このスピーチの書き起こし。
melon💜プロローガー໒꒱@melonpantsu羽生結弦さん「2択の積み重ね…その全てに意味を持たせたい」菊池寛賞の受賞メッセージ全文(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/6OGuXburXB
2022年12月02日 22:55
↑もうこの部分で泣きそうでした。そしてもれなくこの後、溢れるんですが…
羽生くんほど才能と技術と人間性のある人はいないと思うけど、私がファンになった時は19歳。
まだ10代の彼は既にその時には多くの重圧を感じていたと思います。
前にも書いたことがあるけど、クリエィティフな才能のある人は全ての情報を自身の中に取り入れて溜め込んでしまう。
通常なら人間は無意識下で必要な情報と不必要な情報を分けて、いらないものは捨ててるものなんだそうです(メンタルヘルスの専門家より)
なので多分、羽生くんは幸せなものだけでなく、ネガティブなもの、自身を否定する声も震災の事も受け止めて記憶してしまってるのではないかなと思ったことがあります。
いくら周りが国の期待なんて気にするなとか、誹謗中傷に耳を貸さないで、応援してる人たちの方が何万倍もいるから!と言っても、ネガティブなものって、小さなものでもとてもおおきく強く感じられるものだものね。
そんな中でトップアスリートとして練習も先の未来も正解が分からないまま選択してきた。
もちろん一般の私達も日々、選択して生きてる訳だけど、世界の注目を浴びる羽生くんの心の重圧はきっと想像を超える…壮絶なものだと思うのです。
今朝、あるインタビュー記事を読みました。
フィギュアではなく、サッカーですが、トップアスリートとしてサッカーを続けていた森崎さんがうつ病を患いながらも現役を続けていた数年間。
今、話題のW杯監督の森保監督が森崎さんに寄り添い続け、森崎さんが心が救われたという魔法の言葉。
一概には言えないと思うけど、うつ病は完璧主義者に多いと言ってます。
自身の小さなミスも許せない、そんな自分も嫌。自身に否定的になってしまう。
いえ、羽生くんが完璧主義者だとか、うつ病だとか言うわけではありません。
どんなアスリートも身体的な怪我や故障もメディアに報道でもされない限りは他者に知れることもない。
ましてや心に何かしら負担がある事なんて、周りには伝わらないし、理解もされない事もあるかもしれない。
競技という世界で戦ってきた羽生くんは、アマチュア時代の終盤には首を傾げるような採点が多々あり、それが重くのしかかり、羽生くんの見据える先に霧がたちこめたのかなと思う(陰謀論は嫌いだけど、これは誰が振り返っても思う事だと…)
「職業 羽生結弦」
それを聞いた時、胸がチクンと傷んだ。
羽生くん、そんなに完璧でなくても、品行方正でなくてもいいんだよ。
尊い、神対応、人間性の素晴らしさなどと周りが言うことで彼を追い詰めてはいないか。
羽生くんの中の柔らかい部分まで踏み込んで苦しめてはいないかって、勝手に心配していました。
「弱音を吐ける場所はある」
この言葉を聞けた時、とてもホッとしたけど、多分それは御家族だよね。
その中に友達もいたりするかな。
それでもやっぱり思ってしまう。
そんなに「完璧な羽生結弦」を演じなくても
出来ない自分、やらなかった自分も許して、好きになってくれてたらいいな。
「努力は報われない事もある。今までの努力は無駄だったなと思った事もある」って言ってたけど…
羽生くんは誰もが成し得ない(いや厳密にいうと過去にいたけど、技術の時代が違う)オリンピック二連覇という夢を掴んだじゃない!
一生のうち、夢を掴める人なんてこの世にどのくらいいると思う?
それはあなたの世界に誇れる努力と才能の賜物なんだよ!
って肩を揺さぶって言いたい!
努力は報われない事もあるかもしれないけど
当たり前の事かもしれないけど、それでも努力をしなければ何も始まらないんだ。
先のことは分からない。
その選択が正しいのか分からない。
その選択に意味を見いだせるのは、何年も、もしかしたら何十年も後かもしれないし、全く違う形で意味づけされるかもしれない。
でもその「意味」に気づけるかどうかって言うことも、その人の柔軟な成長にあると思う。
その成長と進化がなければ、過去の選択の意味に気づけないかもしれないよね。
今はプロに転向して、これまでに味わったことのない不安と期待がある事でしょう。不安の方が何倍も大きいかもしれない。
それはね、例えるなら(って私に置きかえるなんておこがましいが)
小学校から中学、高校って同じようなシステムの社会に生きていて、これから卒業、人生は敷かれたレールではなく、自分の選択で進んでいくと感じた時。
池を世界の全てだと思っていたのに、急に広くて果ての見えない大海に漕ぎ出したようなものかと。
自由というのは不自由で。
でも生きているから。
生きてさえいれば、例えその選択がその時は間違えたと思えるものでも…やり直せるから。
プロローグ八戸が成功に終わったその先は
不安よりワクワクの方が大きい羽生くんでありますように。
朝から重いわ、語るわ、暑っ苦しくてごめん!
(萌えレポ期待してる方!ちょっと待っててー!)
では!胃袋にあまりスペースは無いけど(泣)
寝てないけど(泣)
幸運にも私の元に来てくれたチケットもって羽生くんに会いに行ってきます!!
では!みんなも良い1日をー!
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