今週の名言 : 窪田美和子さん(包丁彫金師) [その他]
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ただ、自分を信じて
進むのみ…
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「包丁の街」
として知られる大阪府堺市。
料理人が使う和包丁の大半は、
ここで作られているといいます。
その歴史は なんと600年。
今その歴史に
新たな新風を巻き起こし
包丁を
「美術品の域までに高めている」
と世界が注目する
女性包丁彫金師
『窪田美知子』
さんの言葉です。
美和子さんは
子供のころから
京都や奈良の
伝統工芸が大好きでした。
大学卒業後、
堪能な英語の力を活かして、
長野県の
医療系の会社に就職するも、
人生には限りがある。
「日本の文化を世界に発信したい」
という気持ちが強くなり、退職。
畳、着物、陶芸など、
様々な伝統工芸を見て回るなかで、
「これだ!」
と思ったのが、
包丁の銘切りでした。
銘切りとは、
包丁に名前を刻む工程のこと。
しかし、
包丁工房に弟子入りを志願しても、
「女人禁制」
の場所も多く、
なかなか
受け入れてくれるところが
ありません。
やっとのことで、
堺の「青木刃物製作所」に入社。
しかし
営業や事務の仕事での採用でした。
自分はどうしても
銘切り職人になりたいと
仕事の前後の
時間を利用して
ひたすら
銘切りの練習を重ねていると
懸命に努力を重ねる姿が
会長さんの目に留まり
入社2年目に
見事銘切り職人としての
役割をゲットします。
さらにはその後も
他の店には無い
ことに挑戦したい
自分にしか
できなことに挑戦したい
と試行錯誤を重ねる中で
包丁に絵をほるという
技法をあみだします。
銘切りへのチャレンジ
絵をほることへのチャレンジ
こうした
チャレンジの段階では
色んなことを言う人も
いたものの
美和子さんは
そんな外野の声など
全く気にすることなく
ただただ
自分を信じて前に進んで
こられたそうです。
こうした
ひたむきな努力と出逢いが
今の美和子さんに
つながっているのですね。
さらにこの先には
立体的な絵をほるという
チャレンジを
考えているそうです。
毎日の仕事が
楽しくて仕方がないという
美和子さんの
こうした
自分を信じて歩み続けるあり方
とても魅力的ですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2024-03-24 14:27
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