大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3565)アセンテック 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アセンテック

(東証一部/卸売)

株価

800円(人々は、村を飛び出し冒険に出たが挫折して傷心村に帰ってきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20220117213314p:plain今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/26と2022/1/14を比較しROE向上してるけどPBRを下げているもの(該当361銘柄)から気になったものをチョイスして分析。血のクリスマスから状態がよくなってるのに評価をさげているのを拾う意図。アセンテック。仮想デスクトップ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年01月17日に取得。

業績

仮想デスクトップを主にIT系サービスを複数。

こんな感じに使うらしい。

アセンテック リモートPCアレイのご紹介 | 株式会社アスク

f:id:kamomenotoushi:20220118101221p:plain

いかにもコロナーって感じですが、コロナの2021年で売上伸びてるか?というとそうでもなく横ばいに近い。

2021「当事業年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生するなどの影響はあったものの、仮想デスクトップ事業領域において、テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、Citrix社の仮想デスクトップソフトウエア製品が堅調に推移した結果、増収〜、仮想デスクトップ事業領域においてCitrix社の仮想デスクトップソフトウエア製品や自社製品である「Resalio  Lynx」が急速に伸びたことに加え、自社製品である「リモートPCアレイ」が堅調に推移したことから増益となっております。また、「継続収入ビジネスの拡大」が本格的に寄与し、利益率が向上したことで、増益」

増収率低下で横ばいの中であまりそれに触れないとかであまり増収というか成長を求めるスタンスではない雰囲気は感じますが、同時に利益はわりとしっかり出していてまたサブスクモデルのサービスも拡張しているようです。

利益率は販管費低下で伸びてきてますね。以外に高原価率で80%前後で低販管費率8.8%程度。販管費が絶対的にもう低いのと高原価率なので今まで利益率向上できましたが今後はどうでしょうかね・・?

とはいえ、目先まではかなりの高ROEを維持でまたROAも高く。普通に高収益なレベルですね。

今期3Qでも増収増益で同様の傾向は継続ですね。原価率も販管費率も下がって増益。ただだから高成長ではないですね。

 

財務

資産増。目先3Qで総資産36億ほどで流動31.8億の有形固定5.5千万の極めて流動よりですね。流動は伸びてて現金とかも伸びてますね。売掛あたりも伸びる傾向。

負債は13.6億ほどで主なものは買掛4.8億の前受7.6億。借り入れもないですね。

順調なソフト会社にしか見えません。自己資本比率はそう高くないけど見た目より遥かに健全ですね。

CF

2019年以前は営業CF弱いところもあったけど、2020、2021年は安定的に出してますね。投資なんていらないから営業CF≒FCFですね。

配当は弱め。余裕です。も、あり現金つんできてますね。目先3Qだとゆうか所見となにかその他を手に入れたようで現金はへってますが。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でもみあいあげてさげ

確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場2017から2019年くらいまで大きく水準が変わらず600〜1200くらいのレンジも2019年末からグイグイ伸びてコロナもこえて1000円くらいから2020年10月に2534まで。以降は株安が続き目先795でいってこいで2019年以前のレンジに戻ってますね。レンジを抜けてさらに落ちるか?どこかで反転するとみるかでしょうか。

血のクリスマスの安値740あたりは基準になるかもしれませんね。ちなみにコロナ安値はもう割ってて週足くらいだと底なしの下落です。

 


ファンダ的にはリモートデスクトップというかインフラよりのITソフト屋。リモートでいかにもコロナっぽいけど、実際は好影響というより悪影響。意外に原価率が高く労働集約性が強いかもしれません。とはいえ低販管費率もあり、利益率はほどほども高ROEROAも悪くない水準で高収益と言えるし、目先も利益率増加もあり増益は進んでますし好調の部類です。ただ高成長企業かといえば疑問符もつくか?安定高収益寄りでしょうか。高原価率がちょっと引っかかりますが。

投資はいらないタイプで故にCFの筋もよく、よって財務も全く問題なし。現状だとどんどん現金積むことになりそう。

評価。

PER22ほど。アセンテックとしては上場来で最底辺のPERですね。ってところはありますが、原価率とかも高いのはなんかシステム開発とか派遣会社っぽくも見えるところで、システム開発で高成長でもないとみるとPER22は安くは見えません。

もっとソフト寄り低原価率でかつ増収で原価率が減るよな感じなら目を引くところですが。

まあでも利益率をあげる形で順調でまた財務などもスキもない高収益企業がこの会社としては低PERでだってのはやはりそうだと思うので考え方しだいですかね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3565

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3565

IRBANK:https://irbank.net/3565

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

厳しい目でもちろん年初来あたりはマイナスですが、通常運転ですって。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)