営業するのではなく、ご縁をつなぐ | 「選ばれる講師」~企業・研修会社に選ばれる講師/Brew(株)

「選ばれる講師」~企業・研修会社に選ばれる講師/Brew(株)

人材育成業界、研修・セミナー、自署である「研修講師が企業・研修会社から選ばれる力」に関するお話。研修業界18年。1000人以上の講師に会い、自社でも350名の登録講師がいる。好きなワードは「なんかおかしくない?はイノベーションの種」

本当に久々の更新となってしまいました。

この間、会社の採用や労務体制を整えたり、会社のホームページリニューアル、、などなど、営業活動以上に中期的に行う仕事をしていました。

 

さて、そんな新しい社員を迎えるにあたって、今一度、自社の営業体制、というか、営業コンセプトを改めて見直す機会がありました。既存のスタッフと、今のお客様へのアプローチの全体像から課題を見直す機会です。

 

そこで、聞かれたんですね。まだ営業に慣れていないスタッフに

「原はどうやって営業しているのか?」

 

どうやら、僕たちは、お客様にあれこれヒアリングしたり、ときに説明したり

自社商品の購買にいかに結びつけるか、試行錯誤してやっている、と。

 

そこで、はた、と考えたんです。

そういえば、私も30歳でこの業界にやってきて、最初の頃の営業はなーんも知らなかったな、と。そして、とても不安で、このままの営業でいいのか?これで仕事獲得できるのか?と疑心暗鬼だった、と。

 

その頃は

・業界知識や商品知識(講師やプログラムを知ること)を付けること

・ヒアリング技術を磨くこと

・提案力を高めること

などに、精を出していたな、、、、と。

 

でも、今は、今だからこそかもしれませんが、こう言えるんです。

 

「お客様とつながること」

 

その他知識やスキルは、後からでもついてくるし、誰かが助けてくれるよ、と思うんです。今の僕の営業というか、仕事のやり方って、「まず自分の想いをもって、想いをもった方と出会い(波長が合った方とつながるんですね)、そこで意気投合すること」これしかやってないな、、、と。苦笑

 

まあ、その後、それを実現するための商品や提案、実施力がないと駄目はダメなんですが、まずはここからがスタートじゃないかと。特に、私どもの人材育成の世界、完全にデータやロジックで説明しきれないところも多い。ロジックとエモーション(感情)の両面が問われる世界なのだと、20年弱この業界にいて感じるのです。

 

そういった意味でいくと、私は自他ともに認める「アツい男」(暑苦しいとも言われます:苦笑)

当然、お客様も、熱い想いを持った方とつながります。「うちの会社をこうしたいんだよね」「人材育成しないとまずいんだよ」「一緒に変革していこうよ」こう語るお客様ばかりです。私と永くお付き合いいただくありがたいお客様は。

 

2022年、酷暑が続く中でも、益々、このアツい想いを磨いていきたいと思うのです。

 

 

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#組織発酵学

 

2022年8月14日

Brew株式会社 代表取締役 原 佳弘

 

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