サキさんの介護日記　　　　　（若年性認知症の妻との記憶）

　まん延防止措置は解除されましたが、サキさんの施設の面会はまだ再開しません。どうなるか分かりませんが、しばらくは様子を見るようなことを言われていました。もう、3月中は無理かな。

　そんな訳で、毎日ダラダラと覇気のない毎日を過ごしています。

　マンガの「めぞん一刻」ばかり読んでいます。主人公の音無響子さんが、サキさんにダブったりして。

　だらだらマンガばかり読んでいても仕方ないので、最近、晴れた日は近く（車で15分くらい）の岐阜県百年公園に行っています。ここには一周約4kmのウォーキングコースがあり、ぐるっと一周するのが日課になりつつあります。（と言ってもまだ4回だけですが）

　この公園は、今から45年くらい前、大学の頃よく「合ハイ」で利用しました。今でも「合ハイ」ってやってるのかな？（ごうはい・・・と入力しても合ハイと変換されないし）合同ハイキング、略して合ハイ。他の大学の、主に女子寮の娘（こ）たちと、私たちの寮生と、百年公園の芝生の上でゲームをしたり、歌を歌ったり・・・。そして喫茶店でワイワイと。うまくいけば、その後、合コンへ発展。懐かしい記憶がよみがえってきました。


園内には、岐阜県博物館もあります。一度も利用したことはありませんが・・。

　そして、芝生にはこんなものも。


　公園は、子供向けの遊具が増え、以前の雰囲気とは少し変わってしまいましたが、懐かしさを味わいながら弱った足腰を鍛えるにはちょうど良い場所です。

　これからも頑張って通ってみようと思います。