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メーガン妃、ハリー王子の回顧録に対する世間の反応が予想と違った? ハリウッドでジョークにされていることに屈辱感
メーガン妃がハリー王子の回顧録『SPARE』の反応に不満を抱いているという証言が浮上している。地元では王子が1人で散歩に出かける姿も目撃されているという情報も。
By ELLEgirl編集部2023/01/23
ハリー王子(Prince Harry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Dia DipasupilGetty Images
今月初めに出版されたハリー王子の回顧録『SPARE』。王子は王室批判を繰り広げると同時にプライベートな情報を大盤振る舞い。
メーガン妃と出会ったばかりの頃にホテルで密会を楽しんだことや、北極のチャリティウォークで性器が凍傷になってしまったこと、ドラッグを使った経験は初めてのセックスについて赤裸々に綴っていた。特に凍傷エピソードにアメリカマスコミは大ウケ。
ドラッグやセックスの話に比べて笑いやすいことも手伝って、王子がトーク番組に出演すると司会者はこの話題に言及。王子も嬉々として語っていた。
ハリー王子(Prince Harry)WPA PoolGetty Images
どうやらこれがメーガン妃の機嫌を損ねたよう。関係者がオーストラリアのニュースサイト「New Idea」に語っている。
「妃は回顧録を出せば、自分たちがイギリスから脱出して新生活を始めた理由を世界中がついに理解してくれると考えていた」。ところがイギリスでもアメリカでも支持率が急落。
さらにアメリカでは王子の凍傷エピソードがテレビ番組やハリウッドの授賞式でジョークのネタにされる始末。妃はこれを恥ずかしいと思っているそう。
「妃は屈辱を感じている。彼女は王子の本がみんなを味方につけてくれると期待していた。それなのに実際はそうはならず、夫も彼女も笑いものになってしまった」。妃は本を読んだ人が自分のことを「クレイジーだと考えたらどうしようと心配している」とも。
ハリー王子(Prince Harry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
スペインでは正式な発売日よりも5日も前に翻訳版が発売され、そこからあっという間に本の内容が世界中に知れ渡ってしまった。もちろん妃が恥ずかしいと感じたエピソードも。
その日王子は雨が降る中、愛犬だけを伴い1人で近所を散歩していたという。
関係者曰く「そういう王子の姿が最近たびたび目撃されている。1人で外の空気を吸いに出ているんだ」。妃の視界に入らないようにしていると関係者は語っている。
これまでどんな場所でも大々的に熱愛ぶりを披露してきた王子と妃。回顧録が出版されてからはまだ2人で公の場所に出てきていない。次に2ショットを披露したときどんな表情を見せるのか、注目が集まっている。
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物議を醸すハリー王子の回顧録『SPARE』。メーガン妃と仲のいいジャーナリストのベストセラーの内容が事実と違うと主張している。
By ELLEgirl編集部2023/01/20
Chris JacksonGetty Images
2020年8月に発売されて世界中でベストセラーになったハリー王子とメーガン妃の非公式伝記本『自由を求めて(原題:Finding Freedom)』。
非公式ではあるけれど執筆したジャーナリストのオミッド・スコビーはメーガン妃と仲が良いと言われる人物で、メーガン妃やハリー王子の親しい友人や周辺人物たちから得た証言をもとにしている。
少なくとも王子と妃の目から見た、2人の出会いから結婚、王室離脱やアメリカ移住までが正確に書かれていると見られていた。しかしこの本をハリー王子が回顧録『SPARE』で否定していることが明らかになった。
『自由を求めて』の中にはメーガン妃が王室に入るに当たってSAS(特殊空挺部隊)による誘拐訓練を2日間にわたって受けたことが書かれていた。赤裸々な内容はこの本が出版されたときニュースを賑わせた。
本によると「メーガンは “テロリスト”によって車の後部座席に押し込まれてどこかに連れ去られるという誘拐の訓練を受けた。警察官たちによって”救出される”という設定だったが現実に即したものにするために偽の銃(ハリウッドで映画の撮影に使用されるようなもの)も発砲された」「訓練の中でメーガンは敵との関係を築くことまで教えられた。
追跡された場合どのように車を運転するべきかも習った」。妃はこれを「とても恐ろしい経験だ」と思いつつ、訓練を受けられたことに「感謝して」いたそう。
またキャサリン皇太子妃のときと状況が違ったとも主張していた。「ケイトは結婚後まで訓練を受けなかったけれど、メーガンの場合は異常にたくさんの脅迫を受けていたため」結婚前に行われたと書いてあった。
ハリー王子(Prince Harry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Gareth CattermoleGetty Images
ところがハリー王子は「ベストセラー本には特殊部隊が家に来てメーガンに厳しい訓練を受けさせたことが書いてある」が「これは全部まったくのナンセンス」と回顧録に書いている。
スコビーの名前は出していないが『自由を求めて』のことを言っているのは明らか。王子曰く「メーガンは1分たりとも訓練を受けさせられなかった。
それどころか王室は私が王位継承順位6位であることを理由に、彼女に一切警備を与えないという案も出していた」。
ドキュメンタリー作品「ハリー&メーガン」で王子は王室が王室を離脱した自分たちに十分な警備をつけなかったと非難していたが、この記述を見ると王室時代からそうだったと主張したいもよう。
さまざまな矛盾点や事実と違う部分が指摘されている『SPARE』。メーガン妃の友人ジャーナリストの主張とも食い違うことに驚きの声が上がっている。
ちなみにこの本が出版されてから、イギリスだけでなくアメリカでの支持率も低下しているという。『SPARE』はベストセラーになったけれど、これから王子と妃の生活に支持率低下が影響する可能性もありそう。
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