November 05, 2022
Bon Jovi
「２０２２年ツアーでのBonJoviの声が酷い！全く歌えていない。」との噂を聞いて早速Youtubeでチェックしてみました・・・。
人間誰でも衰えていくものですが、デビュー当時から知っているボーカリストだけにショックは隠しきれませんでした。
声量が落ちてしまっていて、基本歌っている間は直立不動。
大ヒット曲、Livin' On A Prayer は結構キーが高い曲なので、キーを下げて歌うのは仕方ないにしても、後半の音が上がるパートは自らのサンプリングを流して、自らはほとんど声を出していなかったという・・。 出来ればセットリストから外したいのかもしれないけど、この曲をやらないと、お客さん満足しないですよね・・・。
西武球場で胸毛を見せつけながらスマイルを振りまいていたあのジョン・ボンジョビ。
ステージアクションとして勢いよく反転したせいで、羽織っていたシャツがマイクに被ってしまい、歌いずらそうにしていたのが新人っぽかった。
楽屋で鏡を見ながら「何で俺ってこんなにかっこいいんだろう！」とつぶやいたジョン・ボンジョビ。一緒にツアーしていたスティーブン・パーシーが持っていたグラスを落としたらしいｗ
東京ドームで「今日はマイク・タイソンの試合じゃないぜ！音楽のヘビーチャンピオンシップへようこそ！」と満員のオーディエンスを相手にファイティングポーズをとっていたジョン・ボンジョビ。
もともと歌がうまいタイプではなかったし、コロナ禍のYoutubeでは「毎日ボイストレーニングはしているよ！」と語っていたので、なんとか上手くやりきるのではと思っていましたが、悲しいことにあの甘い声は未来永劫戻ってこないようです。
これが歳を重ねるということの現実。いくらお金持ちでも加齢には勝てない。そんな姿を目の当たりにして、寂しくなりつつも「ジョン・ボンジョビも同じ人間なのだ」などと親近感を覚えたりもしました。
そんな意味でいうと、年をとってももそれなりに歌えているロブハルフォードとか、、クラウス・マイネ、アクセルローズとかは凄いと思います。スティーブン・タイラーとかどうなんでしょうか？
