昨日の記事のつづきです。
狐さんに見つめられながら
カラカラカラカラ…
筒の中をかきまぜて
出てきた棒は、
９６番。
どうなの？どうなの？
９６番の棚からおみくじの紙を
出してみると
なんと、大吉！
えっ？いいの？いいの？
ほんとなのー？
悪いおみくじを引くとイヤなくせに、
めったに出ないという
大吉が出たら出たで、
「私はそれにふさわしい自分かな…。」
と、つい考えてしまう…。
こういうのいいかげん、やめよっと。
ま、でも、
とってもうれしかったんです。
ところが、私、
なぜかおみくじを読みもせずに
大事に大事にバックの中に
入れてしまいました。
宝物はしまっておかなきゃ
みたいな気持ちだったのかもしれません。
帰宅して
おみくじを読んでいなかったことを思い出し、
バックの中から取り出して、
じっくり読みました。
ところで、おみくじって
読んでいると
文の内容だけでなく、
文の内容にひっぱられて
文の内容だけではわからないことが
私の中に入ってくる
ということがあります。
そう、あの
「わかる」感覚で、です。
少し前まで
私は内容以外のことは
わかりませんでした。
だけど
神仏に参拝して
おみくじを引いて
自分のアンテナをとぎすますようにしていると
いつの間にか
内容以外のことが
考えるよりも先に
スパッと入ってきて
「わかる」
ようになっていました。
それでもまだ
とりこぼしているところは
たくさんあるんです、きっと。
今回引いたおみくじで
そうやって
スパッと入ってきたところは
二か所ありました。
まず一か所目。
この文です。
めずらしいくらい
たくさんの文字数で
わざわざ子どものことを書いている
この部分を読んだとき、
私のアンテナが反応しました。
直後に、
そのスペースに
子だき狐さんの件のお礼が
込められているのが
わかりました。
文字・内容とは別に、
その平面、いや、空間に
込められているのです。
はっきりわかったので
お礼の伝え方がすごいなと驚き
おみくじまで使って
再びお礼を伝えてきてくれたのが
やっぱりうれしくて
素直に感激しました。
お礼なんて、そんな、そんな、
って言ってたくせにね。
この文に
お礼がのっかっていることが
わかると、
はじめて、
文の内容が
頭に入ってきました。
子にかしこき出世するものあり
大切にそだつべし
私の子どもは、
たしかに私よりは、かしこいです。
本当に出世するかどうかは、
期待せず、楽しみにしておくとして
私に入ってきたのは、
他に
違う意味がありました。
今回、私は、
娘の受験の付き添いで
はるばる東京へやって来ていました。
違う意味とは、
付き添いの私に対する
ねぎらい・応援でした。
意外でした。
私は、どっちかというと
受験生の娘に対して、
至れり尽くせりするタイプの母親ではありません。
たとえ結果がどうであっても
最終的には娘は幸せになれるだろう、と
どこかで楽観的な見方をしているので、
一般的には
かまわなさすぎ
かもしれません。
あ、でも
見えない世界のことについては
積極的にかかわる(笑)。
私が無理せず、私らしくすると
自然にこうなってしまったのですが、
その私の方向性が
神仏から見ても「悪くない」というふうに
見えているんだな～
と超意外で、
うれしかったのです。
さて、
内容以外のことが「わかった」のは
おみくじの中に
あともう一か所ありました。
そこには、
このおみくじを読んだあとの私が
何を調べるか
完全に読まれているわ
！！
とびっくりするようなことが
隠されていました。
つづく。
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