私は、ブログを書いていて
話の流れから
ときどき過去を思い出して
あの頃、めちゃくちゃ苦しかったな～
と思うことがあります。
ブログを書いていなかったら
わざわざ思い出すなんてことはありません。
毎日の生活ですぐ精一杯になる人。
昨日のブログで
これまで私が苦しかった時代のうちのひとつ
を書いたんですけど
あのときの私に声をかけるとしたら
なんと言うだろう
と考えると
これしかありません。
安心しろ。
お前がたどり着きたいところへは必ずたどり着ける。
苦しかった当時の私が
この言葉を聞いたら
「そうか！」と思って
迷路から
だいぶ早く抜け出せたんだろうな～
と思います。
この他に
私の過去で苦しかったな
と思うのは、
次男の幼少期かな。
そういえば
その苦しみを
少し抜けていた頃でしたが
先輩に遊びにおいでと言われて
私は次男と一緒に先輩の家に
遊びに行ったことがありました。
先輩の旦那さんも加わって
和気あいあいと話をしていたときです。
私が
次男のことを話したときに
先輩のご主人が
こんな意味のことを言ったんです。
問題にするから問題になるけど
問題だと思わなければ問題ではない。
今の私は
「おおー！」と思うんです。
でも当時の私には
難しかったんです。
「え？だって、
問題は問題なんですけど…
しかも大問題です。」
みたいな。
いや、そりゃどう考えても難しいわ
だってね、
次男が不安がって夜も寝ないで
同じことを繰り返して言い続け
私は同じ返事を何度もくり返す
そんな毎日よ。
この子が将来、
生きることを楽しめる日が
来るとは思えないわけです。
大問題です。
でもね。
今の私が
そのときの私に
声をかけるとしたら
安心しろ。問題ない。
次男は中学校に通い、毎日を楽しく生きている。
です。
当時の私がこれを聞いたら、
めちゃくちゃ喜ぶと思います。
たとえその後しばらく
まったく同じ毎日を過ごそうとも
当時の私の気持ち、私の安心感は
全然違ってくるでしょう。
そんなことを考えていると
私は自分の思考の癖に
気づきました。
私はいつも
苦しい現実に遭遇したときに
その苦しい現実が
そのままずっと続く
と思う癖があることに、です。
だから私は
「このままじゃ大変だ！
どうにかしなきゃ。」
とあせる気持ちが大きくなるのです。
あせってする行動はろくなことになりません。
過去に私が
苦しんで苦しんで
大問題だと思っていたことは
何年も経った現在は
全部きれいさっぱり
解決しています。
つまり、
そのときは大問題だと思ったことは全部
未来には
問題ではなくなっています。
そうよ、私は
過去の苦しんでいるときの自分に
言いたいのです。
未来は
今、思っているよりも
はるかに、いい！
と。
今の苦しい現実が
そのままずっと続く
は、幻想よ
と。
その問題が
問題じゃなくなる日が来る
ってことを
少しは考えてみてよ？
って。
次にもし
苦しいなと思うときが来たら
とりあえず自分に
この言葉を
かけてやろうと思います。
安心しろ。
お前がたどり着きたいところへは必ずたどり着ける。
そして
落ち着いてから
次の手を考えようと思います。
そしたら
迷路から出るのは
ずいぶん
早くなるはずだから。
よかったら
あなたもぜひ
やってみて。
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