カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

芦田水光園に行ってきた。納竿大会TAKEⅡ

2021-01-07 21:00:00 | へら
2020年12月31日
 
 
朝3時半に起きて4時過ぎに家を出て金町まで行きまして,Y師匠&Jrさんと一緒に水光園に行きます。
 
水光園の納竿大会が開かれるのです。そう,納竿大会TAKEⅡです。
 
 
6時過ぎに池に到着すると,まだ2名だけしか集まっていません。そのうち徐々に人が集まってきました。
 
 
今回は,13名です。
少年へら師のコウヘイくんも参加します。
 
 
ただし,せかせかした競技をするわけではなく,ゆったりとした大会です。
 
 
釣座も当番ではなく,自由に並びます。
それで,カッパは一番端で左隣にJrさん,その隣にY師匠と並んでの釣りを始めます。
 



 
 
【釣結果】
前回の(本番の)納竿大会で,両ウドンの底釣りがよかったので,今回はカッパは両ウドンの底釣りを選択しました。
 
バランスの底釣りですが、ウドンがダメなら,両グルテンに変更するつもりで準備してきています。
 
 
竿:ダイワS 18尺
浮子:ケンシ ウドン浮子 ボディ10cm
道糸:0.6号
ハリス:0.25号
 上:30cm
 下:34cm
ハリ
 上下:イズナ1号、タクマ1号
 
 
ウドン
 一光園 4g
 特選わらび 4g
 わらびどん 4g
 野本 2g
 菅原 1g
 水 55㏄
 太ウドンと細ウドンで2種類絞りました。
 
 
まぶし粉
 水光園
 



 
 
納棺大会まで、自由に釣りをしてよいので、エサ打ちを繰り返しますが,反応が見られません。
釣れるかどうか、ヘラ次第な感じがします。
 
竿振り練習をするつもりで、馴染んでエサ切り、馴染んでエサ切りを繰り返してみました。
 
居付きヘラブナもまだ眠っているのか、反応なし。
 
今日は風が強く吹く予報です。竿を振りながら比較的この軽い仕掛けを飛ばす事が出来るか確認と、仕掛けを上に上げず出来るだけ水面近くに仕掛けを送るように心掛けます。
 
それにしても渋いです。
昨日の雨でより渋くなったのでしょう。
 
誘っても反応がないので、誘いを止めて、じっくり見ることにします。
竿を手前に引いたまま、何もしない作戦です。
 
しばらくの間、2目馴染んだ浮子がジリッジリッと返ってきてエサ落ち+1目まで出て、一呼吸してから捨て誘いで引き誘いをして打ち返します。
 
奇跡的にピンポイントで4投連続で全く同じ場所に浮子を立たせてみると、ようやく微かな触りが浮子に出ました。
 
ちょっとスコープの視界の範囲外暴投したら、着底後即仕掛けを回収して打ち返します。
 
それで、浮子が微かにゆらゆらしているところに黒帯半節カツッと入ってくれました。
ノッシノッシと振れる感覚を感じながら竿をゆっくり引き上げていたら、仕掛けがバレてしまったのです。
 
直ぐにエサ打ちを続けていたら、浮子に徐々に少しずつ活性しているのが見てとれます。
 
風はまだ気になるほど強くは吹いていません。
 
断続的に吹く風が止んだときです。
送り誘いをしたタイミングで1目入って竿が曲がりました。
1号ハリ、ハリス0.25号ですので、力を入れ過ぎないように竿を裁いて玉網に取り込みました。




さて、次は・・・ゆっくりテンポでエサ打ちを繰り返して下地作りをしています。そろそろ納棺大会が始まりそうです。
 
フラシが皆に配られ、納竿大会スタートです。
 
下地作りと書きましたが、ただ単に釣れていなかっただけです。
 
でも、風で波立つ中、浮子が動いたように見えました。スコープでも見え難いアタリです。
上がって来たヘラは口の横で丁度唇の真上に引っかかっています。
 
ハリスを外側に引けば、ハリのフトコロは外を向き、口の方に引けばハリのフトコロは口の中を向くのです。
 
判別不能なので、フラシに入れずリリース。
 
下地は出来ていたようで、程なくして一枚分かりやすいアタリで竿を曲げ、フラシに1枚入れることが出来ました。
 
さて、次も釣るぞと思っていましたが、風が横から強く吹き出しました。
スコープから見える右端から左端まで、浮子が動いていきます。
 
数投エサ打ちして、上ハリを大きくして、デカウドンを付けて少しはアンカーにしてから、下ハリ喰わせる作戦します。
 
上ハリ:
 クワセヒネリ4号
 
風でシモるので、エサ落ちメモリは風が収まるまで、想定でさらに2目沈みとします。
 
太ウドンを用意しておいてよかったです。
太ウドンをデカく切って上ハリにぶっさして、下ハリには細ウドンをちっちゃく切ってハリから取れないように中心に刺します。
 
これで浮子は少しは遅く流れて行きます。
だからと言って釣れるとは限りませんが、釣れる可能性はアップします。
 
宙のセット釣りが釣れ出しました。魚の活性も少しは出て上に上がっていっているのでしょうか。
魚が動いてくれるならば、そろそろ底釣りもイケルかもしれません。
 
すると、僅かな時間、風が止んだとき、浮きに触りの動きが出てきました。
スコープでじっと見つめていたら、浮子が微かに1/4節、揺れて抑え込むような動きが出たのです。今季待っていたアタリです。スコープでなければ分からないアタリです。
シッカリ下ハリを喰ってきました。
これは超快感です。このアタリを取ったらもう冬の底釣りの虜になってしまいます。カッパはもう虜になっています。
 
さて,次もこのアタリを取ろうとして,スコープを見ていると,今度は大きなアタリ・・・と言っても1節アタリですが,先ほどの微分のアタリと比較すると大きく感じてしまいます。
 
この後,またアタリの動きが出たのですが,気付いたときには「あっ!」と見逃してしまい,悔やまれました。
 
この後,風に流されて,アタリが出せずに昼食休憩時間に突入したのです。
 
昼食にから揚げ定食を頂いて,午後に臨みますが・・・
お腹がいっぱい。連日の釣行。暖かい日差し。
このキーワードから連想する言葉は「眠気」です。
 
12時から午後の部です。
眠気に勝てるかどうか・・・
午後からも,風が吹いて,上手くエサを放り込むことが出来ません。
また,浮子が揺れる波の中を左から右に流れていくのを見ていると,眠くなってしまいます。
 
暫く竿を絞れずにいましたが,何とか1枚釣り上げました。
 
その後も,ずっとスコープとにらめっこしていたら,携帯が鳴っています。
むげんさんから電話です!?
 
何があったのかと電話に出ると・・・
真後ろに居ました!
 
本日は,最近買った竿の試釣りを小川園でちょっとした後,カッパが水光園に来ているのでちょっと顔を見に来てくれたようです。
 
丁度納竿会は終了。
水光園インストラクターSSKさんが9枚で9kオーバーに対して,師匠は10枚釣って6k台と・・・
この後,ずっと「小さい魚しかいない」と言っていましたね。
 
むげんさんから釣り方などのアドバイスを貰ったり雑談して,頃合いを見てむげんさんは帰られました。
 
この後,風が納まり,ヘラも活性が上がったようですが,両方1号ハリにしてどうなるか確認したら,スレが出るだけで,やはりダメでした。
続いて,両方4号ハリにしたら,触りが減り,アタリが出てもカラツンとなりました。
 
そして,このまま上がりベラを釣ることができないまま,来年に釣るぞという気持ちを残して納竿しました。
 
結果:6枚(納竿大会では,5枚)
 
今年も1年楽しく釣りをすることができました。
まだコロナ禍ですので来年は無理なことはせずに釣りを楽しめることを祈っています。

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