[ヒヤマケンタロウの妊娠]の話がしたい! | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

[ヒヤマケンタロウの妊娠]の話がしたい!

突然ですが、

おすすめドラマの話をさせてください。

 

ネトフリオリジナルのドラマ

ヒヤマケンタロウの妊娠をご覧になりましたか?

 

 

 

そもそも

斉藤工のかっこよさが神がかってるのに酔っ払い

内容もおもしろいなんて!!

 

 

 

 

《ここからはネタバレ注意です》

 

まだまだ珍しいとはいえ、

男性が妊娠する事象もあるという社会の中で

広告代理店で出世街道を歩む

ヒヤマケンタロウが妊娠します。

 

体の変化や周囲の偏見と向き合いながら

最終的には自分らしさをみつけていくみたいなストーリーですが、

 

やっぱり、男性と女性では見えている世界が違っていて

私自身も自分の中の偏見に気づけたりして

すごく面白かったです。

 

 

 

 

私の中に見つけた偏見1

 

妊娠したことをケンタロウから聞かされた時に

「私の子ども?」という相手女性アキの台詞。

 

妊娠報告をされた男性から発せられると

大バッシングの台詞ですが、

ヒヤマケンタロウが複数の女性と関係を持っていることもあり、

「わかるー」と共感しちゃいました。


本当なら、

妊娠している人の体調などのことを考えたら

そんなこと言えないはずだし、

関係を持った時点で

パートナーの妊娠に対する

責任も当たり前に背負っているので、

責任を逃れようとするような言葉は出せないはず。


なのに、

アキと同じ立場なら

「私もそう言っちゃうかも」と

ヒヤヒヤして見ていました。

 

 

 

私の中に見つけた偏見2

 

ケンタロウが臨月という日々の中で

アキは数年の海外単身赴任を選択します。


子どもが産まれて即単身赴任を選ぶなんて、

父親だったら

「ひでぇ父親だな」と思うくらいで済みますが、

アキに対しては

「え、あなた母親でしょ?それはあかんやん」と

冷ややかな視線を向けてしまう自分に気がつきました滝汗

 

 

 

 

私の中に見つけた偏見3

 

ケンタロウは

めずらしい男性妊娠への理解を得るために

自らが広告塔となったりして

社内の制度をかえたり、

偏見をなくすために取り組むなど

精力的に活動しますが、

最後に女性社員に

「私たちはずっと前から当たり前にやってること」

と言われます。

 

たしかに!!

 

女性は自らの体調不良と闘いながら

当たり前の権利を勝ち取ってきました。

 

私たちが享受している権利は

先人たちがケンタロウのように闘って得たものです。

 

女性の活動は

フェミニスト乙ww なんて意地悪な目線を向けられがちで

私自身もその目線を浴びてきたのに

ケンタロウの活動は別物みたいに見えていた。

 

 

 

 

 

 

 

はじめは、

世の中の男性は全員このドラマを見て、

つわりやキャリア断絶の大変さを

我が事として捉えてくれ!

と思っていましたが(←いじわる)

私自身の価値観がアップデートさせられることになりました。

 

 

 

だから、全員におすすめです。

 

ニヤニヤそうゆう気付きを得るとかだるくない?

 

という人も

 

斎藤工がかっこいいので見てください。

 

 

 

 

 

 

 

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