相当久しぶりですが、また書くことにします。

毒親ブログもなかなかつらいものです。

向き合おうとしたのにまた日々の生活で流されてしまったり。

今日は「毒親が毒と気付いたキッカケ」を書こうと思います。

すごい長い駄文なので、興味のある方だけ読んでくださいな。


既に書いていますが私は1児の母。

妊娠中、切迫早産になりかけて、入院は免れたものの自宅で絶対安静の生活を2ヶ月ほど過ごしました。

当然暇なので、ネットを見たり出産や子育てに関する本を読んだり・・・

その中で、初めて知った「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる」という概念。

池川明さんという医師が書かれているこの本を読んで、



まー、根が素直な私は読後お腹の子が愛おしくなり

「こんな私の事を選んでくれて嬉しい、ありがとう。無事に生まれてきてね」

と思ったものです。

で、次の瞬間思い出す。自分も子供、そして赤ちゃんだったという過去を

私は望んで、自分の意思で奴等を両親に選んだのか?!

否、断じて違う!!!

・・・と思ったのが、まさにキッカケなのでした。

え?・・・え?何この気持ち?何でなの???

ですね。

今でも私は、事あるごとに何で生まれちゃったんだろうって、自殺とかじゃなくて「強制終了ボタン」があるなら押したいと思って生きているし、目の前にボタンが2つあって

「3億円GETボタン or 安楽死」

だったらどちらでも可なのでありがたくチャレンジさせて頂く自信ある。

夫と子供には申し訳ないけれど・・・

私自身、赤ちゃんの頃の記憶がうっすらあるので(父親に肩車された時照明のカバーに埃が溜まってて「ウッウェー」と思った、とかホントどうでもいい事)、体内記憶は否定しませんが、

「お空でどのママがいいかなぁって選んでたんだよ♪」

というのは正直吐き気を催す・・・

ちなみに、「じゃ虐待される子供もそんな親を選んだのか?」という問いに
池川明さんは「yes」と応えています。

虐待される子=親の魂を成長させる目的

障害を持って生まれる子=周りの人に優しい気持ちを持たせる目的

だそうですよ。

はぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー?!

と思いませんか?

まぁね、良いんですよ。

親に愛されて、そこそこ幸せなフツーーーーーの生活を経て妊娠した人は感激し、良い気持ちになり、子供を愛おしく思うでしょう。

バッカじゃないの?

と私なんかは思うわけです。

子供は親のために生まれてきた訳じゃないっつーーーーーーーーーの!!!!

それこそ本物のお花畑ってやつだな。

つーか、今「良心を持たない人たち」という本を読んでいるんだが、世の中の害になるようなサイコパス人間がアメリカじゃ25人に1人の割合でいるという話ですぞ。

そんな人間が生まれてくる意味を問いたいですね。本気で。

話が相当脱線しましたが、これ系の本は本当に読まないほうがいいです。

毒親持ちはめっちゃ苦しみますよー。

また話脱線するけど、私は体内記憶はありません。

ただ、毒親がめっちゃしつこく聞いてきたので、(3~6歳くらいか)頑張って

「あったかくって気持ちよかった」
「赤いお部屋だった」

とか、話していました。

自分が嘘をついている・・・という罪悪感と、親の問いに答えなきゃ(どう言ったら喜ぶかな)!!という気持ちで話していたので、この記憶はバッチリですよ。

「空でママを選んだ」系の話も子供の涙ぐましい創作かもしれませんよ。