Randall Stuart Newman (born November 28, 1943-）ことRandy NewmanはComposer, Songwriter, Singer, Pianistなど様々な肩書を持つ秀逸なミュージシャンで20世紀に映画音楽の分野で活躍したAlfred Newman, Lionel Newmanを親族にもちはやくから
音楽の才能を発揮します。
”Mama told me not to come"Three Dog Night盤1970年全米第1位を記録しましたが,
この曲の作者がRandy Newmanです。
初期の作品からいくつか紹介します。
”Take her”編曲・指揮 Jack Nitzsche 制作 Terry Melcher Vocal: Frankie Laineの
1963年の録音。
"I've been wrong before"Cilla Black盤が1965年 全英17位を記録。
"I think it's going to rain today"(雨が降りそう）1966年の作品でDusty Springfieldなどが録音しました。
"Just one smile"はGene Pitney盤が1967年全米64位まで上昇。
"Love story"Peggy Lee盤が1970年に全米105位を記録。Francis Laiの作品とは
同名異曲です。
Peggy Leeの"Is that all there is?"では編曲を担当しグラミー賞に貢献しました。
"I"ll be home"Vikki CarrのLibertyからCBS移籍第1弾シングルとして発売されましたが
1971年全米 96位までの上昇にとどまりました.
”Short people”Randy Newman名義での最初の大ヒットで1977年 全米2位でゴールドディスク
を獲得しています。
"Blues"は1983年Randy Newman with Paul Simonで録音し最高位51位を記録。
ソロアーティストとしてのRandy NewmanはReprise, Warnerに10枚を超すアルバムを残して
います。
この後、映画音楽の作曲家として頭角を現します。
”He give us all his love”From Film”Cold turkey”（1977）に使用されました。
"One more hour"From film "Ragtime"(1981)に使用。
”Natural”From film”Natural”（1984）Robert Ledford主演の映画のテーマ曲。
"Awakenings"は映画「レナードの朝」"Leonard"（1990）のテーマ曲。
”Meet the parerents”（2000）"Fool in love"Randy Newman自身の
ヴォーカルが聞けます。
続編でも音楽を担当。
”If i didn’t have you"(君がいないと）はFilm"Monsters ink"(2002)で紹介され
アカデミー歌曲賞を受賞しました。
”Toy Story”では第1作から音楽を担当し
"Toy story 3"(2010)Sound track ”We belong together”が使用されています。
ディズニー・ピクサーとの関係を深めていきました。
この他彼が音楽を手掛けた映画は数多くあります。
（1986）サボテン・ブラザース ¡Three Amigos!
(1989)バックマン家の人々 Parenthood
(1990)わが心のボルチモア Avalon
(1994)ペーパー The paper
(1994)マーヴェリック Marverick
(1996)ジャイアント・ビーチ James and the Glant Peach
(1996)マイケル Michael
(1998)カラー・オブ・ハート Pleasantville
(1998)バグズ・ライフ A Bug's Life
(2002)マイクとサリーの新車で GO Mick's new car
(2003)シービスケット Seabiscuit
(2006)カーズ Cars
(2008)かけひきは、恋のはじまり Leatherheads
(2009)プリンセスと魔法のキス The Princess and the Frog
(2013)モンスターズ・ユニバーシティ Monsters Univers
(2014)カーズ/クロスロード Cars 3
などですが映画音楽の作品集でもリリースされれば正当な評価もえられるでしょう。
