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人は一日の中で

誰の言葉を一番多くあびせられているか

というと

 

 

自分の言葉です。

 

 

心の中で自分が言う言葉を

自分はいつも聞いています。

 

 

先日のことです。

 

 

次男(小6)が真剣な顔をして

電卓をたたいていました。

 

 

次男が電卓をたたくなんて

いったい何事だ?

と思って見たら

 

 

次男は、

自分の字で何かずらっと書いた紙を見つめて

計算しています。

 

 

しばらくして

次男が言いました。

 

 

 

 

お母さん

オレの欲しいものを

全部足したら

156万円になったよ!

 

 

 

 

 

 

欲しい物を計算してたんか~ぃ!

 

 

なに156万?

 

 

 

 

 

前回までは次男の欲しい物は

数万円レベルでした。

いきなり2ケタ増えています滝汗

 

 

何が欲しくてそんな金額になるのかと思ったら

パソコンとかパソコンまわりのものの合計でした。

 

 

次男も

こんな高額なものを欲しがるまでに

成長したか~

としみじみ。

 

 

それに、

欲しいものをリストアップして金額調べて電卓をたたく

という

いかにも夢が叶いそうな方法を

教わりもしてないのに

自然にやるというところが

なんというか

 

なんかうらやましいっ!!

(だったらめんどくさがらずにおまえもやれ~)

 

 

 

 

 

そういう次男とまるっきり違って

私自身は子どもの頃から

「親に欲しい物を言ってはいけない」

という考えが染みついています。

 

 

私だけなのかな?と思って

夫やツインに聞いてみたら

2人とも私と同じで

「あー、思ってる、思ってる」

と言っていました。

 

 

理由を聞くと

「どうせ言っても

買ってもらえなかったからかな」

と言っていました。

 

 

なるほど。

 

 

私の場合は、

欲しい物を言ったら

母からいつも怒られていたからです。

 

 

母はなんで怒ってたのかな

と今考えると

 

 

おそらく

「我が家に

そんな金銭的余裕があるわけないでしょ。

そのくらい察しなさい!」

という気持ちだったんだろうなと思います。

 

 

もしも

「余裕がなくて買えなくてごめんね。

あったら買ってあげたいんだけどね。」

とか言ってくれたら

子どもの私もちゃんと理解できたのになぁ。

 

 

ま、母もプライドがあったし

私ががっかりするのを見たくない

というのもあって

「言うな」と思っていたのだと思います。

 

 

次男が言いました。

 

 

「156万円欲しいなぁ~。

お母さん、オレのためにくれる?」

 

 

次男は半分冗談、半分本気で言いました。

1,560円みたいに言うねぇあなた

 

 

何と答えようか

と思ったとき

 

 

小さい頃の私だったら

何と言って欲しかったんだろう

と、ふと思いました。

 

 

そしてとっさに私の口から出た言葉が

 

 

156万円は、

お母さんは今、持ってないの。(正直真顔)

でも

もし手に入ったら

あげるから

 

 

楽しみに待っときぃ。

 

 

でした。

 

 

すると次男が

ものすっごく驚いて言いました。

 

 

 

 

 

ええっ!!

お母さん、156万円

持ってないの??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えええええっ!!!

持ってると思ってたの?ゲッソリあせる

 

 

 

 

 

 

 

私はめちゃくちゃびっくりしました。

 

 

我が家には

東京で暮らす大学生が2人もいるんだぞ

なめるなよー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

次男は

「そうだったのか~」と

納得と落胆の表情でした。

 

 

せっかくだから

7ケタのお金について語るほど

成長した次男に

我が家の現実をちゃんと話しました。

 

 

次男は、我が家の現実を知ったあとも

冗談100%で

「お母さん、156万円くれる?」

とときどき言いました。

 

 

そのたびに私は

 

 

「よ~し、楽しみに待っときぃ。」

と答えていました。

 

 

そしたら、あることに気づきました。

 

 

言うたびに

私の心の中の何かが喜んでいるのです。

 

 

「楽しみに待っときぃ。」

という言葉に

私は反応しているようです。

 

 

私はこれまで

欲しいけど高くて買えないものがあったときに

 

 

「無理だからね」と

無意識に自分へ言っていました。

 

 

でも、よく考えたら。

 

 

 

どっちにしろ支払えないんだったら、やさしい言葉くらいかけてあげればいいじゃないの

 

ねぇ?

 

 

 

 

「これ、高額で手が届かないけど、欲しいな~。」

と自分が思ったのなら

 

 

「よしっ!楽しみに待っときぃ。」

 

 

ってね。

 

 

おそらく私は

幼い頃に自分にかけられた言葉や

そのとき自分が信じたことを

その後ずっと

何十年間も自分に言い続けてきたはずです。

 

 

「無理だからね」を何千回、何万回も。

 

 

ずっとそんな言葉を

あびせられていると

 

 

誰でもやがて、

 

 

それを真実だと思うようになり

ついにはそれを現実にしてしまいます。

私、そうやって華麗に現実化してきたかも

 

 

欲しい物や夢を

自分へも語れないなんて

 

 

つらいよね。

 

 

だから

 

 

私が次男に言った

「よしっ!楽しみに待っときぃ。」を

 

 

私が

私の耳で聞いて

 

 

とても喜んでいたのですね。

 

 

 

 

 

 

 

楽しみに待っときぃ

 

 

いい言葉だな~。

 

 

 

 

 

 

 

心の中で自分が言う言葉を

自分はいつも聞いています。

 

 

あなたが一番多くあびているのは

あなたの心の中の言葉です。

 

 

あなたは今日

 

 

どんな言葉を

たくさんあびましたか?

 

 

 

 

 

 

 


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