先に、単純な通行止めにおける交通誘導のコンピュータによる自動化の話をしました。
参考「自動交通誘導プログラム、交通誘導君の開発依頼の件」
実際の工事の交通誘導は、
工事の種類、
場所の道路の状況、交通事情等々
が千差万別です。
そしてその状況に応じて、臨機応変に対応する必要があるので、
その全部を自動化して無人化するのは、
なかなか難しい問題です。
僕は、今の会社に入って始めの2年間くらいは、
歩道を横切って施設の駐車場から出る自動車の交通誘導をやりました。
歩行者、自転車、犬を連れた歩行者など、
さまざまな幅、速度で左右に移動するちょっと長めの歩道（20mくらいかな？）で、
その隙をぬって、自転車を車道まで引き出す仕事です。
この場合、道路の状況は、完璧に一定ですし、
これ、こんなモデルの、単純なシューティング・ゲームです。
つまり、途中にある
色々な長さで、色々な速度で動く障害物
に接触させることなく、車道にある的を射るゲームです。
現在の僕はプログラムの勉強は全くしていないので、
最新の書籍は紹介出来ませんが、
この手の書籍がいくらでもあって、
シューティング・ゲームプログラムの作り方は、いくらでも勉強可能です。
逆に、この交通誘導業務は、
この手のシューティング・ゲームを解く（する）ことです。
だから、この手の交通誘導業務の自動化プログラムは、
この手のシューティング・ゲームを解く（解答を与える）プログラムということになります。
この場合は、道路の条件は一定ですから、
センサー（カメラ）を道路の適当な場所に設置可能であれば、
事故が起きた時の、
法的問題、責任問題は置いておくとして、
技術的には、コンピュータによる自動化が可能であると思いました。
その感想を書いたのが、以下の記事です。
参考「それを教えたらあんたの仕事なくなっちゃうでしょう」
すなわち、
相方が、道路側に立ち入り口に、自動車を入れる役目、
僕が、施設側に立って、出口から自動車を出す役目、
です。
つまり、僕は、それ（交通誘導業務）を相当理詰めでやっており、
「僕がそれをやれるようになった。」
と言うのは、
「そのやり方をコンピュータに教えることができるようになった。」
と言うことなのです。
だから、僕は
これは、会社には秘密ですが、、、
それを人に教えるのは、相当上手いはずです^_^
参考「交通誘導の仕方 〜 もっとも簡単な通行止めの方法」
交通誘導業務は、
こうなった時には、こうする。
ああなった時には、ああする。
の知識の集まりです。
いずれにしても、シューチングゲームが
好き、あるいは得意
って人には、お勧めの職業です。
それをやってれば、お金がもらえるわけですからね。
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