今回は最近読んで、おすすめしたい本を紹介させていただきますね☺️
著者の野口先生はご自身も若い頃に対人恐怖症で人間関係でご苦労されていて、
それがきっかけになり心理学や哲学に興味をもたれ、
独立してメンタルマネジメントの講演、コーチングなどをされています。
TikTokでも良い内容の動画を上げておられますよ⭐
野口先生の実話を元にストーリーは描かれていますので、実際に同じような経験されている方には心に響くかもしれません。
~本の概要です~
ネタバレはありませんのでご安心を😁
↓
ストーリーの主役は41歳の"主婦の栄子"。
小学校5年の息子がどうも学校でいじめにあっているらしい…
という悩みから始まります。
母親である栄子にとっては、
息子がいじめられているなんて、どうにかしなければ!
と焦ります。
だけど
当の本人の息子に聞いても、
「いじめなんてされていない!放っといて!」
と母親には心を開かないのです。
母親としてどうしたらいいのか?
心配は募るばかりです。
困った栄子が夫に相談しても、
「心配なのはむしろ息子よりもお前の方だよ」
なんて、まとの外れたこたえばかり。
栄子の心をますます逆撫でするだけでした。
そんな夫から、夫の知人で心理学にくわしいというコンサルタントをしている先生を紹介されて、相談してみることになったのです。
栄子はわらをもすがる想いでその先生に電話してみました。
そしてその先生に言われたことは
思いもよらない角度からの話でした。
その人生相談のなかで、
栄子の心の奥にあったある感情と向き合うことになったのです。
そして、それが現在ある悩みや問題を解決する糸口になることになるとは思ってもみなかったことでした。
これ以上はネタバレになってしまうのでこれから読まれる方のために、控えさせていただきますね☺️
ですが本の中で読んだその先生のセリフは、
ふだん私もカウンセリングをさせていただいていて、
よく感じていることで、
この部分はみなさんにシェアしたいなぁと感じたので、
この一文だけ最後に紹介させてくださいね。
現実に起こる出来事は、一つの結果です。
結果には必ず原因があり、
その原因はあなたの心の中にあるのです。
つまり、
あなたの人生の現実は
あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。
~中略~
人生という鏡のおかげで、
私たちは自分の姿に気づき、
自分を変えるきっかけを得ることができるのです。