健康宅配便より転載

2013-09-10

 

元来、塩は体に良かった!

https://ameblo.jp/kenju-dna/entry-11606158298.html

 

ーーー転載開始ーーー

 

「高血圧に減塩」だというのは、誤りです。

にも関わらず、政府や医療機関がそれを

掲げるのはなぜなのでしょう。

 

それをこたえる前に、食塩について触れて

おきます。

 

 

そもそも天然塩は体に良いのです。

なぜなら、体に必要なミネラル分が含まれて

いるからです。

 

塩には以下の分類があります。

 

「天然塩」  天日塩、平釜塩、岩塩、湖塩に分類されます。

 「再生塩」  海外から輸入した天然塩を洗った後に、

        ニガリなどを添加した物。

「精製塩」  精製された99%が「塩化ナトリウム」(NaCl)の塩。

 

おわかりのように現在、私たちが普段使用している塩は

食卓塩=精製塩です。

 

精製塩は、天然塩を塩水で洗い、ミネラル分を取り除き、

溶解され、真空蒸発缶という装置で結晶状にしたものです。

99%が「塩化ナトリウム」で、天然塩に含まれている

カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分を

削ぎ落とされているわけです。

 

ですから、体に害なのは、この精製塩であり、

ミネラル分を含んだ天然塩は、本来体に良いわけです。

 

かつて、日本は、大変質の良い天然塩が採れていました。

明治になり専売制が敷かれ、国の管理するところとなりますが、

それだけ塩は、水と同様に国民にとっても必要不可欠な要な

ものであることを示しています。

(同時に税を採り、戦費調達のためでもありました)

 

ところが終戦とともに米軍占領下に置かれた日本は、

民間で勝手に塩を作ることができなくなる規制を受け、

天然塩をつくる技術や能力が失われていきました。

 

この理由のひとつに、日本の工業化がありました。

海水から塩をとる沿岸部は、工業用地として最適だった

ことから、天然塩は廃れていくことになりました。

 

専売制は、1997年に廃止されましたが、これにより

天然塩の見直しが始まりしたが、一方で、海外からの

輸入である「再生塩」や「減塩商品」が幅を効かせて

いくことになります。

 

 

この減塩商品こそ、健康被害を生み出す恐れのある

ものです。

それは塩のうまみを補うために、化学調味料や添加物が

使われているからです。

 

「塩分控えめ」や「減塩」が、高血圧とはほとんど

因果関係がないことは前回お伝えしましたが、

実は、高血圧は病気ではなかったのです・・・

(続く)

 

ーーー転載終了ーーー

 

 

 

 

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