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ヤナギラン(柳蘭)

2022年08月08日 11時15分11秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まったものを引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにしている。


「古い写真から蘇る思い出の山旅」を、リメイクしていて、再三、気がつくことだが、その当時、花名等、珍紛漢紛だったはずの高山植物で、後年になって調べる等して、花名が分かったものが多い。ふっと思い出した「ヤナギラン」もその一つである。またすっかり思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。

かれこれ32年前、1990年8月17日~18日
家族4人(妻と長男と次男と)で、八ヶ岳を訪ねたことが有ったが、
1日目、途中の赤岳鉱泉の周辺に群生していた「ヤナギラン」に歓声を上げた記憶が有る。
もちろん、その当時、初めて目にする花で有り、花名等知らず分からず、
花の写真を意識して撮る等という感覚がまるでなくで、
風景写真、人物写真に写り込んでいる写真が残っているだけである。
バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、
プリントしてアルバムに貼ってあったものを、後年スキャナーで取り込んだものであるが・・・。

1996年8月1日、妻と次男と三人で、鳳凰三山を訪ねたことが有ったが、
途中、標高1,770mの夜叉神峠付近で見掛けて、撮っていた「ヤナギラン」

1999年7月18日に、妻と次男と三人で、大菩薩嶺を訪れたことが有ったが、
下山の途中、丸山峠付近で見掛け、撮っていた「ヤナギラン」

  

1999年8月22日~21日、妻と次男と三人で、
北沢峠基点で、甲斐駒ヶ岳・仙丈岳を訪れたことが有ったが、
1日目、途中の北沢長衛小屋前で見かけ、撮っていた「ヤナギラン」

2009年8月18日~19日、妻と二人で、鳩待峠基点、山小屋1泊、
アヤメ平から尾瀬ヶ原を訪ねたことが有ったが、
1日目、富士見峠、富士見小屋周辺で見掛け、撮っていた「ヤナギラン」

2016年8月20日~21日、妻と二人で、苗場山を訪れたことが有ったが、
途中、和田小屋で見掛け、撮っていた「ヤナギラン」


ヤナギラン(柳蘭)

アカバナ科、ヤナギラン属、多年草、高山植物、
   和名「柳蘭」は、葉が「柳」の葉ににており、花を「蘭」に例えたことに
   由来している。
原産地・分布 ユーラシア大陸、北アメリカ等、北半球の温帯地域
       日本では、北海道、本州中部以北の亜高山帯の山地、草地、礫地等に
       自生している。
       霧ヶ峰、蓼科山、尾瀬等の群生地が知られているが、
       山野草として、苗が販売されているのだそうだ。
草丈 50cm~1.5m
花色 赤色、ピンク色、白色、
開花時期 7月頃~8月頃
花言葉 「集中する」「一心不乱」「焦点」


 


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