ご無沙汰で御座います
めずらしくオフシーズンに投稿してみました
昨シーズンは無事に20Kgオーバーの収穫を達成し
一応のゴールを迎えたのですが、この業界には
本当のゴールは存在しません(意味不明)
絶えず変化し、その状況に対応していく必要があるのです(やや投げやり)
え~っと
そんなワケで、苗の入れ替えをしました。
購入した苗
バルドウィン×2 1年生
オニール×1 1年生
自宅庭に植えたバルドウィン
そう3年前になりますか……
2年生だか3年生だかの苗を買って植えたんですが
結局根が全く育たず、今回1年苗と入れ替えます。
はい。「スポッ」っと抜けました。そう、アッサリと……
基部として、苗の真下の部分の根の塊だけで育成していた様子で
生存はするんですが、成長は全くしませんでした。
なので、今回購入してきた苗は、全て1年生苗です。
そう、最初は小さいのですが、根の育成状況を加味した場合、
結局こちらの方が低リスクなのでは?と言う事です。
同様に第一畑にある某○関ナーセリーのケストラルをリストラ
この苗は4~5年前?に植えたものです。
品種違い疑惑も含め、結局花芽が一切つかず、場所だけ占有していたので
本人と話し合いの結果(スルーして下さい。不思議系の住人なのですw)
オニールとチェンジしました。
オニールにした理由は、買いに行ったホムセンにあった苗の中で
一番妥協できる品種がこれだったためです。
ちなみに、第一畑の植栽条件は
①サザンハイブッシュ系自根苗
②早生
③豊産で美味しい
④強健で丈夫、裂果しない
です。(今、考えた)
④がアヤシイのですが、適当でいいでしょう、なにせブログタイトルからして
適当なのですから……。
んで第二畑の開いていたスペースには
バルドウィンを植えときました。
↑この辺りに植えた、(奥から、エリザベス、エリザベス(自家製接木)、ブリジッタ、レガシー)
第二畑は、既にそのコンセプトが曖昧になり
本当に適当な状態です。
一応初期設定では
①ノーザンハイブッシュ系の接木
②晩成
③豊産、美味しい
④強健、丈夫
でしょうか……。接木前提の低コスト土壌なので
ラビット系で晩成だから「まあいいか……」
って感じです。
今では、ネットをする意思もなく、収穫出来ても、その大半は
鳥に持ってかれています。
本当は本日、剪定や土のチェックをするつもりだったのですが
良く考えたら、補充用の土壌資材が完全にゼロ状態だったのを
思い出しました。
なので、ホムセンに向かった際、現地で安いヤツ(ココピートのキューブ)
を買う予定だったけど、これが売ってないんです……
店員さんに詳しく聞いてみると、コ〇ナの影響で色々あって
在庫確認&取り寄せ販売との事。一応1ケ注文しときました。
どの道、ココチップやピートモスも欲しいところなのですがねぇ……
まぁ補充用の土壌資材だし、以前程はシビアな酸度管理の意識ないし……
まぁ適当でいいかなと(笑)
ブルーベリーって最初に苗を植える時、土を作ります(ですよね?)。
代表的な土壌資材としては
ピートモス
ココチップ(ヤシの木のチップ、サイコロ状)
針葉樹の樹皮チップ(広葉樹はダメ、コガネ虫が襲って来るからw)
針葉樹のバークチップ
ココピート(ヤシの木の細粒)
軽石
砂
硫黄(酸度調整)
辺りかと思いますが
私は長年の諸々にて、結局は
ピートモスかココピートをベース土壌にしています。
しかしピートモスがアホの子みたいに高くなってきました
なので、ここ最近はココピートにシフトしているワケです
この二種に関しては、ぶっちゃけあんまり性能差がある様には
思えません。逆に言えば、性能差の影響を受ける様な
シビアな性格の品種を避けています(合ってるよね?)
趣味でヤルにしても、ブルーベリーは
初期の土造りは重要です
ここで手を抜くと、以降の収穫、育成に差が出ます。
永久凍土に堆積していた堆積物が氷解し、現れたピートモスの
土壌に群生してるのが、本来の姿であれば
その育成条件に沿った状態が最適だと思います。
なのでピートモスは最適解なのは分かります。
しかし「お高い」のですよ
だからそれに近いモノを探せば良いのです。
なあに、適当でも何とかなりますよ?
私がそうですから(笑)
おしまい