歩行者は道のどこを歩く？

2025-03-20 10:00:00

テーマ：ブログ

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-歩行者と車-

ウォーキングが趣味で
よく歩いています。

日曜日は維摩池の周りを
歩くんだけど、
そこで困ることがある。

歩行者のルールとして、
基本「歩行者は右側通行」である。

しかし、
多くの人が左側通行してて、
右側通行している僕と
反対から左側通行してくる人と
ぶつかるほどではないけど、
当たりそうになる。

僕は曲げないので、
絶対に道を譲らないww

車が左側通行だから、
歩行者も左側通行と
勘違いしている人が
多いのかな…。

日本は
「車は左、歩行者は右」である。

要は、車は左側を走り、
歩行者は歩道では右側を歩くという
ちょっと複雑なルールです。

小学校でも階段の真ん中に
シールが貼ってあり、
「右側通行」と子ども達に
教えています。

しかし、元々
日本の歩行マナーは、
歩行者も左側でした。

なぜなら、
武士が刀を腰に差して歩いていて、
右側通行だと刀同士がぶつかり、
ケンカになるので、
自然と左側通行となりました。

それが、明治になり、
正式に左側通行と
ルール化されました。

ちなみに、なぜ車が
左側通行かと言えば、
武士が馬に乗り
右側を歩いていると、

これもまた刀が当たるので
自然と左側通行となり、
それが馬車や車に
引き継がれていったらしいです。

戦前までは車、歩行者ともに
左側通行だったのです。

それが戦争に負け、
アメリカに占領された時期に、
アメリカ同様に
「右側通行にするように！」
と通告を受けました。

しかし、日本では
左側通行がすでに一般化しており、
それを変えるには
天文学的なお金が必要となり、
戦争でお金がない状況では
とてもじゃないですが無理でした。

そこで、車の変更は無理だけど、
歩行者だけなら…
ということとなり、
車はそのまま左側通行で、
歩行者だけが右側通行に変更し、
今の状況となりました。

ということで、
「車は左、歩行者は右」でした。

-散歩の基本-

ワンコの訓練の基本では、
お散歩において、
ワンコは飼い主の左側につけて
歩かせるのが基本です。

なぜ、左側なのかと言うと、
ワンコは西洋で
警察犬や軍用犬として
使われてきました。

そのとき、人は
右側に銃を持って行動するので
ワンコは左、左横に
ぴったりついて歩く訓練が
徹底しておこなわれてきたんです。

その名残で今も
左側が基本となっています。

まぁ、これはあくまでも
訓練士や競技会での話で、
一般的道路でのルールは
定められていません。

右側通行でワンコを
左側にしてしまうと、
車道側になって危険ですので、
右側にしても問題はありません。

まぁ、右でも左でも
問題ありません！