鉄道開業150周年

今年は日本に鉄道が走って150周年。
アチラコチラで記念イベントや展覧会が開催されています。
明治5年10月14日。
現在の汐留に新橋駅が開業しました。
駅舎は米国人ブリジェンスの設計で石造りの洋風建築。機関車はイギリス製。
盛大な式典が催され、新橋〜横浜間を明治天皇を乗せた機関車が走りました。
ぽっぽ〜
当時の楽しげな様子は数々の錦絵として残されています。

鉄道開業は日本が近代化へと進むための大きな一歩で、明治5年は鉄道以外も様々な分野においてもはじまりの年でした。
野球が伝わった年、近代教育のはじまりの年、資生堂の創業年、また芸娼妓解放令が出された年、でもあります。

写真は行幸通りから見た東京駅丸の内駅舎。
皇居に向かい合う壮麗な明治の近代建築です。
可愛らしい木造の門司港駅をこよなく愛していた10代の私は、この駅舎にカルチャーショック。
東京ってすごい、、、。


東京駅近くの博物館インターメディアテクに展示中の蒸気機関構造模型。

汽笛一声新橋を
はや我汽車をはなれたり
愛宕の山に入り残る
月を旅路の友として

この鉄道唱歌、私が30歳になりたての頃、隣に住んでいた大正生まれのおばあちゃんから教えてもらいました。かなり古い国鉄汽車土瓶も見せてくれた。
しかし鉄道唱歌が新幹線に流れるオルゴールだとも知らず、、歌詞の意味すらわかりませんでした。

年月を経て鉄道唱歌に歌われた景色が目に浮かぶようになりました。またおばあちゃんが持っていた土瓶の仲間と博物館で再会しました。

港区立郷土歴史館の顔ハメ看板。
記念写真撮りました。

☆今日もお読み頂きありがとうございます。
Please Click for the blog ranking sites. Thank you!
↓ランキングに応援クリック↓よろしくお願いいたします。
★人気ブログ写真ランキング★

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする