太陽光発電を南の壁面に… | 無精庵徒然草

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無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 ← 生井久美子 著『 ゆびさきの宇宙――福島智・盲ろうを生きて』 (岩波現代文庫) 「盲ろう者として幾多のバリアを突破してきた東大教授・福島智の生き方に魅せられたジャーナリストが密着」

 

 壁面タイプの太陽光パネルの広告をネットサーフィンしてた。すると、早速、スマホ画面に関連する広告が。(01/16 22:31)

 母屋の南面の壁は、トタン葺き。蔦にやられて傷んでる。そろそろ壁面の改修が必要。それだったら、その際、太陽光発電のパネルも薄くて高性能化してきたし…と結構、本気で考えている。

 屋根は別格として南面するトタンの壁は、かなり日当りがいい。雪の心配もないし。従前はパネルを取り付けるには大掛かりな架設工事だったが、フィルム状のパネルなら我が家にも可能かも。

 

 生井久美子 著の『 ゆびさきの宇宙――福島智・盲ろうを生きて』を17日(火)に読了。書店の岩波コーナーで発見。8年前に出ていた。やや関連する本として、昨年十月、伊藤亜紗著の『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 (光文社新書)を読んだ。

 内容案内によると、「ヘレン・ケラーと同じような障害をもつ東大教授・福島智.無音漆黒の世界にただ一人,果てしない宇宙に放り出されたような孤独と不安.それを救ったのが母の考案した「指点字」とその「通訳」の実践だった.盲ろう者として幾多のバリアを突破してきた福島の生き方に魅せられたジャーナリストが密着,その軌跡と思想を語る」もの。

 福島の「母の考案した「指点字」とその「通訳」の実践」が一番の肝か。応用が利きそう。すでに実践もされているのだろう。

 著者からのメッセージに、「3歳で目に異常がみつかり,4歳で右眼を摘出.9歳で左の視力も失う.14歳で右耳,そして18歳ですべての音も奪われ「盲ろう者」となる.無音漆黒の世界にたった一人.地球からひきはがされ,果てしない宇宙に放り出されたような孤独と不安」とあり、「それを救ったのが母の考案した「指点字」と「指点字通訳」の実践だった」のである。

 刊行された2015年、各誌で書評紹介されたようだが、もっと読まれていい本である。

 

 

 そろそろ終活を意識し始めた方から、家の貴重な蔵書の始末を相談された。先ずは蔵書や貴重な(レアものの)レコードなどを見てほしいと。

 これで二人目。代々大きな町の要職にあったので、昔なら郷土博物館に収めるような資料もどっさり。

 我輩に相談されても困る。我が家にも数千の蔵書。それ以上に父の篆刻作品群。厖大。蔵を改築して……なんて無想はすることも。

 蔵書があっても、子供は本を読まない。レアなレコードなんか興味なしの周囲。遺されても置き場に困る。そういう家庭が多い。 (01/18 01:22)

 

 

 ← 週末から週明けに富山にも寒波襲来とか。梱包に使われていたエアパッキンで外の水道をグルグル巻き。ミイラみたい。……ひと安心と思ったら我が家にはもう1ヶ所 外に水道(蛇口)があったことに気付いた。エアパッキン もうないよ。お地蔵さんみたいだというコメントを頂いた。 (01/19 17:20)

 

 

 

 アリス・ロブ著の『夢の正体: 夜の旅を科学する』を読み始めて三日目。

 第一章を読んでたら、何だかトンでも本っぽかった。でも第二章は科学っぽい。あくまで……っぽいだけど。フロイトやユングは今じゃ廃れてるっぽい。ユングはかろうじてか。フロイトは時代もあるんだろうけど、ダ・ヴィンチ論やモーゼと一神教なんて極上の推理小説。 (01/19 13:36)

 

 昨夜……ふと気付いた……今年は全く雑煮を食べなかった……やはりガスコンロの不調(もどき)のせいか。でも、おせちも十年以上見てない。お寿司も刺身も。 (01/19 13:45)

 一人暮らしだし、贅沢な食事は夢の夢だし。悲しいね。

 

 ジョン・ブラッドショー著の『猫的感覚──動物行動学が教えるネコの心理』 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)を読み始めた。仕事の合間に車中で読んでいく。

 猫……飼いたかったな。相性悪い。こっちは好きだけど……。人間性が災いしてる? 猫に嫌われているというトラウマは、隣家の三毛猫のせい。吾輩を見るたび、フーと睨む。苛めたりしたことはないし、撫ぜたりしたかったのに、近づくこともできなかった。 (01/19 13:51)

 

 WHOが冬の室内温度は18度以上を推奨だって。我が家は吐く息が白くなる。暖房は一点豪華主義。自分が居る部屋だけ暖める。それ以外は玄関も廊下もトイレも風呂場も脱衣場も……台所も。 隙間風が随所に……というより至る所に。台所も風呂場もトイレも行くには覚悟と気合いがないとアカン。寒さが年々身に凍みる。 (01/21 10:43)

 

 ← 先日の読書メーターで、水道の蛇口にエアパッキンを巻いた姿がミイラ地蔵に見えるとのコメント。せっかくなので、近所の可愛い地蔵さんを。

 

 昨夜の雪は今日の日中にすっかり消えた。本日は休み。自転車で買い物。洗濯2回。庭の落ち葉掃き。ふと畑のネーブルの黄色に目が。

 毎年ネーブルの実は放置してきた。これじゃ勿体ないと収穫。かなりな数。全部 親戚へ。果物はカロリー多すぎでスルーしてる。庭のミカン。実が今年は皆無。何故だ? (01/21 16:54)

 

 過日、仕事の最中の深夜、ラジオで大瀧詠一の特集。じっくり。なんてオシャレで素敵なんだろう。今更ながら惚れ惚れ。CD欲しくなった。

 学生時代、井上陽水、小椋佳のLPを聴いていた自分。ある日、ハッピーエンドの曲を友人に教えられた。当時の流行歌とは明らかに一線を画していた。細野晴臣、大瀧詠一、松本隆……。なんだってこういうメンツが揃ったんだろう。というか、ハッピーエンドに目を付ける友人に畏怖。 (01/21 17:15)

 

 笹山 敬輔著『ドリフターズとその時代』 (文春新書 )の感想が読書メーターに。読みたくなった。読みたい本登録。ドリフターズは荒井注がメンバーだった頃からのファンだった。荒井注に代わり志村けんに。当初は浮いている感があったが、一気にドリフターズのギャグのメインに。 (01/21 17:20)