季節限定の自然が織りなす景色。
木々の色づく葉も美しいですが、ふと目線を落とせば、地面にも赤、黄、緑の落ち葉。
色づきが濃い葉は、落ちてきたばかり。
枯れて枯れ葉になり、枝から落ちて落ち葉になり、やがて朽ち葉へ…。
秋の色の落ち葉を踏みしめると、「サクサク」と秋の音も同時に楽しめますね!
*色再現は、JIS採録の値参照
さらに細かく色分けをして、朽ちゆく葉を“過ぎた後にも趣のある色”として愛でた日本人の美意識。
「赤朽葉」 赤みの落ち葉の色
「黄朽葉」 黄みの落ち葉の色
「青朽葉」 緑が残る落ち葉の色
一方、こちらは、朽ちない葉の色
1本のバラの花と丈夫なルスカスを合わせて挿しました。
このルスカス、もう半年近く我が家に飾られていますが、変わりません。
たくましい生命力の緑です!
葉(正しくは葉状枝)の中央にお花が咲くらしいのですが、これは、もしや花芽
葉の命の循環を感じる「朽ちゆく色」と「朽ちない色」の配色は、ファッションでも、秋や冬の季節感が漂うシックな色合わせになります!
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