+++ 双子と私の夏休み ① 次男の旅立ち+++
テーマ:私の日常と日々の出来事夏休みが始まってすぐ、次男がオーストラリアへと旅立ちました✈️
4年の3月に、オーストラリア研修に行きたい、と名乗りをあげた次男。
なんと5割の確率のくじ引きを引き当てて、晴れて5年生でオーストラリア研修に行くことが決まったのだ。
夏休み前からファームステイ先に持っていく、自分の家族や住んでいる場所の自己紹介ノートを作りはじめ、私も協力しつつ、アルバムが出来上がったのは、出発前日の事。
その日まで写真を撮り溜めたのだけど、前日に隣町の宵宮があったタイミングで、日本紹介には丁度いい資料ができたと思う。
神様と一緒に暮らす街なんだねぇ。
と次男と2人、しみじみ夕方の街を散策しつつ、翌日の出発に備えた。
その日の夜は、宵宮の花火がすぐ近くで上がり、思わぬ空一面に上がる花火を家から見ることができた。
翌日、19時に成田空港集合、ということで、電車が遅れる可能性なども考え、14時代の成田エクスプレスに乗り込んだ。
パパと長男と4人で向かう、成田空港。
本人は成田エクスプレスになってご機嫌だけど、私はもう、明日の今頃は、手元を離れてオーストラリアにいるんだ、と思うと寂しくて(笑)
でも後々次男にもその波はやってきた。
空港第二の駅に着いたら、たくさんの外国人!
そこで硬直する次男。
まだまだここは日本だぞ。
そこからは元気なく集合時間まで過ごす次男。
私も胃が痛くなる(笑)
それでも夕飯を食べ、19時前に友達が続々と集まってきたら、途端にいつもの顔になった。
友達の影響ってすごい!
そして、私も同じ思いをしているママ友さんたちと会うことができて、だいぶ気が楽になる。
それでも見送りの時は、トランクを預ける前に涙。
そうしたらその先でまた会えて涙。←何やってるんだろう。
そして、ゲートを潜って見えなくなるまだ見送ると、なんか安堵感と喪失感。
不思議なものです。
その後、次男が、
「送迎デッキで離陸を見送ってね」
と言い残していったので、長男とパパと一旦ホテルに戻ったものの、何せ第二ターミナルからの出発なので、どこから離陸するのか見当がつかない。
おまけに21時半のテイクオフときているので、送迎デッキはしまっていることが発覚。
パパは、
「もう諦めよう」
と言ったけど、約束は守らなくては!!!!と思う私は、無理やりパパと、乗り気な長男をタクシーに乗せて、運転手さんに第1ターミナルの可能性が高い!と教えてもらい、1番いいところで降ろしてもらう。
その後、ターミナルで迷うものの、お掃除をしている方に聞いたり、保険会社の方に聞いたら、パソコンで離陸路を調べてくださったり(A滑走路です!あそこから見えます!とやはり送迎デッキの窓から見送ることを推奨してくれる)、ありがたい限りでした。
そして、デッキの窓に張り付いて見ていたら、なんと次男なかったカンタスのカンガルーマークが見えるではないか!!!
パパが、
「あっ!カンガルー!!!」
と叫ぶ。
(この時家族全員が、初めてカンタスマークがカンガルーと知り、後日次男から呆れられた)
そして、しっかりと離陸の瞬間まで見送り、パパは動画でその瞬間を撮っていた。
その時の第1ターミナル。
どこで次男の離陸を見られるの?!と走り回る私たち。
走りながらパパが、
「なんかリアルドラマみたいだな。。。」
と呟いた。
ホント、ドラマで使われる場所だった(笑)
翌日は長男とパパと3人で、空港散策をする。
飛行機もたくさん見られたし、空港内も満喫することができた。
帰宅すれば、次男のいない日常が待っている。
スミカ当番を入れていたので、長男と一日中お当番と称して入り浸る。
地域の仲間たちが集っているので、私も長男も癒される。
私は地域のお囃子仲間やお当番仲間にいろいろな話を聞いてもらったり、長男は地域のなかまたちとあそんだり。
お友達からのスイカの差し入れは、暑い夏にじんわりと染みました〜!
次男がいないのは寂しいのか、地域の友達が、
「これ、描いたら怒られるかなー。あ、でも友達だから大丈夫かなー。オレの大切な友達だし!」
と言いながら、次男の似顔絵を描いてくれました。
可愛い(笑)
みんな、似てる!と大笑い!
次男のいない1週間は、学校の期末面談やら、スミカ当番、あれこれと、忙しく過ぎていった。