瑞穂市にある焼売 焼飯 ぱくPaQさんへ行ってきました。
2021年7月27日にニューオープンされた新店です。
瑞穂市役所から県道23号線(北方多度線)沿い南へ少し行った国道21号線(岐大バイパス)の近くにあるお店で、以前は元サッカー日本代表でFC岐阜の監督でもありSuchmosのギターリストのお父さんでもあった戸塚哲也さんがオーナーだった湯麺戸塚さんだったところへ居抜きで入られたようです。
同じ敷地内には唐揚げの大善・瑞穂店さんがありますし、近くにはサッポロラーメン21番・ほずみ店さんなど中華料理っぽいお店が複数ある地域となっています。
店内は居抜きなので湯麺戸塚さんの頃と同じオープンキッチンを囲むカウンター席という造りになっていました。
店主さんの趣味なのか、白猫の調味料容器がかわいらしいです。
看板メニューは焼売と炒飯みたいですが、居酒屋メニューやラーメンや鍋などもあるみたいです。
今回はお昼の訪問なのでランチメニューにしてみました。
どのランチも看板メニューの焼売と炒飯が楽しめるみたいで良いですね。
野菜せいろと焼売と玉子焼飯セット(焼売4種) 1265円
※スープ・小鉢・デザート付き
小鉢は日替わりみたいですが、茄子の煮浸しが良い味をしていました。
メインの炒飯はネギと玉子のシンプルな構成で、しっとりしているのにベトつきがない、ふわふわした優しい口当たりで驚かされました。
炒飯なので当然油で炒めているはずなのに油っぽさを全然感じないので胃もたれすることなく無限に食べられそうな錯覚に陥ります。
メニューを見るとガーリック炒飯やラー油炒飯なんていう本来濃厚さがウリの炒飯もあるみたいですから、そちらもあっさりとした優しい味なのか、それとも一般的な濃厚タイプなのか気になるところです。
これは次回訪問した時に試してみないといけませんね。
蒸し野菜はどれも柔らかく、野菜そのものの甘味が感じられました。
焼売は4種類で、肉・海老までは分かりますが、ピザや五目いなりの焼売ってちょっと衝撃的です。
肉焼売はジューシーさが凄く、海老焼売も美味しかったです。
そして、面白かったのはやはり変わり種の2つでした。
ピザ焼売は確かにピザ味で、噛じった断面を見ると中の色が1つだけ違っていました。
個人的にNo.1は五目いなり焼売です。
具材の旨味を吸い込んだ油揚げとシャキシャキな具が最高で、これが焼売という料理なのか食べながら疑問になりますが、そんな事はどうでも良くなるくらいに美味しいのでオススメです。
ただ、ランチだと五目いなり焼売は野菜せいろとのセットメニューでしか付いてこないんですよね。
「全部のランチに五目いなりを付けろー」とストライキを起こしたくなりますが、国家権力にパクPAQされるのでヤメておきますwww
ここは色んなお店が早期撤退しましたからねぇ。
おっしゃる通り今度のお店は焼売とチャーハンが売りの珍しいお店ですし、味も良かったので続いて欲しいんですけど、駐車場が入りにくかったりお店が目立たなかったりと、あの場所は味以外の外的要因が多いんですよね……。