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2022年01月21日

483.Yakuza: Like A Dragon

龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル.png

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「龍が如く7:光と闇の行方」のレビューです。

 如くここに極まれり、でした。個人的には如くシリーズ最高傑作だと思っています。

 なんかね、私、桐生ちゃんのこと好きになれないんですよ。彼には彼なりの信条があって、ヤクザとは縁を切りたい、カタギになりたいっていう強い意志があります。でも喧嘩が強すぎるがゆえに周りが放っておかない、そんなタイプのキャラクターです。
 そらね、雲の上の存在が白だって言ってるのに、黒だって言い切って暴れて、それで見事ひっくり返すようなこといつもやってますからね。そりゃ同じ畑の人間は憧れますよ。
 とはいえ、演出上の問題も多々あるのですが、桐生ちゃんのそういったカリスマ性を表現するときには決まってご都合臭がムンムンと漂い、彼の行動に移るまでが遅い、踏み切りが遅い、決断が遅い、しこたま殴られてからもう限界ってところに来てようやく本気出す。本気出すと今までのことが全部なかったことになる。
 そういうところが好きになれませんでした(だって悪役が銃を構えてことの真相をべらべら喋った後、すぐ隣で仲間が実際に撃たれるまで、マジでじーっとしてるんですよ。ヒーローの変身シーンじゃないんだからそこもうちょっとリアリティだしてくんないかなぁって。だからこれは桐生というキャラクターの他に、演出上の欠陥もはらんでいます)。
 シーンをその瞬間ずつで切り取る、漫画のコマ割りみたいな考え方の弊害だと思ってます。

 まま、今回は桐生ちゃんではなく一番ちゃんの話。
 私はやっぱこっちですよね。屈託がなく、何事も正面から立ち向かっていく。ただの勢いだけのお調子者かと思いきや、意外と知恵が回り、口もうまい。そこがホント好きです。
 仲間になるメンツの個性もさることながら、春日一番というキャラクターが光り輝いているのがそこなんですよね。
 腕力だけでなく、あの手この手で打開しようとする。全てが手遅れになる前に(演出上、実際は後手に回ることになろうとも)常に先回りし、なんとか機先を制しようとする姿勢こそが、本作の物語の勢いにもなっており、夢中になって進められることでしょう。
 さっき言った、「同じ現場にいるのに、都合上動いちゃいけないルール」はほぼ感じられず、自然な流れ、なるべくしてなる、八方手を尽くした上でこの状況、といった感じで、だいぶ不自然さは解消されています。
 憧れの背中、長期のムショ暮らし、宿敵との関係性etc. 基本コンセプトは初心に立ち返ったという感じなのに、雰囲気はまるで違いますね。
 異人町という舞台も素晴らしいです。神室町がますます小さく狭く見えるくらいに広く、大きく、ノビノビとしていて、清々しく居心地の良いマップでした。

 その昔私がまだ如くがアクションゲームであるということしか知らなかった時代(といっても最近のことではあるけど)、新作の如く7はRPGスタイルだという話を風の噂に聞いて「ネタ切れも行くところまで行って血迷ったか」と思ったもんですが……、いや良いですね。こうして一通りシリーズを追ってみても、まったく違和感なく溶け込んでいます。
 ジョブやジョブ専用技、デリバリーヘルプシステム等、知らない人がみたらめちゃくちゃふざけてるんですが、不思議や不思議、シリアスで胸熱な戦闘シーンで使っても全然気にならないという。なんだこれは(笑)

 ただ一つ不満があるとすれば、それは仲間キャラクターの一人、鎌滝えりちゃんの扱いです。彼女だけはまったく別口の流れで仲間になるので、一番たちの壮大なメインストーリーにまったく絡んでこないんですよね。結構序盤に仲間になり、パーティーチャットや絆ストーリーでもきちんと存在感を発揮しますし、何より貴重な戦闘メンバーとしてがっつり活躍できるので、意外と寂しさはないんですけど、可哀そうだなぁ。

 今作、ゲーム開始時には前例で言うところの達成目録やコンプリートなる項目がなかったので肩透かしを食らったような、すごく残念な心境に陥ったのですが、単なる杞憂でした。
 今回もばっちりありましたね(笑) チャレンジという名で。これが解放されるまでもう少しストーリーを進める必要がありました。

 とは言っても求められるハードルはかなり低めで、チャレンジのみの達成を目指せばそう時間はかかりません。というか実績にはチャレンジの達成を求める項目自体無いのでガン無視でもいいのです。

 ただ私は既に如く漬けにされた廃人。チャレンジを達成せずにはいられない性分となってしまいました。そのことを踏まえてチャレンジにチャレンジ(意味不明)してみても、やはりぬるかったですね。一通り遊んでいればカンストまで達成できることばかりで。ただ、一部のミニゲームは累計系の項目設定が酷く、同時に達成できる他の項目を全て達成した段階でその二倍から三倍の回数を要求してくるのでかなりの作業を強いられました。
 たとえば全ての映画を一本ずつ見終わった段階で羊が1500くらいだったかな。そこへきて次は3000匹とか。他に映画について埋める項目はもう無いので、あとはひたすら効率のいい映画を回すしかないんです。

 プレイスポットにはそんなものがいくつかあるので結構ダルめでした。まったくやらなくていいことなんですけどね……。

 他にも、中盤の重要な資金源となる会社経営については、正直説明不足かな。
 特に株主総会について初見ではかなり意味不明だと思われます。制限時間も短いのであれよあれよと論破され、完全初見時にはあっさり討ち負けました。泣く泣く古いセーブからやり直しましたよ。
 と、こうなる最たる原因の一つに、ニックからの期限設定があるんですよね。こいつがいかん。
 ニックから次の融資を受けるために、期限内にランキング順位を一定まで上げなきゃならないんです。右も左もわからず変な物件とか買ってなんとかやりくりしてるなかで総会でフルボッコにされて、もっと心理的にも余裕があれば経営や総会についてプレイヤー自身が知識を深める機会もあっただろうに。
 こんな感じで、この経営モードについてはチュートリアルというか攻略の導線が不十分で、面食らうだろうなと感じました。

 わかってみればなんてことないんですけどね。
 発言コストの低いシールド割り係と、高攻撃力な三つの属性の社員を用意するだけです。慣れないうちは、相手が誰であろうとシールド割り係をけし掛けてシールドを割り、むき出しの体力を弱点属性の社員で殴るだけのお仕事です。
 慣れてくればシールドの属性も弱点に合わせて一発割りとか、コストが少なくなってきたらシールドだけ割って放置とか。
 やっぱりこういうところ、いつものセガのアーケードクオリティ。

 ちなみに、初見の時総会でぼろ負けして、でもしばらく進めたんですよね。期限を過ぎてもなんの連絡もなかったし、どうもあの期限設定ってブラフみたいです。時を止めてクリアできるまでやり直しとか、そんな気がする。
 ミニゲームなんで期限を過ぎたらゲームオーバーとか、話の展開が変わってきたり、お札ビンタのスキルが覚えられなかったり……といったことはかなり考えにくいのですが、いかんせん絶対に期限内にランクインを達成しなければというインパクトが強すぎて、ミスリードに誘われている気がします。

 さてさて、そんな感じで楽とはいいつつも寄り道はやっぱりいつもの如く。どのミニゲームにも一癖も二癖もあり、きっちり攻略する意思がないとなかなかうまいこといきません。何かを得るために何度も何度も気が遠くなるほど同じ作業を繰り返させられるのもいつもの感じ。

 最悪の害虫Gをゲットするために走り回り、ようやく一匹ゲットして握りこぶしを作れるゲームが他にあるでしょうか??

 でもね。

 最後の最後で一番が涙ながらに吠えたあの魂の叫びは、心にじっくりと染み込むものがありました。
 エンディングは……おっと、ここから先は言えねぇぜ。

 ただ、今までの散々の苦労が吹き飛んだことは確かです。プレイしてよかった。今回ばかりは、本当に楽しかったです。

 未プレイの方には、今作だけは是が非でもお勧めします。ストーリー途中で辞めちゃったそこのあなたにも、マジでストーリークリアはしてほしい。そんな作品でした。
(クリア後ダンジョンはえげつないのでやる気がなければサブタグで遊ぶのも一つの手です。あ、クリア後ダンジョンといえばいくつかアドバイスを。
 まずここの攻略はHPと防御力が重要になります。雑魚と言えども一発がマジで痛いので、ワンパン、ツーパンで昇天するようではステータスが足りません。逆に言えば、敵からの攻撃に確実に耐えられるタフさを持っているなら、全体回復等を駆使してじっくりと足場を固めながら勝ちの目を狙いにいけます。
 もう一つのアドバイスとして、本作のジョブレベルアップによるパッシブスキル「HP+10」などは、他に転職しても引き継がれます。言いたいことはわかりましたね? 健闘を祈ります)


↓最序盤から遊べる缶拾いミニゲーム。景品交換のためにやり込んでいたら、いつの間にかカンストするくらいうまくなってた……(うまくはないけど)。


↓成り上がり伝説の幕開け


↓成り上がりの果て
龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル (3).png



この記事へのコメント
めいちゃんこんちは!

ありがとです、如く修行は辛いこともたくさんあったけど、楽しいこともたくさんありました。
ひとつの作品を終わらせて、次は何を遊ぼうか悩んでいる時間、私は大好きです(笑) すごいワクワクして夢を見て、これを遊んだら次はこれをして、と皮算用をして、また新たなストレスマッハゲーに手を出すのです……。
めいちゃんもあれやこれや存分に悩んで下され。

サイバーパンクは、個人的な見解によると、一番初期のOneでなければ、たとえばOne SやOne Xなら大丈夫なんじゃないかな、とは思います。
でも、せっかくの大作と言えどもこうしてケチがついてしまった以上、どうせやるならX|Sでっていう気持ちは私にもあります。

サイバーパンクでなくとも、近未来的な世界観が特徴のゲームをやるのはいかがですか?
Posted by あるへ at 2022年01月24日 12:35
こんにちわ。攻略お疲れ様でした。ミレニアムタワーもクリアしたんですね。私は如7が終わって次は何で遊ぼうか迷走中です。未クリアの如くを遊ぶのもいいのですが、今はなんか違うなという感じです。
サイバーパンクを遊びたいのですが、新機種の入手ができない!。
Posted by めい at 2022年01月22日 12:16
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