「縁起の法則」と言えば、難しく聞こえるのかもしれません。

 

では、「原因結果の法則」と言えば、わかりやすいのでしょうか?

 

 

いえ、

 

それでも、まだ、難しいのかもしれません。

 

 

が、「原因結果の法則」以上の簡単な説明は無理でしょう。

 

 

ここは、「原因結果の法則」で理解していただくしかありません。

 

 

 

今日起きている事は、結果として起きているわけです。

 

何らかの原因があって起きています。

 

 

そして、

 

結果として起きた事が、また、次の原因となって、何らかの事象を起こす事となります。

 

このように、今日の結果が次の原因となり、その原因がまた次の結果を起こす事となります。

 

 

原因と結果が、鎖のように連続します。

 

 

これを「原因結果の法則」といいます。

 

 

           ・

 

 

たとえば、

 

このコロナ禍を「原因結果の法則」で考えてみれば・・・

 

 

 

結果・・・日常の行動が大幅に制限されそう。蔓延防止とかで外出もままならなくなりそうだ。

 

それが原因となり、次の結果として、経済の停滞を引き起こし、さらなる倒産廃業が増えそうだ。

 

 

その倒産廃業が原因となり、次にはどのような結果を招く事になるのか?

 

 

このように連続して「原因結果の法則」を手順どおりに追っかけて行きます。

 

あるいは、

 

その逆に、

 

今日の結果から、昨日の原因を辿る事も出来ます。

 

 

すると、あるとき、その大元はどこにあるのか、気になったりします。

 

 

その前の原因は、コロナ株が蔓延している事による。

 

あれ、おかしいぞ。

 

確かに、コロナが蔓延してはいるが、例年のインフルエンザと比較すれば、極めて死者は少ない。

 

死者は少ないのに、どうして大騒ぎしているのだろうか?

 

人命にかかわる事だと大騒ぎするのはマスコミの習性だが、オミクロンに関してはたいして人命にかかわってはいないではないか?

 

インフルエンザと比べれば、微々たる死者数ではないか?

 

 

もしかしたら、その大騒ぎする理由は、他にあるのでは?

 

          ・

          ・

 

 

 

「原因結果の法則」を基にして手順を踏んで考えて行けば、様々な矛盾にぶち当たる事となります。

 

その矛盾を知り合いにぶつける・・

 

あるいは、

 

ネットで調べる・・

 

 

調べれば調べるほどに、矛盾だらけな世の中である事が理解できる事となるでしょう。

 

 

また、

 

その矛盾を解決すべく活動している人々にも出会える事となるでしょう。

 

 

 

いったい、

 

世の中の人々で、

 

・この「原因結果の法則」を理解している人は、どのくらいの割合で存在しているのでしょうか?

 

 

それとも、

 

・わかってはいるが、どうしようもない状況に置かれていて、手の施しようが無い・・・

 

そのように思っているのでしょうか?

 

 

もし、そうだとしたら、思い出してください。

 

 

以前、

 

「悪魔の店じまい」のお話しで述べた事がありますが、

 

「失望」が、最高値の悪魔の武器なのです。

 

 

人々に「失望」を売りつければ、その結果としては悪魔側の勝ちとなります。

 

 

どんな事があろうとも、「失望」だけはしないように・・

 

 

「希望」を持ち続けるように・・

 

 

 

 

調べればわかります。

 

「希望の種」は、いたるところに蒔かれています。