さて、前回も取り上げたんですけど、 今、日本の半導体産業が復活しようとしています!
まあ、日米半導体協定で日本を経済的脅威として半導体産業潰したのはアメリカだろうに!? という話はともかくとして、米国が“本気で”半導体市場での『リーダーとしての日本の復活』に期待を示しているのは間違いのない話で、今後日本への産業回帰・復活は約束されたといって過言ではないでしょう。

まあ、米国としては、中国に対抗する米国主導の新経済圏構想『インド太平洋経済枠組み(IPEF)での、半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)再編強化を掲げており、日本については台湾と共に、その屋台骨を支える重要なパートナー国として目しているのでしょう ( ̄△ ̄)

まあ、もともと日本は充分な技術と資本の実力が揃っていますので、コストと政治的な問題をクリアできれば復活は可能なのですが、コスト面『円安』が、そして政治的な問題は今の対中包囲網、対中デカップリングの流れが“追い風”となって、「半導体大国ニッポン復活!w」へ大きく舵が切られています。

……対して、凋落を極めて行くコトが予測されるのが韓国ですかね?
まあ、日本はおろか米国にすら後足で砂をかけて、恩知らずなマネをする馬鹿な国ですし、その上に中国市場にベッタリで中共に尻尾を振りまくりという、文字通り、
『常に最悪のタイミング最悪の選択をするミンジョクっ!』
という、その呼び名に恥じない“空気の読まなさっぷり”というか何というかは相変わらずで重畳ですw
その上に、今の韓国は、債務の積み上げと、米金利追随の国内金利引き上げに、信用不信からまさしく『金融危機直前』崖っぷちで苦しんでおります┐( ̄ヘ ̄)┌


☆デフォルト寸前の韓国を今度は誰も助けない


韓国は今、国内企業が金利を爆上げしても社債などに必要な資金が集まらず苦境に立たされています。
もともと韓国は国内の民族資本が弱く外資の投資頼みだったのですが……ココに来て電気やガスなどの公社が軒並み赤字で、社債発行して賄うしかないところに、サムスンなどの財閥企業も社債発行しようとしている為中小企業が資金調達しようにも、どれだけ利息積み上げても見向きもされないという状況に陥っています!?

そりゃ、公社や大財閥の優良債軒並み高金利で大量に市場に出回っていては、信用度で劣る中小企業は割りを食って資金調達に苦労するでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌
しかし今の韓国が深刻な点は、『どんなに高金利でも、大企業や政府の債務保証があろうともカネが集まらない』という点でしょう(・ω・`)
これは元々、韓国企業に“信用が無い”というコトも大きかったんですが、それ以前に、先日レゴランドの件で突如地方自治体が「積弊清算で債務保証しない!」とかブチ上げて金融危機起こしてるのに外資が韓国国内に投資するハズないんですヨ( ´,_ゝ`)プッ

オマケに韓国は今、米国FRBの利上げ追随して(外資外貨が流出しないように)無理な利上げを繰り返したモンですから、銀行の預金金利が余裕で10%超えてて、銀行が顧客のぶんどり合戦を始めています!?
10%越えの金利ですから、いえ12~13%も当たり前となってますから、10年どころか9年、またはもっと早く預けた資金が倍になるという凄まじい状態なんですが……韓国ってそんなに景気が良かったですかねぇ?(皮肉
まあ、実際は韓国経済の景気なぞ好況でもなんでもなくて、むしろウォン安国際資源価格・エネルギー価格高騰に苦しんでいる上に、輸出は中国市場が振るわず経常赤字……韓国は14年ぶりの経常赤字に転落し4.400億円の赤字幅という事態に陥っています。

ちなみに日本はエネルギーの国際価格高騰で“貿易赤字”「なったなった」アカヒなどが嬉しそうにはしゃいでましたが、経常収支は“黒”です(`・ω・´)
これは日本の場合、貿易収支が“赤”でも、それを充分に埋める所得収支、技術貿易収支においての“黒字により”経常収支は“黒”なのです!

一方で、外需頼みの韓国は輸出が振るわなかった上に、ウォン安エネルギーの国際価格高騰経常赤字に転落する苦境に陥っています。
なので、これ以上のウォン安外貨(外資)の流出を防ぐ為に、米国の利上げに追随せざるを得ず、相次いで韓国内の金利引き上げを行っています。
しかしその結果、タダでさえ債務残高を積み上げていた韓国内の家計債務をはじめ、企業債務や公社債務も『金利が青天井に引き上がった』コトで、その金利負担で青息吐息の有様となっています。

韓国には、金利4~5%でも、営業利益で利払いの出来ない「ゾンビ企業」が山ほどあったのに、金利10%以上なら、利払いを出来る企業の方が限られるでしょうよ。
まあ、楽しい楽しい金利地獄の始まりですね( ´,_ゝ`)プッ
そして庶民が借りる金利当然ながら、もっともっと高くなっています。
なので今の韓国の家計債務、企業債務の合計が4300兆ウォン
その他、自営業者の借金が900兆ウォン越え、これで不動産が下がると連動して危機になるといわれている有様だったのですが……

そんな最中に誘致した外資企業の裏書をしていた“地方自治体が”債務保証を放棄した(韓国レゴランド)「5億ドル規模の永久債の早期償還を行いません」と発表した興国生命なんかが出たりしたので、今の韓国債券市場は信用を大きく下落させ、高金利でも借り換え用の新規債券が発行できない状態に陥っています!?

……まあ、十年に一度金融危機に陥るのが韓国でしたが、これまでと違うのが『誰も助けてくれない』という点でしょう( ´,_ゝ`)プッ

 

韓国は、今の尹錫悦政権が、日本や米国に必死に秋波を送って『通貨スワップ』などの経済支援を求めていますが、日米はまるで『相手にしていません』それも当然でしょうw
日韓の間には徴用工問題をはじめ、慰安婦合意破棄からフッ化水素の横流し自衛隊機レーダー照射問題等々……未解決の問題が山積みですし。
米国に至っては、前文在寅政権時代からの不信の積み重ね不義理があった上に、今の韓国を“助ける為に”通貨スワップで助ける理由がありませんからね~(棒
逆に今現在「米国内のインフレ退治の為に」金利引き上げ、ドルの独歩高を志向しているのに、それと真っ向から矛盾する金融緩和政策(他国との通貨スワップ)を行うハズもありません┐( ̄ヘ ̄)┌

まあ、このままだと『戦後、併合解消、建国以来』初めて日米に助けて貰えないで金融破綻へ韓国は突き放され追い込まれるコトとなるんじゃないでしょうか?
さ・ら・に・それだけでなく、韓国は戦後初の『完全なデフォルト』後も、これまでの危機と違って復活できないかも知れません!?
韓国は経済危機金融危機だいっても、今までは最終的にはIMFなどにより(日米からの)救いの手が差し伸べられましたが、今回韓国が破綻した場合、その“これまで差し伸べられた”救いの手は無く放置されたままになる公算が高いと予想されます!?

これは、冒頭で取り上げた「半導体市場での『リーダーとしての日本の復活』」にも関係するのですが、韓国は単に政治的にコレまでのような日米の支援から切り捨てられたダケでなく、経済産業的なつながりも切り離され見捨てられようとしているのです!

具体的には米国主導の新経済圏――中国を切り離し包囲するように形成された、半導体など重要物資サプライチェーン(供給網)再編強化で日米台の三国やアジア太平洋地域のインド、オーストラリア、あるいは英国は参画が進んでいますがその陣営に韓国の名はアリマセン ( ̄△ ̄)


まあ、それも当然の話で、韓国はあまりにも『蝙蝠っぷり』が過ぎました!
と、いいますか、米国のCHIPS法絡みで「今後は日本、米国、台湾で協力しましょう」て話になってるのに、韓国は中国ベッタリですからねっ。

台湾TSMCが今の地位を築くために毎年R&D(研究開発)に1000億ドル以上使っていますし、それらの投資の中には中国での工場進出投資もかなりのモノがあるのに今後は米国の対中デカップリングに協力しないと、半導体の製造も使用もかなり制限されるので今、急速に引き上げにかかっています!
もちろん中台間の緊張の高まりと、台湾侵攻を警戒して、台湾は中国と距離を取り始めていますが、それと対照的なのが韓国で、中国ベッタリで尻尾を振り切れんばかりに振っていますからねー(-"- )

そんな韓国に、台湾ともどもに米国は対中半導体規制について一年間の猶予を与えました。
台湾は先にも書いた通り、粛々と中国引き上げを行っていますが、韓国の方は能天気にも「一年後に(米国に猶予延長の)再交渉すればいいニダ」とか高をくくっています!?
しかし、米国の対中半導体規制は本気で、一年後以降は半導体製造に必須な戦略物資や製造装置を中国国内や市場に流すのを禁止するだろうコトは間違いアリマセン。
それは、ワッセナアレンジメント(現代版ココムとも呼ばれる)で戦略物資は管理されてるから間違いなく直ぐ止まる!
そーなった場合、コレまでとは比較にならない“踏み絵”を韓国は強いられるでしょう。
ですが中国市場と中国投資に、これまで“深く”のりこみ過ぎた韓国は、今さら工場を引き上げることも、中国市場を諦めるコトも(容易には)できません

ましてや、先に紹介したように今の韓国は経済的に実に苦境に立たされていてタイミングも最悪です!
中国の安い人件費コスト目当てで、これまでに莫大な投資をした中国現地工場を「事実上諦めて」引き上げる損害は元より、韓国の中国依存の経済なのは過度で、もはや『生命線を握られてる』感じですんで、中国離れをしてくても出来ない――というのが韓国の偽らざる本音でしょう(゚Д゚)

とはいえ、ニッポンや台湾は「チャイナリスクをちゃんと考えて徐々に中国依存を減らしましょう」以前からやっていましたし、安倍政権時代からの引き上げ企業への補助金昨今の円安追い風になって、対中デカップリングは着々と進んでいますから、以前から米中対決は予想できた以上、なんら手を打たず中国依存を深めていった韓国が“ア・ホなだけ”なんですけどネ┐( ̄ヘ ̄)┌

っていいますか、前政権の文在寅元大統領が対中接近の媚中従北全振りで反日反米で一貫していた上に、任期が来て退任する前にあらゆる罠を用意しましたからね~ぇ(棒
で、現尹錫悦政権は、見事なまでにその罠を片っ端から踏み抜いて火だるまになっています(唖然

別にそんな今の韓国に微塵の哀れみも感じませんが、もはや日々韓国という国と国民は“破滅”への道を突き進んでいますし、その上に「コレまでは最低限、差し伸べられて来た助言や救いの手」今回は指し伸ばされず
日米という事実上、これまで韓国の“保護国”の役回りを果たしていた二大大国から切り捨てられ見限られてしまっています!(>_<)

一方で台湾は、中国から“狙われ”いつ『台湾侵攻』憂き目に遭うか判らない緊張状態を強いられて来ました。
その上に国民党という外省人と呼ばれる中国本土に恋々とする内患内憂が、大陸の中共と接近、通じて中台合併を画策する有様ですから、台湾の独立民主主義法治に自由人権を守れるかどうかの危機を台湾国民は――内省人と呼ばれる戦後、蒋介石の国民党が来る前から台湾に居住していた、日帝統治時代からの元臣民はヒシヒシと感じています!
台湾財界も個々の企業で、韓国同様に安い人件費やコストに惹かれて中国に進出した企業も多かったのですが、米国が対中規制を強めるにつれ大陸から引き上げ距離を置き始めて行きました

どんなに魅力的でも引く手数多でも中国に先は無い見切っているからです!
それは対中デカップリングの経済的な話だけでなく、政治体制の面からでもありました!


☆習近平王朝と堕した中共中国を見切る国、のめり込む国


いうまでもありませんが、今秋の中共党大会で“三期目”の任期延長を成し遂げた習近平は、故毛沢東主席と同列を気取り、中国国内での権力集中自身の権威付け汲々としています。
その一方で、経済の舵取りや外交は録でもない有様です( ̄ヘ ̄)

ハッキリいいましょう。
もはや習近平とその一派が権力の中枢に居座っている限り、今後の中国は経済活動の伸暢の余地もなくなり、中国人民の自由な言動や行動も封殺圧殺されこれまでの改革解放路線時代とは間逆な統制と監視による息の詰まるような国家となって行くでしょう(棒

習近平は自身の思うがまま、気に食わない理解できない中国社会の活動を次々に潰しています。
それは(ライバル派閥、政敵潰しの)汚職追放キャンペーンから、ウイグル・チベット自治区での弾圧に始まり、市中の大儲けしている中国の民間企業に難癖をつけてカネを上納させたり中国芸能界やYouTubeで人気のある者を妬み嫉みなんだかんだ難癖をつけて潰したり芽を摘んだりしたかと思えば。
学習塾を禁止したり未成年のネットやゲーム接続を厳しく規制したりそもそもの中国ゲーム業界を潰したり検閲したりやりたい放題です(´_`。)
そしてついには学校教育にも手を突っ込み(習近平自身の学歴コンプレックス(小卒w)から)英語教育子供が自分の頭で考えるような教科禁じ、代わりに『習近平思想w』などという毒にも薬にもならない、実社会には何の役にも立たない教科強要して愚民政策を推し進めています!

まあ、その様を見るならば「害鳥だ」とスズメを指差して狩らせ、その結果、害虫大発生で大飢饉を招いたり文化大革命で焚書・文化財文化人教養人を弾圧して、『毛沢東語録』などという愚にもつかない著書を広めようとした毛沢東なる“大・馬・鹿・者の政争にしか能がない暗・愚な無・能w”先達の後継者としてはピッタリなのですが――この現代に暗愚な現代版皇帝が蘇ったからといって、中国の未来は明るくもなんとも無いでしょう( ̄△ ̄)


まあ、習近平が主席の座に就いた時点で――十年前の時点で、すでに中国の経済は、改革解放の絶頂をとうに通り過ぎ、一人っ子政策と高齢化の始まりで下り坂に差し掛かっていましたが、習近平という男が自身の権力の集中獲得に躍起になっている間にその国家経済の坂道を見事に転び続けましたからねぇ?w
さらにこの間、中国は、一帯一路やAIIBで、米国に並び立ち代る覇権の座を狙いましたが、その戦略や投資はことごとく裏目に出恨みを買って反中の国を増やし投資は不良債権化し、米国を中心に西側の中国への不信をかき立てたダケでした。

そしてついに三期目に差し掛かる現在、中国から距離を取り、対抗した包囲網を築こうとする国々(日米と印豪、英国やインド太平洋の国々)と。
逆に『中国14億の市場』なる“幻想”に目が眩み、甘言に騙され、あるいは債務で雁字搦めにされたり脅しすかされたりして中国とベッタリな、入れ込んだ国々(韓国から欧州はドイツ、アフリカの専制独裁国家やアジアの華僑や中国系に入り込まれた国々)とに世界は分断されようとしています。

米国を筆頭とする対中勢力は、中国とそれに媚を売り従う国々を経済的、技術的にシャットアウトして先の冷戦時代のように、現代文明の最先端技術レベルから置いてけぼりにし、国際市場からも遮断して貧困国化させることで屈させようとしています。
一方で、反米陣営でもある中国との関係を止められない&逆に深める国々は、前近代的で専制独裁体制の今の権力者の権力や権益を守る為に米国や日本などと対峙しています。

ここに今、ウクライナを巡って、中国側であり反米で既存の国際秩序に挑戦するロシア『横暴』あるいは『独善的な野心』を、国際社会が許すのか? を巡って駆け引きが行われています。
そのコレからの展開と結果次第で、先の大戦後、表向きは守られてきた「力(戦争・侵略)による現状(国境)変更の禁止」「核の使用のタブー」今後も残るのか?
あるいは数々の禁止事項や条約、国際法の取り決めが破られ弱肉強食の列強が合い争う19世紀、20世紀の時代に逆戻りしたり。
核や化学兵器、あるいは(核物質を撒き散らす)汚い兵器や原発や社会インフラへの攻撃に歯止めが利かない、なんでもありの現代文明の危機に突き進むのかも知れません!?

ただ、今のところ、反米で力の信奉者、専制独裁体制の国々も『最後の一線』を越えることは躊躇しています
また、権力の維持に汲々として逆に身を滅ぼすような『軍事的冒険』及び腰になっているといっても間違いではないでしょう!( ̄△ ̄)


☆時間の経過は西側先進国の味方?


さて、そんな今の時代、今後の経過について一つ予測できるのが、時間の経過は米国や日本の西側陣営に有利に傾きますが、逆に中露のような独裁専制で社会と経済を、独裁者と一部の権力層が牛耳る勢力の国々には不利となるコトでしょう!

なぜなら、冷戦時代から西側に技術面経済面で、ただでさえ“引き離されていた”というのに、現在は旧西側東側で特に“技術面での格差”は、さらに開いているといって過言ではないでしょう。

時間の経過は、この‟格差”をますます広げることとなるハズです!

 

 

……と、いいますか、同じ旧西側諸国でも技術格差産業力「残酷なまでに」開いてしまっています。
主に日本と欧米諸国なんですがねーw

欧州(主にドイツ)が、クリーンディーゼル詐欺やらかす一方で、日本にHV車で圧倒的にブッチギリに引き離されたり
あるいはクリーンで高効率な火力発電最新の小型原子炉等から、次世代の核融合炉(注:フランスが日本と並び研究の最先端にいます)でも日本は最先端をいっています
他にも欧州勢や中国韓国が“推す”EV車ですが……そもそもHV車はEV車に通じる技術の宝庫で、その上に日本はバッテリー(蓄電池)や高性能モーター技術でも多くを押さえていますし持っています
その他、素材技術や製造装置、精密加工機械など日本が他国を圧倒する技術や分野はたくさんあります
無論、日本も完璧超人ではありませんから、他国が一歩先を行く技術や分野はもちろんあります
例えば、航空宇宙産業もその一つですが、宇宙関連はH-IIAロケットやコウノトリやハヤブサなどで、日本は独自分野でその才を披露していますし、次期主力戦闘機民間のプライベートジェットでも、日本は戦後長らく航空産業への参入の道が閉ざされ独自の飛行機開発“だけは”遅れていましたが、それでも独自研究開発を諦めなかった結果独自の航空エンジン開発に成功しています。

さて、米国が、中国を始めとした反米諸国――新旧東側再び圧倒的に引き離し、経済的繁栄から取り残して新冷戦での敗北を味遭わす為に、今、現代文明の利器、自動車からスマートフォンまで、そのどんなモノにでも必要な“半導体製品”に狙いを定めて、その技術から生産設備、技術が反米陣営に手に入らなくなるように図っています。
幸い、最先端とこれからますます細分化が進み難度が上がる半導体を始めとする現代技術の最先端製品は、その設計から生産まで必要な技術や生産設備、素材、生産財の供給を日米と欧州の一部の国がその主要部分のほとんどを押さえています!

特に今や世界中の半導体は、日本製の製造装置と部品、高純度の素材や薬剤がないと作れなくなっていますw
無論、日本よりも別分野で優れている国もあり、例えば半導体の回路設計は米国のソフトがないとどこも作れないですし、露光装置やその各部品とかは、オランダの会社がトップだったりしますがね(>_<)
ですが、ともかくも日本を味方につけた米国は同時に欧州の半導体関連の生産設備を供給する国やメーカーを押さえていますから、勝負はあったようなモンです┐( ̄ヘ ̄)┌


☆中国と韓国はこれからそのパクリ大国の限界を味わう



さて、半導体の製品生産一つとっても――前工程:後工程:パッケージ分野で、それぞれで材料・素材・製造・設計――が存在するのですが……

まず前工程では、液体、流体、粉体など、形がないものを取り扱う装置や材料の日本シェアが高いのですが、光や電子ビームおよびプラズマ装置などの日本シェアが低く先に述べたようにオランダの会社がトップだったりします。

次に後工程・パッケージでは、基板材料、基板、後工程装置と材料のほぼ全てにおいて、日本のシェアが圧倒的に高くシェアを占有しています。
    
このように前工程・後工程・パッケージでは、それぞれの一つの分野に特化して独占的なシェアを築いて他社を寄せ付けない企業と、ワールドクラスの技術で他社を圧倒している企業の数は、日本が圧倒しおり、これが日本の強みとなってます。
さらに、一位こそ他の欧米西側諸国の他企業に譲るものの、日本のもう一つの強みというか特徴は製造装置全種の、シェア2~3位をもっていることだったりします!?

まあ、それをいうなら、同じく産業の流出空洞化が進んでいるという印象のある米国十位以内に入る半導体製造装置の企業が意外とあったりします。

もちろんこれらは、2022年現在の技術水準と元にしてるので、今後の技術的ブレイクスルーや、投資額の量に左右されるから今後どうなるかはわからないけど、人材が確保できる限り西側は当面、高いシェアを維持できるでしょう


対して中国や韓国は「自分たちは半導体生産生産の世界市場でトップのシェアを押さえている」自慢げ自信ありげですが、蓋を開けてみれば、例えば2021年度の中国国内大手の世界市場シェアは5%未満でしかもローエンド製品が殆どに過ぎません┐( ̄ヘ ̄)┌
要は、肝心な部分は外国企業が中国内で作ってる製品が大半ということですね。
でもって中国製造の次に多いのは東南アジア製造の半導体製品だけど、日米は台湾やインド、あるいは日米それぞれの国内に生産設備の移転、あるいは産業回帰を図っていますから、今後ますますハイエンド製品は中国国内では作られなくなり、中国がかろうじて作れるローエンド製品くらいしか作れなくなるでしょう( ´,_ゝ`)プッ

同時に『中国陣営と市場から離れられない』韓国も中国同様に、半導体生産の更なる細分化高度化についていけなくなり市場競争から脱落していくでしょう!

しょせん蝙蝠を辞めない、ライバル陣営とこちらを自分勝手に右往左往するような国は信用されないのです。
オマケに韓国は、中国と並んで特許や知的財産権を窃盗したり産業スパイする要注意国、問題国であり嫌われていますからねぇ?(棒
そうやって顰蹙を買って来た“ツケを”中韓特亜は、これから支払うコトとなるでしょうネェ ( ̄△ ̄)
とはいえど米国の規制と制裁を受け今後、半導体市場から排除される中韓も、もちろん独自に生産設備や細分化の研究開発を必死に行うでしょうが、これまでのように勢力を伸ばすというコトは難しいのではないでしょうか?

そして現代の文明の利器から、インフラに軍事関連の兵器、システムと全てのモノに半導体製品は必須であり欠かせませんのに特亜反米勢力は手に入れれなくなり没落して行くのです。

 

実際に、侵略を行い経済制裁を受けたロシアは現在進行形で、半導体部品が手に入らず、兵器の生産に支障を来たして苦境に陥っています。
同じく今後、米国を中心とした西側の締め付けが強まると、中国や韓国などの半導体生産の現場は、真綿で締め上げられるように衰退し、同時に最新のさらに細分化する半導体の進化について行けずおいて行かれる事となるでしょう。

まあ、それ以前に西側の資本が引き上げ輸出が頭打ちになりますから経済は落ち込みますが、中国も韓国も、ずいぶんと債務を積み上げていますから、経済成長率どころか経常収支が悪化すれば国家経済はどの道、保ちません
成長が頭打ちどころかマイナスにでもなれば、数年と経ずとも経済破綻状態に陥りかねません。

いえ、すでに現状、その経済破綻の寸前まで来ていると見るべきでしょう。


☆世界が恐れるのは「自棄になった」中共中国ヤロシア


そう考えて来ると、今、世界が警戒すべき『核を持つ』反米国家の自暴自棄の行動でしょう!
最右翼は今、他国を侵略中なプーチンのロシアですが、中国も経済破綻をはじめ何か破滅的な状況にもし追い込まれた場合、核のスイッチを押すかも知れません!?

……もっとも、実はといいますとロシアも中国も『実際に起爆可能・運搬可能な核兵器』がホントにどれだけあるか? わかりません!?
自称公称でロシアも中国も核弾頭の数はあるようですが、キチンと何時でも即使用できる状態をその内、何%が有しているか? 怪しいモノです┐( ̄ヘ ̄)┌

あと、肝心の核弾頭を目的地まで運ぶICBMや最新の超音速ミサイルも本当に何発保有しているのか? 判ったモンじゃありません(・ω・`)
それと核のボタンを押すのは、世界の終焉につながりかねませんし、何よりも独裁者自身の命と引き換えとする覚悟がいります
ですが権力と命根性が汚い独裁者――プーチンや習近平やその周辺の取り巻き、あるいは軍の上層部がそう簡単に核のスイッチを、自他共にお終いになる選択を採るか怪しいモノです。
むしろ北の二代目とか三代目のように経済制裁で締め上げられ世界から孤立しても、国民が飢えと貧困に喘いでも自分たち特権階級が無事な内は、暴発などせず意外とズルズル状況を先送りにしてジリ貧とわかっていても止めない方を選ぶんじゃないでしょうか?

ならば時間が過ぎれば過ぎていくほど、技術的、経済的な差を広げていける米国とその同盟陣営は、有利となって行きます。


……とかと、まあ、予想するのですがねぇ?
無論、この通りにならず核による最終戦争で現代文明は滅んだり、中国などの経済破綻の影響が予想を超えて世界中に広がり、東側だけでなく西側でも経済破綻の連鎖に巻き込まれたり、あるいは――と、考えればさまざまなパターンの現代文明の最後が今後、「起こり得」ます
ですが逆に、先の冷戦のように、東側を、反米の独裁専制国家群を、既成の国際経済構造から排除し貧困化していくのを見守り、やがて白旗を揚げるまで追い詰める……そういう『未来の結末』となる可能性も充分にある――というか存分に高くありえますでしょう!

そして、今後、米国が主導する西側先進国が勝利する流れとなれば、その西側陣営の中で日本は『先の冷戦時』のように国内の生産産業は復活する可能性は多分にありえるでしょう!

私たちは今、その歴史の転換点というか、復活のチャンスに向き合ってるのです。
無論、中露などの独裁者、独裁政権が自棄になって核のボタンを押す可能性は今後、何時でもありますし、それ以前の段階として武力侵攻に巻き込まれたり、あるいは直接ターゲットになる可能性も充分にあります。
しかし、そうした危機を米国などの同盟国と共に上手く乗り越えるコトが出来れば、日本は更なる繁栄を迎えることが出来るでしょう!

その為に必要な条件や重要な点については今までも(過去記事でも)挙げてきましたし、今回は取り上げませんが、今回の話、皆様はどう思われましたでしょうか?

今回の記事が、皆様の参考や考える一助になれば幸いです。
それでは、またっ皆様の感想・ご意見を楽しみにしています!(o^-')b
 

 

 

さて最期にっ!w  落書きをUPしておきますw

お目汚しですがよろしくお願いします (`・ω・´)ノ

 

――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――

 

 

タイトル鬼子っ

 

 

 

 



 

 

 

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