私の家は、救急車の通り道に近いせいもあるが、今夏の救急車のサイレンの頻度はかなりのものだ。コロナ? 熱中症? もちろんそれだけではないだろうが。

 

救急隊の方たちの健康も心配になる。救急隊員は、夏でも長そでのユニフォームで、マスクもしっかりつけているしね。

 

 

ババモンの在宅介護中、2度救急車のお世話になったが、病気やけがが重篤だったためではなく、”(熱や痛みで)動けなくなったババモンを、タクシーで病院に連れて行くことができない”という理由だったので、とても申し訳なかった。

 

1度目(コロナ前)は、119に電話をかけるのが初めてで、私は申し訳なさでしどろもどろになり、バカな発言をした。

 

私「そんなに急がないんですけど.........」

 

救急隊「もう、救急車がそちらに向かっています」

 

2度目は、老人ホーム入居直前で、コロナ第6波がおさまりつつあるときだった。今の第7波の状況だと、どれほど困っただろうか。考えるだけで怖ろしい。

 

 

先日、ババモンのホームから、”入居者さんにコロナ感染発生”の電話連絡があった。昨今のニュースを見て、そういうこともあるかもしれない、と覚悟はしていた。

 

スタッフさんは、「ご心配をおかけして申し訳ない」と恐縮されていたが、私は「家にいても感染の可能性はあるのだから、仕方ない」と思った。自宅介護のときは、私とババモンの共倒れになるのが、すごく怖かった。

 

医療ひっ迫状態の今、軽症なら入院は無理だろうし、スタッフさんの負担が大きくなって大変だろうと心配だ。

 

 

ババモンは、ワクチン接種もしているし、免疫力がバリバリありそうだから、万一感染しても大事にはいたらないと思う。

 

けど、感染予防のため、しばらく居室から出られなくなることに、ババモンは耐えられるだろうか? かなり足は弱っているから、以前ほど、じっとしていられない、というわけではないだろうが。


とりあえず、次の連絡があるまで待つしかない、と思った。連絡がなかったら、ババモンは大丈夫、ということだろう。

 

 


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