KONASUKEの部屋

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シロスジナガハナアブ(ネアキナガハナアブ)♀・産卵220613

2022年12月02日 | ハエ目
シロスジナガハナアブ。
ぱっと見、スズメバチやアシナガバチっぽい。

良く観ると、腹は色も模様も複雑。

腹の上部の白っぽい部分は、腰がくびれているように見せる擬態ではないか、という話も。
(スズメバチやアシナガバチはここが強くくびれる。)

眼の前で

産卵を始めました。

♀だったのです。
朽木に産卵すると思われます。

そ、そこは、天神の里の遊歩道。
朽木認定されてしまったか
_| ̄|○

観察している時は、遊歩道の隙間に溜まった枯葉に産卵しているのかと思っていたので。
卵を発見できませんでした。

ビオトープ天神の里にて。

①胸背:通常、二本の黄色い縦筋
②腹背:赤黄色地に、トーテムポールのような黒色の複雑な帯模様
③腹部上部:白っぽい

RDB:
埼玉県・準絶滅危惧種
別名:
ネアキナガハナアブ
分類:
ハエ目短角亜目ハナアブ上科ハナアブ科ハナアブ亜科
体長:
20~24mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~8月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜、花粉
幼虫・・・朽木?
その他:
赤黄色地に、トーテムポールのような黒色の複雑な帯模様を持つ。
腹部上部は白っぽい。
胸背は通常、黄色い縦筋が二本ある。
ハチに擬態している。
捕まえると腹を曲げ、刺すような動作をとることがある。
後脚をぶら下げ、飛び方もスズメバチやアシナガバチに似ている。
成虫は森林の朽木の周りで見られる。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
千葉県立中央博物館
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
自然観察雑記帳
pmnh wildlife portrait archive : insects
ZATTAな昆虫図鑑
平群庵昆虫写真館
海野和男のデジタル昆虫記
一寸のハエにも五分の大和魂・改
新・廿日市市の自然観察(昆虫)
厚沢部町
日本のレッドデータ検索システム
花鳥風枝「昆虫」

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