父は鉄道員(ぽっぽや)だった | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 ← 昨日の防草シート張りの成果。表の庭から裏庭に至る、苧環……皐月ロード。通路を可能な限り、草むしり不要に……。ま、数年もつかどうか、だけど。 (08/09 11:08)

 

 富山は今日も体温越えの最高気温になるとか。昨夜は疲れはて、ブログ日記は書いたものの、読書する気にならず。「ゴッドファーザー 第三部」を未明まで観てた。

 通して観たのは何度目か。数年後にはまた、何処かの局が見せてくれるか。しばらくは、「刑事コロンボ」で過ごすか。「相棒」も終わったようだし、「臨場」か「ゴンゾウ」を待つかな。

 時代遅れの古い人間です。最近のドラマは詰まらない。役者が若く、学芸会みたい。微笑ましいけど観るに耐えない。戦争を知る世代の監督やプロヂューサーには骨がある。音楽もそう。……そういえば最近のスーパー店内で流れるBGMは、若い職員が選曲してるのか、知らない煩い曲ばかり。ラジオもDJが若く、曲も無駄話もガキのお喋り。ロートルは相手にされてない。 (08/09 15:54)

 

 山本 義隆著『リニア中央新幹線をめぐって――原発事故とコロナ・パンデミックから見直す』なる本の存在を知った。

「コロナ・パンデミックを機に見直すべきものの象徴として著者が取り上げるのは、リニア中央新幹線計画である。本書は、安倍政権下で事実上国策化した超伝導リニア計画がはらむ問題を、できるかぎり明確に指摘するという、小さな、具体的な狙いをもつ。それは同時に、なぜこの国では合理性のない超巨大プロジェクトが次々に暴走してしまうのかを浮彫にしている。」

「リニア計画は深刻なエネルギー問題を抱えている。そして進行中の大規模環境破壊でもある。にもかかわらず、虚妄に満ちた「6000万人メガロポリス」構想、原発稼働の利害との結合、大深度法の横暴など、計画は目的と手段の両面で横車を押すようにして推進されてきた。中枢レベルの政治権力の私物化や、ナショナリズムと科学技術の結びつきがそれを可能にしてきたことも、本書は明らかにする。」

 この事業をゴリ押しした奴はもういないんだし、無謀な事業は即刻止めないと。

 工事自体が環境破壊かもね。人口も減るし、行く末は、巨大なスライダー遊園地かな。

 

 ← 庭先は百合だらけ。二十本以上あちこちに。進化の異常で色違いが咲かないかな。 (08/11 15:37)

 

 このところ、休日というと庭仕事。今日の休みはどうする?

 とりあえず食事。久しぶりに(?)焼そば。材料を買いに行った。まずは麺。ない? 有名メーカーはもう撤退した? 聞いたことのないメーカーの麺にした。案の定 不味い。麺が雑。がっかり。これもウクライナ情勢で小麦粉が高騰し、値上げするか粗悪なメーカーしか扱えない?

 日清などの麺がない。粗悪な麺。メーカーは頑張ってるのでしょうが、不味いんじゃどうしようもない。パン(粉)も同じ運命を辿るのでしょうか?

 豆腐。毎週一丁 配達。親の代から。品質(味)は変わってない。店でどんな努力されてるのか。原価割れ必至じゃなかろうか。もう断る? 遠慮しないで値上げしてよって、こちらから言う? (08/11 15:34)

 

 

 秋元不死男著『俳句入門』 (1955年) (角川新書)を発掘。父の蔵書。1955年刊行。本書は56年のもの。父は若い頃 俳句に凝っていた。仕事の合間に車中で読もうと思ったが、活字が小さすぎて読めない。明るい環境で。 (08/09 04:50)

 依然、読み続けている。 (08/11 15:06)

 父の書棚から本書を抜き出した際は、車中で読めばいい、数日で一気に……。とんでもなかった。俳句との付き合い(?)だけは長い。有名な俳人の句集も俳論の書も数々手にしてきた。

 その中で本書は傑出してる。10日……2週間は費やすつもり。入門書。初歩から。

 思えば我輩の俳句との出合いは大いなる勘違いから。目覚めさせたのは、芭蕉。有名な句に感激。詩には(も)至って縁遠い我輩の琴線を射抜いた。

 それが勘違いの始まり。この我輩をすら句興が感じられる……それほどに芭蕉の句の放つ力が深く鋭いからなんだ。

 ついに2004年にはブログ。テーマは季語随筆。10年続けて楽しんでたら、本格的に句作されている方の目に止まった。同時に季語随筆日記の運営も止まった。

 本物に携わる方の気迫に負けたのだ。以後、ブログはただの何でも日記(主に読書日記)に堕して今日に至ってる。 (08/11 15:25)

 

 自民党などのカルト団体汚染の深刻さ。日米同盟で台湾有事には在日米軍基地が攻撃のターゲット。自公のたか派志向。あのカルト団体の思う壺じゃないの? 日本が戦場になって、奴等はしてやったり! とほくそえむとかね。 (08/11 15:50)

 

 ←  浅田 次郎 作『鉄道員(ぽっぽや)』(集英社文庫)

 

 浅田次郎作『鉄道員(ぽっぽや)』 (集英社文庫)を読みたい本登録。 父はポッポやさんだった。電気もだけど、蒸気も。某地元テレビ局で蒸気機関車の特集があった。JR.の誰かにコメンテーターを推薦してくれと依頼され、既に現役を離れていた父が出演することに。

 その時の30分番組のビデオが手元にある。もともとシャイな父。緊張して声も小さい父が微笑ましい。お酒好きな父は、酒が入ると陽気になる。一杯引っかけてから出演すればよかったか。

 ビデオテープ……DVDにダビングしなきゃ! (08/11 15:58)

 

 田宮 虎彦著『たずねびと―人間への郷愁 随筆』 (1955年) (カッパ・ブックス)を父の蔵書から発掘。田宮虎彦というと、「足摺岬」? 未読かどうかも分からん。随筆から読むのは邪道かな。昭和30年のもの。お若い諸君、日本には嘗て昭和って時代があったんだよ、知ってた? (08/11 17:10)