一昨日の朝、翌日彼岸の墓参りに行く折に、お寺への進物をスーパーで買って別宅に戻り鍵が無い事に気付く。その以降は省略するも…約2時間奔走し、既に疲れ果て、新富町の会社での三つの会議を無事(?)にこなしたが、そこから新橋に出てマジッククラブの例会に出席する気力がなく、すごすごと茨城へ帰還。

 

昨日は前日の疲れで、珍しく二時間寝過ごし、墓参りの支度をして、道の北側が埼玉県と接する練馬区のお寺に直行。この時期は、通常桜が開花しているのに今年は未だ蕾。その後は、池袋にて、これも定番のジュンク堂書店にも行かずに、居酒屋の清瀧に入り、いつもの燗升4杯+廉価な4ツマミで二千円程を楽しむ。

 

往復の車内で先日入手の磯田道史氏著『日本史を暴く』を読む。そのP.149「京都に赴任した仙台藩兵の日記」に、“禁門の変”の後、御所警衛の仙台藩が増兵を命じた一藩兵の日記~死覚悟の内容と思ったら、道中芸者遊びに耽り、歌や踊り、挙句には「万才のまね、手妻(手品)使いの真似で大笑い」したとは~!。

 

*ソメイヨシノは未だ蕾

 

*お寺の門

 

*門の瓦に睨まれる

 

*清瀧には午後4時に入店

 

*冷奴が一番廉価なおつまみ

 

*幕末の京都は政変の中心地

 

*ここで”手妻”が出て来るとは…