して軌道エレベーターが実現するとしても『日本の存在』抜きに今のどの国がそれを成し遂げえるでしょう?

こんな言い方をすると傲慢かと取られかねませんが――それが“現実”だと私なんかは考えますけどね?┐( ̄ヘ ̄)┌
それは間違ってますでしょうか?( ^-')

皆様はどう思われますぅ?w

また、皆様のご意見ご感想などが聞ければうれしいですw
ではでは、また次回もよろしくお願いしますm(u_u)m

 

最期にっ!w 今回も落書きをUPしておきますw

お目汚しですがよろしくお願いします (`・ω・´)ノ

 

――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ―――

 

 

 

タイトル鬼子っ

 

 

 

 



 

 

 

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