こんにちは。
年が明けて、最初のT先生の施術の日。
おかげで今年は腰の重さは全く感じる事もなく生活出来ています。
今回はTVで取り沙汰されている
コロナの後遺症 について
まだ罹っていない立場から、あるいは罹ってしまってから回復した立場から、どちらにしてもTVで放送されている内容を見ると恐怖しかありませんね
仮に…この先コロナに罹ってしまったとしても、高確率で完全復帰が出来るものなら人々の恐怖心は大分落ちるだろうと思うのですが、軽症・無症状で済んだ方達から後遺症に悩む声があります。
上記以外に顕著な症状として
味覚喪失・嗅覚喪失
これって…どういうメカニズムなんだろうか?
全部の症状が出る訳ではなく、人によって出る種類が異なるのはどうしてか?
私の知る気功のT先生・症状翻訳の渡邊先生…きっと明確なご意見をお持ちだろうし、お会いした時、是非聞いてみたいと思っていました。
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※ここから先は東洋医学(陰陽五行:肝・心・脾・肺・腎)について引用しますので、あまり興味の無い方/疎い方はここで閉じるのをおススメします。
※また、あくまで私がT先生から聞きかじった事を備忘録的に文に起こしているだけのものなので、信ぴょう性は保証しません。
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まず、この後遺症の内容に関して、陰陽五行でどう該当しているのか、私なりに見立ててみました。
①倦怠感:筋肉の連動性の低下、やる気の消失
「肝」
②呼吸苦:肺の細胞へのダメージ、肺の細胞の回復は遅い為
「肺」
③記憶障害:脳に関わる部分
「肝」
④睡眠障害:交感神経優位になる、副交感神経優位にならない
「肝」
⑤集中力散漫:やる気の消失
「肝」
⑥味覚・嗅覚の障害:脳に関わる部分
「肝」
まず②ですが、これはコロナウイルスは「肺」にダメージを与えるというものなので、これは明らかです。
しかし、②以外の①③④⑤⑥は「肝」の領域の内容ではないか?コレ、ポイントです。
特に全ての人のQOLに関わる⑥の味覚・嗅覚の障害は、想像するしかできないけど悲惨と思う。
以下、T先生と話した内容となります。
~中略~
おくれ「あの味覚・嗅覚の障害って一体なんなんでしょうか?」
T先生「まず味覚・嗅覚は脳に関わってる部分ね。ウイルスが入ってきて身体(リンパ)が戦った中で、上に(脳に)ブワッとリンパが昇った状態になってしまう。コロナが陰性になって落ち着いても、リンパが頭(脳)に昇ってしまった状態のまま続いているのが後遺症の主な原因と思う。」
身体の中はこんなイメージ
―最近来た新規の患者の約半分がコロナに罹った後の人の相談だったらしい。
T先生「その頭(脳)にリンパが大きく昇った状態…先生からは”脳脊髄液”というワードがあった…を下げてやらないとならない。身体の中でいわば戦闘状態が続いているので、それを解かんといけない。」
おくれ「なるほど、そのリンパが昇った戦闘状態が色々な不具合をコロナが治った後ももたらすわけですね。だとするとそれ…コロナ外来(西洋医療)では、イマイチ効果がないんじゃないですか?」
※私のヘルニアの治療と同じ原理
T先生「そうだね、医者は薬を使うから。」
※薬で免疫反応を抑えても、根本解決にならない
―ここで次の患者さんが来られたので、お話はおしまいになった。
個人的に…このやり取りだけで、白いご飯2杯一気にイケるくらいへぇ!でした。
コロナに罹ると血栓が出来やすいというのもあるのだが、リンパ・リンパ液(脳脊髄液)・血液・血管…循環と肝臓のお話ですね。
大雑把に捉える方向性としてはアレルギー反応(食品や花粉など)と同じで、身体の中で根強い防衛反応が生じている事がどうも関係しているのは間違いないなと私も素人ながら察しました。
特に③④⑤⑥というのは、脳に深く関わっている内容なのは明らかな内容です。
犬の症例でも捉える方向性としては同じで、脳は「肝」に密接に関わっています。
前庭疾患・緑内障・パグ脳炎・てんかん…それぞれシュナウザー・柴・チワワなどに多いこれらの病気は、ストレスや気の上がり易さが顕著な犬種に多くなっています。
後遺症というのは、陽性⇒陰性にはなっていたとしても、極々微量なウイルスがまだ体内に残存していて、それに身体(肝)が反応してしまっていると仮定すると、顕著な免疫反応を自力で整えられるようにしなくてはなりませんね。
ちなみに③④⑤というのは、鬱(うつ)症状を顕著に引き起こすという事で、後遺症例の中でも漏れなく多く該当している様に思います。
この鬱症状は身体が長期間働きすぎる事による反動から起こっていて、実際、T先生が診たコロナ陰転患者さんは自覚・無自覚問わず、漏れなく鬱っぽい症状があったそうです。
脱毛というのは、がん治療の副作用でもありますけど、自分の身体を自分で攻撃してしまう事による結果らしいですね…。
未知な部分もあってコロナに罹ったらお先真っ暗な恐怖が先行していますが、「肝」のケアをすればかなり違ってくるのではないか?と思うので、機会があれば渡邊先生にもお話を伺ってみたいですね。
T先生も身一つなので、「コロナの後遺症、治します」と外に向かって謳うことはありません。
この「肝」の働き過ぎというのは、その人の性格・ライフスタイル・思想なんかが密接に関わっている…まぁ、自分の内なる声なり他人なりの助言でなりで、良い方向に自分で舵取り出来るチカラがないダメで、先生も「ボクのところに(縁あって)来れた人しか手伝えない」と常々話しています。
つまり、自分のバランスが崩れている事に自分で気付けるチカラがあまりにも無いとダメという事
最後に、T先生のところに来た患者さんの一人でスペインで働く日本人が居たそうです。
その人の周りの4~5人(スペイン人)はPCRで陽性になって、日本人のその人だけ陰性…ただ、倦怠感と鬱症状は出ていて、結局、コロナには罹っていたそうなのだが、陽性のスペイン人に比べてその症状がかなり軽かった様子です。
やはりPCGがかなり効いているかもしれないね…という話でした。
ではこのへんで