Amazon自己発送で販売した商品に

返品リクエストがあった場合の処理フローを

購入者側と出品者側の両側から順番に見てみます。

 

 

Amazon自己発送商品の返金処理フロー

 

【購入者側】返品リクエスト送信までの流れ

 

1.購入履歴から返品する商品を探し「商品の返品」をクリックする。

 

 

 

 

2.「返品の理由」を選び「具体的な理由」を記入し「次に進む」をクリックする。

 

今回は商品を間違えて注文したことにします。

 

「返品の理由」「間違えて注文した」を選び

「具体的な理由」にもその旨を記入します。

 

 

 

 

3.「返品リクエストを送信」をクリックする。

 

「返品リクエストを送信」をクリックすることで

返品リクエストが出品者に通知されます。

 

 

 

「返送方法」画面に切り替わります。

 

購入者自身のメールアドレスにも

返品リクエストの内容が送信されます。

 

 

 

注文履歴を確認すると

「返品をリクエスト済み」

と表示されています。

 

「返品状況を確認」ボタンが表示され

返品状況の確認ができるようになっています。

 

実際にはこの段階は

出品者が返品リクエストを承認するのを待っている状態

です。

 

 

 

 

【出品者側】返品リクエスト承認と各種設定

 

4.「返品管理」画面で「返品リクエストを承認」をクリックする。

 

セラーセントラルで「注文」「返品管理」と進むと

「対応が必要な返品リクエスト」

返品リクエストが送信された注文が表示されています。

 

返品理由購入者のコメントを確認し

返品に納得できれば

「返品リクエストを承認」をクリックします。

 

送料分を差し引く等

返品に際しての注意事項がある場合には

「返品リクエストを承認」をクリックする前に

「購入者に連絡」をクリックしその旨を先に伝えておきましょう。

 

 

 

 

5.返品に関する諸設定を行う。

 

「リクエストを認可」画面が表示されます。

 

この画面では返品に関する詳細を設定していきます。

 

ここで設定した内容に応じて

購入者側の返品処理画面に表示される内容が変わります。

 

a.返品商品の承認番号

 

独自に返品承認番号を設定する場合以外は

「Amazonが割り振る返品承認番号を使用」

を選んでおくと良いでしょう。

 

 

b.独自の返送用ラベル

 

出品者が安い配送方法を契約していて

返品にその配送方法を使ってほしい場合等は

「この返品リクエストには、返送料前払いの返送用ラベルを提供」

を選択します。

(配送業者や配送料金の設定ができます)

 

購入者に送料元払いで送ってもらう場合には

「返送料前払いの設定がない返送用ラベルを使用」

を選択しましょう。

(通常はこちらを選べば良いかと思います)

 

返品手順を自分の言葉で詳しく説明したい場合には

「返品手順」に詳細を記載しておきましょう。

 

すべての設定が終わったら

「リクエストを認可」をクリックします。

 

 

 

画面が切り替わり

返品リクエストの認可が完了した旨が表示されます。

 

「承認内容を編集」をクリックすると

設定内容を変更することができます。

 

 

 

 

【購入者側】返送手順を確認し商品を返送する。

 

6.注文履歴で「返品用ラベルと返送手順を表示」をクリックする。

 

「返品リクエストが承認されました」と表示されていたら

商品の返送手続きに移ります。

 

 

 

7.返送方法に記載された手順で商品を返送する。

 

返送方法に記載された手順に従って

同梱物を揃え荷造りを行います。

 

出品者側で配送会社等の指定がない場合

購入者側で都合が良い配送会社に荷物を持ち込んで

送料を支払って発送します。

 

出品者側で配送会社等の指定があった場合には

こちらに送り状等が表示されるものと思われますので

指示に従って発送します。

※実際に確認していないため予想です。

 

 

 

プリンタを使用できない環境の場合は

下記の手順に従って作業を進めます。

Amazonセラーセントラルヘルプより引用

 

 

 

【出品者側】返金する。

 

8.返品商品が届いたら「返品管理」から「返金を実行」をクリックする。

 

 

 

9.返金金額を入力し「払い戻しを送信」をクリックする。

 

全額返金の場合には「全額を返金」の左をチェックします。

 

送料等を差し引いた上での返金の場合には

「返金額」実際の返金金額を入力します。

 

金額の入力が終わったら「払い戻しを送信」をクリックします。

 

 

 

画面が遷移し「返金完了」した旨が表示されます。

 

追加で返金する場合には

「返金を実行」をクリックして返金します。

 

 

 

 

【購入者側】返金処理が完了したことを確認する。

 

10.注文履歴で該当の注文が「返金手続き済み」になっていることを確認する。

 

 

 

以上が返品リクエストの処理フローとなります。

 

 

 

おわりに

 

Amazon自己発送商品の返金処理フローについてまとめました。

 

 

出品者側で設定した内容が

購入者側ではどのように表示されるのか

なかなか見る機会はないかと思います。

 

 

実際、私も

コミュニティのメンバーから質問を受けるまでは

「Amazonのシステムが上手いことやってくれるんだろう」

ぐらいに考えていました。

 

 

1年半ぐらい自己発送メインで販売していて

一度も返品リクエストが来なかった

ってのもあるんですが笑

 

 

ただ、質問を受けた次の日、

タイムリーに初の返品リクエストが届き

処理を進める中でいくつか疑問点が出てきたことで

実際に確認してみようと思ったわけです。

 

 

私が試せた手順は

購入者側に送料元払いで返品してもらうパターンで

出品者側で配送方法を指定するパターンについては

想像でしか書けていません。

 

 

なので、後者のパターンを使う場合は

不安な点をテクサポに確認しながら

進めていただきたいと思います。

 

 

最後に今回の検証をするにあたって

商品購入やスクショの提供などを

快く引き受けてくれた友人に心から感謝いたします。

 

 

ではでは~