そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

疲れたココロ、傷ついたココロ・・  その周りにあたたかい≪風≫を、吹かせたい。


 これからの人生を、幸せに生きていくことは必ずできる。


 わたしも、あなたも、そのままでいいよね。          ~カウンセリングルーム 風舎~


心理カウンセリング 箱庭体験 セラピスト支援(コンサルティング・教育分析)

パステル和アート 曼荼羅ワーク® 



HPアドレスはこちらです↓↓
http://nara-fuusha.com

以前描いたパステルの絵です。

 

 

天使が水面に映っています。

 

水面が波立っていないので

天使は、自分の姿をくっきりと観ることができています。

 

心も同じだなぁと思います。

 

感情的になって波立っているときは

自分に何が起こっているのかを把握するのは難しいもの。

後で落ち着いてから振り返ると

自分の中で何が起こっていたのかが見えてきたりします。

 

裏を返せば

感情的になっているときは

自分をよくわかっていない可能性が高いということです。

 

自分が見えていない、わかっていないわけですから

本当は、自分に何が起こっているのか

何をわかってもらいたいのかということを

伝えることはできません。

 

心がとても波立ってるときは

まずは自分のケアをすることが大切です。

ケアをして、波が凪いで穏やかになってきたら

そうっと水面に自分を映して、そのままを眺めてみる。

 

「あらら、こんなところに傷があった。」

そんなことも見えるかもしれません。

そして

「それは痛かったよねぇ。。」

と、自分に優しくしてあげたり

「ここに傷があるから気をつけてほしい」

と、人に伝えられたりできるかもしれません。

 

波立っている心を静めるために

誰かに手伝ってもらうのもありですね。

 

 

 

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先入観を持って他者を見てはいけない

ということは、よく言われます。

先入観には誤解が生じますからね。

 

ところが

自分に対する先入観、自分への誤解については

存外、人は無頓着なのかもしれないなぁと思います。

 

子どものころのセルフイメージというのは

なかなか頑固で

大人になっても、自分を支配していたりするもの。

 

わたしは〇〇だ。

 

こういったセルフイメージに支配されていると

自分に対する誤解が拭えず

視野を狭めていたり、発揮できる能力に気づかなかったり

もったいないことをしている場合があるんです。

 

 

わたしはずっと長い間

自分は不器用だと思っていました。

姉と弟が、とても手先が器用なので

自分は不器用だと勘違いしていたんです。

 

それは大人になってからも続きました。

 

ところが、そんなわたしが

「手先器用ですよね」

と、度々言われる。

 

「ありがとう」とか「そうかな」とか返事をしつつ

わたし自身が「わたしは不器用だ」と決めつけているので

「お世辞を言ってくれているんだろう。いい人だな。」

くらいに思っていたわけです。

 

そんなある日、ふと思ったんです。

「ん?わたしって、もしかして手先が器用なのかも?」

思い返せば

子供服やらなにやら手作りしてましたし

編み物も好きで、本を見ながらいろいろと編んでいて

その仕上がりは悪くはなかった。

 

そこで、「器用ですね」と言われた時に

「手先は器用な方なんです」と、にっこりしてみることにしました。

 

それを何度か繰り返してみると

セルフイメージが変わりました。

不器用なわたしから器用なわたしに変わったんです。

 

すると、できることが広がりました。

以前は「ちょっと無理かな・・」と諦めていたことも

「できるんじゃないかな」と、まずは手掛けてみるようになりました。

 

そうして

今はちまちますることを、思いきり楽しんでいます。

 

 

セルフイメージって、存外間違いだらけかもしれません。

 

自分に対する誤解は「ある」んだという目線を持つことが

自己受容へ繋がり、自分を豊かにしていきますね。

 

 

 

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以前書いた記事の中で以下のようなことを書きました。

 

***

過去できていたことが、できなくなったとき

「できていた」過去を基準にすると、とても苦しくなる。

 

今はどうか。

 

今は「できない」

うん。それはできない。

 

では

今「できる」のは?

 

今を基準に考えるといい。

 

※そのときの記事はこちら↓

***

 

過去「できなかった」ことを基準に考えるのも

同じことで、やはり苦しくなると思うんです。

 

過去「できなかった」から

今も「できない」のだと、自分で決めてしまうと

未来も「できない」になってしまいます。

 

たとえば

過去、人間関係でうまくいかなかったことを基準にして

自分は人とうまくいかないのだと決めてしまうと

 

たとえ、誰かと仲良くなったとしても

うまくいかなくなる不安に怯えて過ごすことになったりもします。

 

せっかく、今仲良しなのに

その「今」を大切にできないのはもったいないですね。

 

過去からは学ぶことがあっても

基準にするものではないんです。

 

 

今の自分のありのままを認めて

今の自分を基準に考えることで

進む方向が見えてきたリ、できることが見つかったりするのだと

わたしは思うのです。

 

 

 

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タイパを重視する場面も

もちろんあるとは思いますけれど

いつも追い立てられていては疲れちゃいますから

 

一見無駄に思えることをやってみるのも

心のメンテナンスには大切なことだと思います。

 

その、一見無駄に思えることのひとつをご紹介。

 

それは「辞書を読む」ことです。

 

辞書は調べ物をする道具ですけれど

それを敢えて「読む」んです。

 

なにそれ?

知りたいことを短時間で調べられるのが辞書でしょ?

読むだけ無駄じゃない?

 

一見無駄に思えます。

 

今は、わからないことがあると

スマホで調べられる時代ですから

余計にそう感じられるかもしれません。

 

けれども、実はね

読み物としても面白いんですよ。

 

 

小学生のとき買ってもらった国語辞典は

長い間、愛用していました。

時々、読みふけったりしてね(笑)

 

言葉の意味を知りたくて引くのだけれど

そこから、他の言葉に目が行き

面白くて、読みふけってしまってしまうんですよね。

 

 

辞書って

自分が知りたいことだけではなく

どうでもいいマニアックな情報に溢れていて、とても面白い!

 

制作している方々が

マニアックに、詳細に調べつくしてらっしゃるんでしょう。

 

ププッと吹き出すようなことを発見したり

おお!そうなのか!!と感心したり

 

ふと広げたページの項目を読むだけで

十分面白がれます。

 

心のメンテナンスにお薦めですよ。

 

 

 

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「ひたすら話をきく時間」を

2020年8月から続けて来られた

あみりたの夕田かなよさん

tokitokoroの岩久じゅんこさん

 

このお二人が満を持して

「ひたすらきく」を手ほどきする講座をされます。

 

講師のお二人が

風舎で傾聴講座を受講されてから何年たったでしょうか。

 

セラピストとして活動する中で

また

「ひたすら話をきく時間」を主宰する中で

聴くということを、どんどん磨いてこられて

とうとう!そのマインドとスキルをお伝えする場を設けられるんです。

 

なんて素敵!!!

 

「ひたすら」聴き方講座

 

講座開催にあたって、事前に

ZOOMによる無料の体験会・説明会があります。

興味のある方は、まずは参加してみてください。

 

日程 ①2024/5/15(水)10:00-12:00
   ②2024/5/23(木)13:00-15:00

   (どちらか片方でも、両日のご参加でもOK)

 

本講座は以下の通り


 

※詳細は コチラ をご覧ください。

 

 

3年前に「ひたすらきく」メンバーと座談会をしたときの記事もどうぞ。

 

 

 

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