moraで5月に中森明菜のハイレゾ音源がセール中でしたので購入。
最大の特徴は、当事のレコーディングマスターから再度マスタリングを施して現代のハイレゾ再生環境に合うようにしている点です。
デビュー曲のスローモーション、その後のセカンドラブ、1/2の神話などの作品は多分CDで聴くよりもかなり良い。ハイハットシンバル、スネアドラムのキレがかなり良く、10代の中森明菜のボーカルがまた何とも言えないぐらい魅力的に再生されます。
代表曲の難破船はかなり緻密にバランスを取り直しています。バックとボーカルのバランスがかなり絶妙、過去に発売されていたBEST IIというベスト盤をオリジナルと紙ジャケ版と所持してますがそれともまた違う魅力があります。簡単に言ってしまうとどことなく豪華。
少し前に宇多田ヒカルのベスト盤もハイレゾで買いましたが、中森明菜はクオリティが段違いです。80年代の邦楽アルバムでお気に入りがある方は、アナログマスターからのハイレゾ化なら買いかもしれないです。はっきり言って感動の度合いが違いすぎます。
ダイアナクラールのアルバムもハイレゾ版買いましたが、現代録音なので元からデジタルハイレゾマスタリングなので音は繊細です。ただアナログマスターと違いどことなく音が硬い。CDと比べると段違いの音質ですが、アナログマスターの方が人間の耳に合うのかもです。
今年の初めから少しづつ考えている事。もうCDの媒体での購入は本格的に減らします。その分の予算をハイレゾ音源の購入に回します。使い勝手が良いし、わざわざ劣る音質のCDを定価で買うメリットも無い。新品でCD買うのはハイレゾがリリースされない場合やクラシックの格安ボックスぐらいにしていきます。
そうやって考えていくと、自宅のオーディオシステムのCDプレイヤーの買い替えも出来なくなりそう。前からパイオニアのブルーレイプレイヤーを買おうかと思ってましたが、
こいつの中古の機体が中々出てこない。ultraHD Blu-rayに進化した新型はまだ高くて手が出ないし。でも現用のCDプレイヤーはすでに20年超、DV-S9も20年、DV3910も15年選手で既にCD再生出来ずSACD専用機と成り下がってます。次買うのが最後と思い探さなくては。