ども。
小梅です。
秋も深まった
今日この頃
いかがお過ごしでしょうか。
11月から始まった
上白石萌音さん主演の
朝ドラ「カムカムエブリバディ」
流れてくるのは
「アルデバラン」という曲。
アルデバランとは
アラビア語で
「後に続く者」のこと。
おうし座の
プレアデス星団(すばる)を
追いかけるように
日周することから
「すばるの後星」と
呼ばれています。
この曲を
母の病床に寄り添いながら
聴いていると
大きく輝いていた
母の後ろ姿を
追いかけている私が
アルデバランに重なって
涙がこぼれます。
脳梗塞で倒れた母の
在宅介護が始まりました。
元気だった父が亡くなり
県外から実家に
泊まり込む日々。
容態が安定せず
仕事もプライベートも
ままならない。
「こんな日がいつまで
続くんやろう」と
暗澹たる気持ちに
なりそうな日々も
朝ドラから
流れてくる曲に
癒しと元気をもらってきました。
「アルデバラン」の
作詞作曲は森山直太郎さん
歌詞の中に
「笑って 笑って 愛しい人
不穏な未来に 手を叩いて」
というフレーズが出てくるのですが
不穏な未来に
手を叩いて
って言葉に
暗い気分をはらいのけて
喜びで未来を開いていこう
という前向きな
エネルギーを感じます。
いや、ほんまに
手を叩くと
邪気が祓われるってこと
ありますからネ。
単に手を叩いても
何もならないんですけど
祝福や祈りの気持ちがあると
神社や儀式での
柏手(かしわで)の如く
神氣を呼び
邪気を祓います。
私は嫌な気配のする時
や場所に一人の時は
きれいに手を洗い
口をすすいで
無言で三度
柏手を打ちます。
祓いと浄めが成される
と、思って打つのが
ポイントです。
ほんとに祓われたのか
なあんて思わないこと。
右手と左手を
合わせて打ち鳴らすことは
自身の統合の合図です。
要は自身の軸を
しっかり立てることが肝心で
邪気があろうがなかろうが
どっちでもよろしいのです。
共に手を叩いて
まいりましょう。
私たちは皆
先人たちの後ろを
追いかけるように
この地球を生きていて
また、
私たちの後ろを
追いかけるように
生きていく魂たちが
生まれてくるのですね。
ブログに
お付きあいをいただき
ありがとうございました!