10月31日の市長選挙で最多得票で3選を果たした久元神戸市長。


  


上記の記事の中で陣営関係者が「街頭演説で立ち止まる人は少ない。手応えを感じにくい選挙だった」と述べているように、今回の投票率が史上2位となる盛り上がり、だったのですが当選した陣営が「手応えを感じなかった」その理由は?



神戸市の「大学生達が若者の投票をすすめるためにデザインしたステッカー」

我々、オッサンはこのステッカーを持って居酒屋へ行けば「ビール一杯無料」で頂けるメリットもあります(笑)。
(このサービスは、年内やっている所もあります)

更には、関西特有の現象ですが「兵庫県を“維新に乗っ取られるな!”」運動のお陰で“維新危機感”を持った保守層が投票(神戸市は衆院選挙と同日選挙)に押しかけたお陰、だと私は感じています。

兵庫県元県知事の発言が、よく炎上したのは全国的に有名ですが、実はこの神戸市長も意味不明な発言を度々行っています(大阪と違って、メディアが取り上げないだけなのです。

コロナでも



この市長の「誤った認識」により、神戸市役所では「感染者がどこで発生したか、の隠蔽」から始まりPCR検査しない事により「感染者数の隠蔽」や100名以上もの死者数を隠蔽しようとするなど、コロナ感染者の早期発見/隔離の遅れが多数発生し、医療圧迫 → 人口あたりの死亡者数が多数出る結果に繋がった、と私は思っています。

表題の炎上は、パンダのタンタンで有名な「王子動物園の再生計画」ですが、私には神戸市長が同時期に“つぶやいた”下記のツイッターの方が気になります。

11月21日に、呟いた(ぼやいた?)
「ツイッターの2連発!」



午後9時34分に「市役所の土木職」をけなして、

それでも「怒りが収まらなかった」と見えて、午後10時31分には

「撲滅するしか無い!」

との過激な発言!




これを読んだ市民の声

なんの事か分からないけれど?


メディア(少なくとも“地元紙である神戸新聞”)そして「神戸市議会」はこの発言の真意を確認すべきだ、と思います。

神戸市役所には「闇に隠された問題」が非常に多くあるのです。

「専従問題」
      “ 市職労”幹部に個室を与えて、市役所の幹部職員が個室に日参していた。


「教育委員会」
「25年前の助役(副市長)事件」
「三ノ宮再開発に伴い出てきた“地上げ屋”」などなど


神戸市の「闇専従問題」では、2019年1月31日神戸市の第三者委員会が最終報告書を神戸市に提出した。



 



歴代市長が選挙で労組の支援を受けた、と指摘し久元現市長と歴代3市長について「管理責任を免れない」と結論付けた。

しかし、今年の神戸市長選挙でも「神戸市職員が久元氏の選挙応援をした」と選挙管理委員会へ告訴されているのです!

反省の言葉は述べても、行動は実態と異なる久元神戸市長!  

上記の記事でも、第三者委員会は久元神戸市長の“管理責任は免れない”と市長を責めているのですが、その報告書を受けとったのは、どういう訳か

岡口副市長!
(謝罪の場にでるのはいつも部下!)

この岡口副市長も、久元氏が再出馬宣言をしたあとの7月に、任期途中で退職。

退職後は、財団法人神戸観光局福会長に就任されています。

神戸市長が「水道は民間ではなくて神戸市で」といい続けるのも、神戸市長選挙を前にして、神戸市の外殻団体を温存して神戸職員の天下り先の確保宣言を行うことで「神戸市職員の票」を確保するためです。

国家公務員の「天下り」は大問題になりますが、どうして神戸市民は神戸市職員の天下りが、神戸市の外郭団体の職員数を増やすことにより「神戸市の税金が高い」事に繋がっている、のに気がつかないのかな。