がん治療前からのリハビリ

オリンピック始まって

開会式つい見ちゃって

連休中から競技関係も気になって

まあ，やっぱりそうなるよね

今やるの

と思う気持ちと揺れるわ～

そういえば

がんリハビリテーションって言われて

入院中しか診療報酬がつかないから

6割くらいしか対応無って

そんな話を読んでから早4年

普通だったら
化学療法・放射線療法中もしくは

治療後の患者に対して運動療法を行うことが

がんリハビリテーションだと思ってた

なんならリハビリは整形外科のイメージしかないわ

治療前なんて

告知されて（昔と違って風邪くらいの空気でさ）

どこで治療するか

どの治療になるのか

ステージは生存率は

とかって頭の中は超忙しいのに

今度はリハビリもだって

ついて行けるかしら

でも特に高齢の方では

治療前からのリハビリが重要らしい

病気治療する以前に

フレイルが起きてておかしくない年齢の人は

治療前のフレイルが

治療後に影響を与えるため

ちゃんと高齢者機能評価（GA）などで

治療前評価をして

がん治療開始前に予防的なリハビリテーション

を行うことが転帰改善につながる

と第58回日本リハビリテーション医学会

（6月10〜13日、ウェブ併催）で報告されてた

ｂｙ神戸大学病院国際がん医療・研究センターリハビリテーション部門

2012年の世界のがん罹患者のうち

高齢者（65歳以上）は48％

2035年には高齢者が57％を占める

ことが予測されているんだって

〔GLOBOCAN 2012 国際がん研究機関（IARC）〕

日本では高齢者（75〜85歳）で

がんの治療効果が低いことが指摘されている
高齢っていっても

個人差がめちゃくちゃあるし

微妙なところだけど

高齢者には抗がん剤治療をするかどうかから

議論になってるのは事実

がん治療では治験の時にも

体力があるか評価してからじゃないと参加出来ず

通常はPS（パフォーマンスステータス）というので

歩ける人かとか体調チェックをして参加のための

身体機能を評価する

これが高齢者の評価には不十分だと言われ

高齢者機能評価（GA）が有用である

と報告されているという

GAでは身体・精神機能、併存疾患、社会サポート、老年症候群、服薬状況、栄養状態などを多面的に評価するんだそうで

見逃されていた問題の発見や有害事象の予測

予後予測、治療方針の決定につながるという

ママンを見てると

高齢者はその時点では良好な状態でも

動かなくなると動けなくなり

そして回復がとても難しい

身体だけじゃなく心も同様

側に居る人のサポートの有無もとても重要

確かに治療前に

治療に耐えられるか・・・・

評価するかどうかは大きいななんて思いつつ

いやいや若くてもシングルが増えて

人との交流も減ってるコロナの時代

自分で自分の状況を見ると安心できるかんじじゃないわ

何でも治療前の身心の状態は

かなり整えて治療に入らないと

油断出来ないな～と思った発表だった

運動習慣見直さないとな

スイカめちゃくちゃジューシー💕

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