たとえば私は、「早く二人目をつくれ」と言われるのが凄く嫌でした。
若い頃は「おまえも早く結婚しろ」と言われるのが凄く嫌でした。また、経済的な余裕がなく、車が買えなかったので、「おまえも早く車を買え」と言われるのも辛かったのです。
そんなわけで、結婚した時は嬉しかったですし、中古ではあれど、はじめて車を買えた時も嬉しかったです。
でも、今度は「早く子どもをつくれ」と言われます。
それは、親であったり、親戚であったり、友人だったり、みんなからです。
自分より先に進んでいる人たちが、みんなこぞって、おまえも早くこいと言います。
それが私は嫌で嫌でたまりませんでした。
人それぞれペースもあります。
それに、その人たちが言ってることは、自分ではどうにもできないことばかりだったのです。
子どもだって、作るものではなく、授かるもの。
結婚だって、自分じゃどうしようもなく、ご縁があってこそ。
お金だって、頑張ったってどうしようもない時だってある。
夢だって、叶えたくても、どうにもこうにも叶わない夢だってありました……。
私はそんな風に思い、急かす人を嫌がり、避けました。
どうしても避けられない場面では、そうした言葉を気にしないように、強いメンタルを保とうと必死でした。
子どもが欲しくても、授からない期間が長かったので、私は諦めていました。
私の人生に、子育てはないんだろうなと思っていました。
ところが、子どもを授かったのです。
それだけで奇跡なのに、今度は、「二人目を早くつくれ」と言うわけです。
そうした言葉が、当時の私にはとても痛いものでした。
しかし、そんな時に、「なんとかなるもんだよ」という言葉が、私の胸に響きました。
それはまさに心の声。天の声。神様の言葉です。
その言葉に、どれほど救われたでしょうか……。
そう、二人目を欲しがっていたのは、自分だったのです。
でも、自分ではどうしようもないので、欲しがるのが(自分の夢に素直になるのが)怖かったのです。
それは、夢が叶わない時の辛さや悔しさを、嫌というほど知っているからです。
夢だって、必死に追い掛けていたので、否定されるのが何よりも怖かったのです。
何より、自分を否定するものから逃げていたのです。
なので、恐れや不安は膨れ上がるばかりでした。
そんな時に、「なんとかなるさ」は、まさに希望の言葉でした。
私の不安や恐れを、すうっと消してくれる魔法のようなものでした。
夢は叶います。
でも、夢が叶わないこともあります。
もしかしたら、夢が叶わない時というのは、その夢が、本当の夢とズレているのかもしれません。
あるいは、望む夢が小さく、神様は、もっと勇気を出して、本当の夢に素直になる時を待っているのかもしれません。
神様は、どこか遠くにいるのではなく、己という存在そのものですものね……(笑)!!
というわけで、今日も「なんとかなるさ」でいきましょう!!
それでは今日も良い一日を!!
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