またまたお久しぶりの投稿になってしまいました。
みなさんお元気にしていますか?
 
娘を授かる前からブログを始めて何年経つのだろう?
娘が生まれてから初めての育児で戸惑いも多かったけどブロ友さんには随分助けられました。みなさんそれぞれ生活が大きく変わったんだろうな。
そんな娘も1年生になり、本当に大きく成長しました。
 
幼少期からこだわりが強く、大きくなるにつれて「特性」としてあらわれてきましたが、凸の部分は「ひたすら伸ばす」ことを助言され、「凹の部分は補う事」に気を付けてきました。はやり視覚優位、聴覚劣位はハッキリです。
 
学習面でも、聴覚劣位は授業で新しいことを聞き取り理解するのが苦手だな~と小学校に入り(特に授業内容が濃厚になってくる2学期あたりから)感じ、2学期は家庭学習はべったり張り付きで補いに明け暮れました。一度理解すると間違いは全くないのですが、親としてどんどん難易度が上がる勉強に一緒に付き合うのかと思うと頭が痛くなります。
 
視覚優位は「漢字」は得意なことかな。トイレに漢字表を貼っておくだけだから(笑)。今は2年生の漢字表貼ってあります。…といってもすごい能力があるわけではなく、娘の中で視覚から入るものが得意なだけですけど。年明けの漢字検定10級(1年生程度)の満点合格目指しています(冬休み特訓か?目を離していたら書き順が自己流になっている漢字もあり)。
 
お稽古も2月から入門した「空手」に夢中で娘の中で大きく成長させてもらえた1年。本当にイベントや合宿が多くその中で「生きていくために必要な事」も多く学び、経験値がグンと伸びました。自分の髪の毛は自分で結ぶから、普段お母さんがしてくれるありがたみを知ること(合宿は自炊。時間内に出来なかったこともあり、ある時は塩飯でした~)、自分で洗髪(合宿後の娘の髪の毛にシャワーかけると泡立つことあり)等などこれまで親が手をかけていた(かけすぎた?)ことから随分自立出来るように。
 
現在ピアノ(細々月2回)、スイミング(週1)、空手(週2)でやってきたのですが、絞り込みの時期になってきた娘。明けても暮れても「空手」。家では起床して着替え前に空手。着替えて空手。暇さえあれば身体がウズウズ(母の怒りは空手バカな娘に爆発)帰宅しても宿題の前、何かの前に必ず空手の毎日。で、スイミングは進級試験に落ちることに慣れ6回連続落ち。ケロリ(怒)。進歩なし。レッスン中お友だちと談笑。コーチのアドバイス聞いていない(聴覚劣位の問題ではない)。話し合った結果、2月でスイミングは退会することを決めました。
 
本人の意思でインターバルを設け4月から(なぜか強い意志で)、空手は「アスリートのコース」にするそうで、週3回、どこかは90分×2コマで頑張りたいと。こりゃ大変だ。これまで合宿に7回行きましたが、来年から12回。大阪や熊本での試合にも出るようになります。大丈夫か?そのほか寒稽古などイベント盛沢山。空手一色になることでしょう。
 
ただ、最近の子どもは「意志がない」「親の敷いたレールしか知らない」とか言われていますが、娘は自ら入門を決め、自ら選んだ自分の打ち込む道を見つけられた。特性はあっても自信を持てる事に出会えたことってすごいかな…と。
 
そんな感じで、来年からはとても忙しい年になりそうです。
 
先日、初めての昇段試験に合格。
とてもモチベーションが上がる出来事。
週末には初めての大会が控えています。
出来る力を発揮してほしいと思っています。

 
そして、同じく先日
道場から他地区のマラソンにエントリー。
門下生みんなで2km力走しました。
 
数多くあるイベントが楽しくて仕方がない娘ですが…
2学期は、「登校渋り」になり、「登校拒否」に発展しないように担任の先生と何度も話をさせていただいていました。登校後や授業中に腹痛とか、気持ち悪いとか、頭痛を訴え保健室に行く回数が日に日に増え(本人が私に報告して発覚)。ある日から起床時に体調不良を訴えるように。すぐに担任の先生と話をして(原因は全くなし。特性のある子にある季節の変わり目に多い情緒の乱れ、学校のイベントで心が疲れているのでは?という結論に。いじめなどは一切なく友達もいる)席替えの配慮などしてもらっていました。これは私も疲れました…(心労)。実はスクールカウンセラーもこの時期につけたのです。これは、親の心のケアも含んでおり、確かにいろいろお話をして救われた気がします。
 
寒さも増し季節が冬になる頃、こういったことはなくなり今は毎日楽しそうに登校し、学校であった楽しかった話をすごくしてくれています(登校渋り時期も楽しかったことを報告してくれていましたが)。周期的にこういう事が起こるかもしれないし、幼稚園ほど手厚さはないけど、娘の理解者を1人でも多く持つことが大切だな…と思った2学期。カミングアウトしちゃいますが、娘は凹を補うために事前(入学前)に申請して「通級指導教室」も選択しており、この先生が偶然私の知る方と繋がりのある先生であることが分かり、娘の理解者となってくれています。進級すれば担任の先生は変わりますが、通級の先生は来年度も変わらないことが確定しているので親子にとって強い存在となると思います。
 
思い起こせば、娘は幼稚園時代から2学期は「大荒れ」の学期でした。2学期の終わりになると「すごく成長した」「すごくおちついた」とか懇談で言われていました。小学校でも同じことが起こり驚いていますが、それに向かい合い親子で乗り越えていかなければ!と再認識した小学校の2学期でした。
 
3学期!がんばります。