函館市街地より開花が遅れていたここ函館南茅部の桜も4月23日(2022年)には開花し、お天気の良さも手伝って、海岸線のいたるところの桜スポットが次々に開花し、見る見るうちにピンクの色合いが増し、風景が明るくなりました。

 

 

暗いニュースが多い世の中ですが、サクラは心を明るくさせてくれますね。

 

 

臼尻町の一本桜もほぼ満開になりました。

 

しかし、海岸線から2㎞ほど山あいに入ったところにある当ホテル周辺はまだ開花が見られません。

 

やはり気温が若干低いですからね。

 

 

でも新緑の鮮やかなライトグリーンが周辺をパステルトーンへと変えてくれました。

 

 

芽吹いた新緑は生命の息吹を感じさせてくれますね。

 

と、思っていて2日も経たずについに当ホテル周辺の桜も開花いたしました。

 

 

山がますますパステルトーンの明るい色どりになってきましたね。

 

花の満開はこれから。

 

今週末からのゴールデンウィークにはグッドタイミングですね。

 

 

今年もゴールデンウィークにお越しいただいた皆様にこの花見風呂をお楽しみいただけることでしょう。

 

そして、そのゴールデンウィークですが、先般お伝えいたしました通り、ご宿泊に関しましてはほとんどの日がご予約満室となっており、キャンセル待ちも出ております。

 

今年のゴールデンウィークは泊りがけでも日帰りでもお出かけする方がけっこういらっしゃるご様子。

 

そこで2022年の函館のゴールデンウィークで、今までにない新たなおすすめスポットをご紹介いたします。

 

まっ、家族連れでお子様にはちょっと早いかもしれませんが、大人向けに、それもお酒が好きな方向けにおすすめするのはここみなみ北海道に出来た日本酒の酒蔵めぐりです。

 

この2年でみなみ北海道には数十年ぶりとなる日本酒の酒蔵が二つできました。

 

これはもう地元民としては非常に喜ばしいことです。

 

まず、札幌方面、本州方面から車、汽車、新幹線、フェリーで函館へお越しになる場合からの流れでご案内させていただくと、当ホテルからは車で約60分という立地になりますが、2020年に七飯町で創業された「箱館醸蔵」(七飯町大中山1-2-3)さんです。

・「箱館醸蔵」オフィシャルサイトはこちら

 

 

こちらは北海道の最北端に位置する酒蔵「国稀」から、杜氏・東谷浩樹氏を招いて地元企業が設立した酒蔵。

 

 

 

場所は、新幹線の駅「新函館北斗駅」と「函館駅」を結ぶ「はこだてライナー」も停車する「JR大中山駅」を降りてすぐ左。

 

しかし、電車の本数が1時間に一本、時には2時間に1本というダイヤで、周りにはこれといった観光スポットもありませんから、そのあたりはご承知おきください。

 

 

札幌方面から車で国道5号線を函館方面へ走ってきた場合は、大沼国定公園から峠下を越え、そこから赤松街道(旧・国道5号線)に入り、途中、右折して「JR大中山駅」に向かえば右側に見えてきます。

 


 

津軽海峡フェリーで青森方面からお車でいらしても赤松街道(旧・国道5号線)に入り、JR大中山駅入口、こちらは左折になりますね。

 

駅に向かえばすぐです。

 

所用時間は30分弱といったところでしょうか。

 

 

そして、こちらの「箱館醸蔵」さん。

 

「郷宝(ごっほう)」がブランド名ですが、醸造所の1Fにショップがあります。

 

 

入口に吊り下げられている「杉玉」が良いですね。

 

いかにも日本酒の醸造所といった趣き。

 

「杉玉」は新酒の醸造が始まる晩秋から初冬にかけて新しいものに替えられるそうです。

 

新しいものは葉がまだ緑色なのですが、それから枯れて茶色になっていく過程でお酒の完成時期を表したり、いろいろ意味があるそうです。

 

 

お店では商品の購入が出来て、無料での試飲もやっているそうです。

 

そして、醸造作業エリアを見ることが出来る見学コーナーが2階にあります。

 

 

ここから靴を脱いで階段を上ります。

 

 

2階に上がって最初に目に飛び込んでくるこちらの掲示板は、クラウドファンディングでの購入者のネームプレートで作られたロゴマーク。

 

 

そして、こちらが2階フロア。

 

 

大きな窓から作業場の風景をご覧いただけます。

 

 

さらにこちらの「箱館醸蔵」さんでは建物の外にも注目。

 

 

地下50mの井戸から汲み上げられている酒造りに使われる仕込み水がとうとうと流れ出ています。

 

これは手ですくって飲むことが出来ます。

 

 

こちらの「箱館醸蔵」さんで使われている仕込み水は、ここみなみ北海道の名峰「横津岳」水系の伏流水。

 

この水、飲んでみるとやわらかさとミネラルが多いのか旨味を感じます。

 

けっこう函館周辺の飲食店さんで、水にこだわるお店さんはこの横津の水を使われていますね。

 

お酒の味の表現で「甘口」「辛口」などとよく聞かれると思いますが、こちらでは自社製品を「淡麗うま口」と説明されているそうです。

 

 

酒造りに使用しているお米は地元の「吟風」「彗星」「きたしずく」「ふっくりんこ」で、それぞれの特徴を生かしたお酒を作り上げています。

 

 

1階のショップではこのゴールデンウィークに向けて、家族連れのお子さんに喜んでもらえるようにとバルーンアートの装飾もされていました。

 

 

心づかいがうれしいですね。

 

是非、お立ち寄りください。

 

そして、次にご紹介する酒蔵は、「箱館醸蔵」さんから当ホテルがある函館南茅部に向かうルートになるのですが、「箱館醸蔵」さんから赤松街道(旧・国道5号線)を右折して函館市街地に向かい、そこから左折して「函館新外環状道路」を目指し、「七飯大川IC」から乗って「函館空港」を目指します。

 

 

そして、「函館空港」に出る手前を右折して道道83号線に出たらさらに右折してしばらくすると左手にその酒蔵さんはあります。

 

 

それが、今年(2022年)出来たばかりの酒蔵「五稜乃蔵」(函館市亀尾町28-1)さんです。

 

「箱館醸蔵」さんからは車で約20分で着きました。

 

こちらは長年、函館に無かった酒蔵を作りたいと地元の函館工業高等専門学校OBの有志が発起人となって誘致活動し、それに応える形で北海道の中心地、上川町にある「上川大雪酒造」さんが作った酒蔵です。

・「五稜乃蔵」オフィシャルサイトはこちら

 

 

こちらもお酒が買えて、さらにはオリジナルグッズの販売もされています。

 

 

 

「五稜乃蔵」さんのお酒は函館市内を流れる松倉川水系の水を仕込み水に使用して作られています。

 

 

こちらのショップでも窓越しに作業エリア内の様子を見ることが出来ます。

 

 

お店はこの4月22日にオープンしたばかりということで、まだまだ企画準備しているものもあるそうですから、今後がますます楽しみです。

 

こうしてみなみ北海道のニュースポットと言える酒蔵さんをめぐってきたわけですが、この「五稜乃蔵」さんを出て道道83号を函館市街地とは反対方向の北へ向かえば、そこは桜が満開の当ホテルがある南茅部地区になります。

 

 

「五稜乃蔵」さんから当ホテルまでは車で約30分ですね。

 

今回、ご紹介した2つの酒蔵さんのお酒は当ホテルの1Fレストランでもご用意いたしておりますので、お食事の際には是非、お料理のおともに飲んでみてください。

 

飲み比べしてみるのも良いですね。

 

さて、先般、ご案内いたしている通り、この4月27日(水)からは、この函館東海岸の南端に位置するホテル恵風と最強タッグを組んでみなさまをお迎えすることになりますが、先日、そのホテル恵風において、今後の宿泊メニューの試食会が関係者を招いて行われました。

 

 

これは岬コース

 

 

こちらは恵コース

 

当ホテルの味の要がここ南茅部の真昆布ならば、こちらは地元・椴法華(とどほっけ)の真昆布。

 

やはり微妙に味わいが違うものです。

 

そして、魅力的な構成に試食会に参加されていた方々、みなさんに高評価でした。

 

魅力あふれる函館東海岸に是非、お越しください。

 

●「ホテル恵風」&「ホテル函館ひろめ荘」連動企画のお知らせはこちら(過去ブログ)

 

当ホテルは「新北海道スタイル」安心宣言「7つの習慣化」に取り組んでおります。

 

 

【ひろめ荘宿泊のご予約はこちら】

http://www.jhpds.net/hirome/uw/uwp3100/uww3101.do?yadNo=365457

 

☆当ホテルは「GoToトラベル」キャンペーンの対象施設です。

 

お電話でのお問い合わせ・ご予約は

☎0138-25-6111(7:30~21:00)

 

ご予約、心よりお待ち申し上げます。

 

ホテル函館ひろめ荘オフィシャル・サイトはこちら

http://www.hotel-hiromeso.grats.jp/

 

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