高学歴な保護者に気をつけていただきたいこと | 相模原橋本 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

相模原橋本 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

言語聴覚士、公認心理師の木村寿代です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

東京・神奈川で
かかりつけ言語聴覚士をお探しなら…

すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。

相模原市橋本駅近くの自宅で、
個別言語療法を行なっています。

ことばの遅れ・吃音・発音など、
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
その後、希望者には言語指導(月1〜2回)を行います。
 
2023年度の自宅指導日は、水曜日です。
他の曜日は、非常勤で公的機関の仕事を

しています。

土日は家族が在宅のため、対応できません。


《ご予約はこちら》


子どもに発達の遅れがあると分かった時、



高学歴親あるあるなのが、



とにかく沢山、

色々やらせる



特にお勉強系ですが、

療育

幼児教室

などなど



高学歴な保護者は

自分が過去に勉強したということが

成功体験になっています。



勉強したら成績が上がった!


塾に通ったら学力がついた!




そういう過去の経験や成功体験があるから、

子どもにも沢山療育や習い事させることが

発達を促すことだと

思ってしまうのかもしれません。

 


でも、本当にそうでしょうか?



座学で学ぶことは

小手先のテクニックを覚えることであって、

知能が良くなったとか、

発達が改善したとかにはなりません。



子どもの発達を促すのは、

プリントやドリルではありません。



子ども自身が

自分で面白いと思って始めたことや

目をキラキラさせてやっていることの中に

知能を育てる芽があります。



それは、なんでしょう?



リアルな体験や観察だとか、


大人や友達同士の遊びだとか、



そこから子どもは何かを

発見して

理解して

覚えて

学習して行きます。



発達に遅れがある子であれば尚の事、

リアルな体験や遊びの機会が大切です。




最後までご覧いただき、
ありがとうございました😊


ことばの相談室【結】

言語聴覚士・公認心理師

木村寿代