2015年11月02日

母娘、マイペースで迷走中(´∀`)

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3年生になったものの、所属するサッカークラブの3,4年生チームではコーチとのそりが合わず、
1,2年チームでの練習を続けていた娘でしたが、
まもなく「完全登校拒否」状態に陥り(笑)、結局、クラブを辞めてしまいました。
1,2年チームに混ざって練習するのが恥ずかしかったようです。

入部した頃は、誰が何を見てようが、何を言われようが、お構いなしで練習していた娘も、そろそろ人目が気になる年になったようで。

地元クラブは辞めても、週一で通っているサッカー教室は続けています。
でも、今は1~3年生クラスで小さい子達と一緒に練習やってますが、
4月からは4~6年生クラスに移らなくてはならず、それは嫌なんだそうで、
こっちの教室もそろそろ辞めたい、と言い出してます。

とにかく、「怒鳴られる」ことがとても嫌で、それを全力で避けようとしています。娘は。
試合で熱中してくると、男の子は普通に怒鳴るからね。「どけ!」とか、「早くしろよ!」とかね。
娘はすっかり「男子嫌い」になってしまいました。
もう3年生だしねー(´∀`*)
普段は、男の子ともよく遊ぶんだけどなあ。

でも、「サッカーは続けたい」とは思っているようで、
相変わらず女子サッカーチームを探して、親子で放浪しています。

隣の千葉県のサッカークラブにまで足を伸ばして、体験に参加しました。
娘も楽しく練習していましたが、練習時間が長かったせいか、練習直後に足が痛くなり、気持ちがめげてしまいました。

慌てて、「地元の運動部中学生の行きつけ」と噂を聞いた、近所の接骨院に駆け込んだところ、
足の痛みは、ねんざなどでは無く、「筋が硬くなっているせい」だそう。
成長期で、急に骨が伸び、筋の伸びがそれに追いついていないために、ちょっとした運動でも痛みを感じやすくなっているらしい。
毎日、ふくらはぎから足首にかけて柔軟マッサージをするように指示されました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

娘と一緒に、いろんなチームを回って気付いたことの一つは、
「今はあまり無理しちゃいけない」ということでしょうか。

娘はクラスで一番背が高くて、3年生で既に身長140センチ。
婦人服のSサイズが普通に着られるようになってきました。
平均よりもずいぶん早く、背が伸びています。

一方、筋力や柔軟性が身長の伸びに追いつかないのか、体の動かし方が、とてもぎこちないのです。

小柄な子は、シュパッと動けて、リフティングなども上手だけど、
娘は、足を上に跳ね上げる動作一つが、一苦労。
まだ、自分の手足をコントロールできていない感じです。
筋力と身長がバランス良く成長している子達とは、同等には動けない。

私も、身長が先にグンと伸びたクチなので(つまり娘は私に似ているのだね……)、
その無念さ、恥ずかしさ、ガッカリな気持ち、よく解るよお~
小学校の頃は、運動のことごとくが苦手で、
「私には運動の才能は皆無だ」と、思い込んでいたので……。

「今、体が上手く動かせなくても、自分は一生運動がダメだと思い込まないように。」
「サッカーが好きなら、あきらめずに無理せずに、少しずつ練習をしよう。」
「いつか筋肉が身長に追いつく。その時に、グンと上手くなると思うよ」

と、娘には言い聞かせています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

もう一つ気付いたことは、
女子チームを指導しているコーチは、皆さん、ジェントルで優しい!ってことです。
やっぱ男子ばっかりチームのコーチとは違うわ~~!
見た目も怖くない人が多いです。
ぱっと見は怖い人もいますけど、笑うととてもカワイイ顔だったり(^0^)

指導は丁寧で、練習の内容について、子供にもきちんと説明をしてくれます。
何でこの練習をするのか?
この技術を身につけると、何ができるようになるのか?
どのように試合で活かせるのか?などなど。

そして、コーチ達は、女の子の心理を上手く利用して、やる気を引き出しています。

練習は、とにかく楽しく和やかに。
ゲーム中も、「ほめる」コーチングがメインです。
失敗した時のフォローもちゃんとしてる。

練習中、女の子が疲れて足が止まると、コーチは怒鳴ったり叱ったりせずに、

「大丈夫か?疲れたか?」

と、労りの言葉をかけます。

そうしておいてから、コーチは「頑張れるか?」と声をかける。
すると、女の子は「頑張る!」と、また動き出します。
女の子を乗せるのが上手です(^0^)

会社における、「女子社員の上司の適正がある人」って感じ?
子供の社会も、大人と一緒なんですねえ。

今までは、娘が所属していたチームしか見ておらず、いわゆる「怒鳴るコーチング」は、よくある普通のことと思っていましたが、決してそうでは無いのかもしれません。
サッカーチーム探しを通して、外の環境にも幅広く目を向けることも大切だと判りました。

今はとにかく、無理せずに、ゆっくりと次のチーム探しを続けたいと思います。
足の柔軟も忘れずに……。
 
minadoyurika at 13:54|PermalinkComments(0)

2015年07月28日

酷暑の中、子供にサッカーさせることの是非(´・ω・`)



3年生に進学し、3,4年生チームに入ったとたんに、サッカー練習を嫌がるようになった娘。
体力的にも技術的にも、3,4年生チームで十分やっていけるとコーチは言っているのですが、
体育会系の厳しいコーチングには、どうにもなじめない様子。

結局、コーチに相談し、1,2年生チームに引き続き参加させてもらうことに。
1年生に新たに女の子が入部し、仲良く練習しているようです。
娘は、1年生より頭3つ分くらい背が高く、遠目から見ると、お世話係のお姉さんのようでもあります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、娘が所属するサッカーチームは、8月はまるひと月、練習はお休みです。
お休みに入る直前の週末に、近隣の小学生チーム合同での練習試合が行われました。

1,2 年生は昼から、3,4 年生は朝9時頃に集合し、短い昼ご飯休みを挟んで、夕方まで試合が続けられました。

この日は梅雨明け直後の猛暑日となりました。暑さは十分予想されたので、氷水で冷やしたタオルを用意し、試合の合間には、こまめな水分補給と、タオルでの冷却を行います。

それでも、後で聞いたところによると、他チームの子が一人、熱中症で運ばれたとのこと……。

娘は、暑いのも寒いのも大嫌い。当初はこの練習試合には参加したくないと言っていたのですが、暑い中、メンバーの人数が一人でも多い方が助かるとコーチに言われ、1,2 年生チームで参加することに。

暑い暑いと文句を言いながらも、倒れる様子もなく、娘は最後まで試合に参加しましたが、
そもそも、酷暑の中、練習や試合をすること自体、娘は納得いかない様子です。
「こんなに暑いのに、外で練習するなんて、オカシイ!」と、言い放っております。

まあ、そうなんだけど……。
夏休みでもないと、なかなか試合の機会も無いし、暑さにもある程度慣れないといけないんじゃない?
だいたい、うちの娘はサッカーしてるくせに怠け者で、動くの嫌いだし……。
などと、母は悠長に考えておりましたが、
世間でも、酷暑の時期の練習や試合を行うことに対する是非を問う声が、次第に上がりつつあるようです。

フットボールチャンネル「酷暑でのサッカー 本当にやるべき?」
 http://www.footballchannel.jp/2013/08/12/post8103/


読者から広く意見を募った企画。「プロの試合なら、興行面から見れば夏休みに試合をするのはいたしかなない」という意見もあれば、「夏にスポーツをやるという日本の風習は危険!」と意見する人も。
このような議論の背景には、2011年8月に練習中に倒れ、その後無くなった松田直樹選手の死因が、熱中症による急性心筋梗塞が疑われたこともあるようです。

サカイクコラム「こんな日程、気候で連続して試合をするなんて馬鹿げている」U-17セルビア代表監督の強い疑問
http://www.sakaiku.jp/column/health/2015/009649.html


今年7月に行われたU-17の国際大会中に、セルビアの選手が2名熱中症で緊急搬送されたことを受けた記事です。
日本の気候に慣れず、移動による疲れも溜まっていたからとはいえ、そのような選手に試合をさせて、健康を損なわせてしまったことは、大会関係者の大人達は反省すべきですよね……。

選手達は、倒れるまで果敢にプレーしていたようですが、子供の言う「大丈夫」を鵜呑みにしていては、保護責任を果たしていないわけで……。
試合をさせるかどうかは大人達が状況を見てしっかりと考え、いざとなれば試合中止も厭わない勇気が必要と思います。

このように、年々暑さが厳しくなる日本の夏にサッカーするなんて無謀!という意見に世論は傾きつつあるようで、となれば「暑いのにサッカーするなんてオカシイ!」と言い放つ娘は、しごく真っ当なヤツなのかも……とちょっぴり見直しました(ただの怠け者では、という疑いも捨てきれませんが……)

 
minadoyurika at 15:34|PermalinkComments(0)

2015年07月09日

つくばFCレディースでサッカー体験!

娘が地元サッカーチームを辞めたいと言い出してからというもの、
あれこれと近所のサッカースクールを調べたり、
電話をかけたり……。
結構しんどい。

ここまでしてやって、例え小学6年生までサッカーを続けられたとしても、
中学進学以降、娘がサッカーを続けられる環境があるのか?
もし続けられなかったら、今の努力も無駄骨では……。

女子サッカー部のある中学校なんて、聞いたこともない。
なので、検索してみることにした。

サッカーやろうよ!女子チーム検索サイト
https://www.jfa.jp/teamsearch/


女子サッカー部のある中学校は、水戸にある一校のみ。
その他、女子サッカークラブが茨城県下にいくつかあるものの、
どれも遠方ばかり。
その中で一つだけ、まあまあ近くで活動しているチームを発見しました。

つくばFCレディース


トップチームの他、U-15,U-18のチームがあります。
小学生女子向けスクールもやっているようです。

トップチームは、なでしこリーグの3部組織である、チャレンジリーグに所属しているらしいです。
そんなチームが近くにあったんだー、と驚き。

HPを見ると、たまたま、小学女子向けのサッカー体験会の告知が出ていたので、
申し込んでみました!



開催場所は、イオンモールつくば敷地内にある、スポーツシューレつくば。
6月半ばの暑い日でしたが、50名ほどの女の子達が集まっていました。

この日のコーチ役は、つくばFCレディースの現役選手達!
みなさん、意外と小柄だけど、駐車場をふらっと歩いてても、「あの人、選手かも??」と遠目でもわかる。
そんなオーラを発してます。
そしてみなさん笑顔で「おはようございます!」と挨拶してくれます。

現役選手達に教えてもらえるなんて、ラッキーだよ!と娘に言っても、娘はクールな態度(でも明らかに緊張している様子)

練習は、経験や年齢で3チームに分かれて行われました。
遊びの要素をふんだんに取り入れたメニューが多く、子供達は楽しそうに取り組んでいます。

それでも、合間合間に短い給水タイムを挟みながら、次々と練習メニューが続き、
楽しいながらもハードな様子。

娘は経験者チームに入って参加していましたが、やっぱりチンタラしている……。
よそ見する……。集合がかかってても気づかない……。

それでもマイペースにこなして、最後まで参加できました。

この日はちょうど、なでしこジャパンのWカップ予選の日だったので、
練習の後は、クラブハウスで試合観戦会が行われました。
この間に、娘はとても仲良しのお友達ができて、試合そっちのけで楽しくあそんでました。
選手達も集まってきて、子供達にも親しく話しかけてくれる。
子供達は、選手達とわいわいおしゃべりして、遊んでもらって、サイン一杯もらってました。
帰途につかせるのが大変だったくらいです。

娘にとって、とっても楽しい体験だったようで、
体験会後、つくばFCのスクールに通いたいと言い出しました。

ん~、通わせてあげたいのは山々なんだけど……。
開催場所が、高速使わないと行けない距離。
スクール自体の費用は標準的ですが、高速代も合わせると
ちょっとお金が厳しい。

近所にいくらでも小学生向けのスクールがあるのに、ここまでお金使って通わせてやる必要はあるのか?

中学校になるまでがんばってサッカー続けていられたら、
中学生チームに参加させてもいいよと言い聞かせています。

これをきっかけに、私もつくばFCレディースを応援しようという気持ちになりました!
次のホームゲームは、娘と一緒に観戦しようと思います。


minadoyurika at 09:49|PermalinkComments(2)
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